聖騎士の手強さを知り、 力をセーブして戦う余裕がない と考えるメリオダス。 禁じていた力を開放 することを決意します。リオネス奪還にはメリオダス自身の 因縁 も絡んでいたのです。 殺す気でいく 魔術士ビビアンの空間移動の術でリオネスに 連れ去られたエリザベス を、バン、ゴウセルと共に救出に向かいます。エリザベス奪還を優先するため、戦闘は 最小限 かつ 「殺す気」 でいくと指示します。 手段を選ぶ余裕がない状況の 深刻さ 、メリオダスの 真剣さ が伝わります。 だったら止めてみろよ 俺はこの命にかえても―エリザベスを守って見せる!!! エリザベス奪還 のためにリオネスに乗りこんだメリオダスの前に、 ギルサンダー 、 ヘンドリクセン が立ちふさがります。何の策もなく乗りこんできたことを 嘲笑うヘンドリクセン に、メリオダスは 音速を超える剣 をぶつけ、 エリザベスを守る と言い放ちます。 ヘンドリクセンの指摘どおり、何の準備もなく、少人数で敵地に乗りこむのは戦略や兵法から考えれば 無謀 であり、愚かなことかもしれません。しかし、圧倒的な戦力的優位を前提に "拙速を尊ぶ" のも兵法のひとつと言えます。 メリオダスの行動は、自分と仲間の戦力に対する 信頼感 に裏づけられていて、 "エリザベスを守る" という 激情 に駆られただけのものとは思えません。 迎えに来たぜ! 『七つの大罪』名言ランキング（投票）～心に残る言葉の力～. ヘンドリクセ ンを倒し、メリオダスらは エリザベス が閉じ込められている「王室」の前までたどり着きます。ビビアンの "完璧なる立方体" の障壁に阻まれ、 扉越しの再会 です! いいぜ 殺せよ オレもおまえの立場なら・・・きっとそうする エレインを蘇らせる ために死んでくれ、というバンの望みをあっさりと受け入れてしまいます。 恋人 を失った 悲しみ 、 守れなかった後悔 は、メリオダスも充分に知っています。 オレにも絶対譲れねぇもんがある。 バンの望み を聞き入れながらも、一転して 反撃するメリオダス 。抗議するバンに 「お前だってオレの立場ならそうするだろ?」 と言い返し、エリザベスへの 想い を語ります。 バン がエレインに対して 譲れない想い を持つように、メリオダスにも譲れない想いがあります。たとえ、利害がぶつかっても、 バンは大切な友だち であることは変わらないと伝えます。 団長命令だ! メリオダスとホークの説得で、バンはようやく冷静さを取り戻します。メリオダスは、事態が解決したら話し合うことを条件に、 団長 として、バンに 〈七つの大罪〉 としての責任を果たすよう命じます。 エリザベス・・・すぐに終わらせる これが終わったらまた一緒に店をやろう ヘンドリクセンに連れ去られた エリザベス の元にようやくたどり着いたメリオダス。 ホークに移動を頼むほどダメージ を受けていますが、意識のないエリザベスにかけた言葉はこの上なく、 優しい ものでした。 さてと…悲劇の幕引きといくか ようやくエリザベスを奪還し、 〈七つの大罪〉 のメンバーも合流しました。リオネスに 悲劇 をもたらしてきた、ヘンドリクセンとの 最終決戦の舞台 が整いました。 諦めんな!
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諦めんな オレ<七つの大罪>たちがいる!!!!! 漫画13巻 聖騎士と七つの大罪によりヘンドリクセンを追い詰めることに成功。しかしヘンドリクセンは赤い魔神の上位種である灰色の魔神の血を取り込むことで超パワーアップ。 ヘンドリクセンの圧倒的な力によりなすすべなく倒れていく聖騎士たち。エリザベスが女神として覚醒して体の傷が癒えたとしても誰もヘンドリクセンには勝てないと絶望していた。 ギルサンダーも諦めるなと言いながらも体の震えが止まらない。 ギルサンダーを襲うヘンドリクセンを一蹴するメリオダス そして 「諦めんな オレ<七つの大罪>たちがいる!!!!! 」 と名言をのこすのであった。 8. それがお前の罪だぜ ヘンドリクセンへのラストアタックシーン。 魔神の血を取り込んだヘンドリクセンには並の攻撃ではダメージを与えることができない。そのためメリオダスが選んだ作戦としてはヘンドリクセンとメリオダスを一緒に攻撃することで最大のリベンジ・カウンターを当てることであった。 たくさんの攻撃を受けたために圧倒的な魔力を持つメリオダス。 あまりの攻撃力の高さにより逃げようとするヘンドリクセン。 「どいつもこいつも…どこまで私の邪魔をする!! !」 というヘンドリクセンに 「まだわからねえか ヘンドリクセン お前はくだらねえ力と引き換えに大事なもんを全部すてちまった」 「それがお前の罪だぜ」 ただ単純にかっこいいシーン。 9. 大事なモンは 全部ここにあるぜ!! 漫画17巻 魔神族十戒に対抗するためにマーリンに奪われていた力を取り戻す試練を受けるメリオダス。メリオダスはかつてリズが目の前で亡くなってしまったことにより暴走してしまいダナフォールの国を滅ぼしたのであった。 力を取り戻すには再び力を手に入れても暴走しないために自身をコントロールしなければならない。しかし試練では何千回もリズが亡くなるシーンを見せられて己をコントロールできないメリオダス。 「リズが死ぬことに慣れちまえばいい 簡単だろメリオダス そんなことぐらい…」 「 できるわけねぇだろ!!!! 」 「幾度も 出会いと別れを繰り返すたび 愛しさが増してしょうがねえ 怒りが増してしょうがねえんだ! !」 しかし試練でリズと会話するたびに もう二度とこんな景色を見たくない、繰り返したくないという強い思いからメリオダスは試練を克服する のであった。 感情を全て捨て去って試練をクリアしたのではなく今のエリザベスや仲間を守るために克服したメリオダス。 「大事なモンは全部ここにあるぜ!
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