好きなポケモンだったら全力を出すという、ゆるーく 『ポケモンGO』 を楽しんでいるトレーナーのシューです。しかし今回は初代世代! しかも、それが最強と名高いミュウツーだったのなら朝から都内にGOするしかない! とのことで頑張って捕獲してきました。 僕はてっきり『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』に登場した拘束具を付けたミュウツーだと思っていたのですが、よくよく見てみたら最新作の『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』でリ・デザインされたアーマードミュウツーだったんですね。新しくなった部分にも注目していこうと思います。 アーマードミュウツーを狙った結果は? 結論から言えば捕まえることができました! 帽子をかぶったツムでフィーバー. "ばくれつパンチ"や"みらいよち"など多彩な技を使ってくるのはミュウツーと変わりなかったですね。 僕は好きなポケモンを活躍させてあげたいので、先発ゲンガーで出してます。かくとう技を使ったらそこそこ耐える上に、原作さながらの高い攻撃力でガシガシ削ってくれたり。 あとは抑えでマニューラも。安定のバンギラス先輩は中堅の壁として選出! ▲ゴーストタイプが活躍できる貴重なレイド。使ってあげたい親心! さて、仲間にしたアーマードミュウツーをじっくり見てみましょう。 20年前と比べて肩アーマーや背部の羽のような部分が変わっているのが目に付きますね。 ミュウツーの力を抑えつける印象が強かった昔と比べて、力強さを全面に押し出した禍々しさのあるデザインに変わっています。 後ろを見ると、ちゃんと尻尾にも拘束具が付いているんですよね。細かい。 気になっていたポケモン図鑑に追加はありませんでした。フォルムチェンジという扱いでもなく○○のすがたでもなく、特殊な立ち位置のポケモンのようですね。 帽子をかぶったピカチュウの扱いに近い感じです。 ▲ミュウツーの図鑑には、特に追加なし! てことで、ちゃんと初日に捕まえることができました。 相変わらず都内だととんでもない数のレイドが爆誕しまくっているので、通行の邪魔にならないように気をつけないといけませんね。 トレーナーとしてのマナーを守ってこその『ポケモンGO』ライフ! さ~て、次なる伝説のポケモンはエンテイのレイドが7月14日(日)の16時~19時に開催されますね。 色違いも出る可能性があるようです。かの"結晶塔の帝王"は欲しいけど、日曜日に遊ぶ時間があるかな~?
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64 haikovsky: Symphony No. 5 in E minor OP. 64 - YouTube
安田俊之(チェロ) ■音楽家チャイコフスキーの誕生 神が与えた才能を…開花させる為に (妹宛1863年4月15日) チャイコフスキーの音楽からは何を感じるだろう。あの甘い旋律からくるロマンティックな感触であろうか。彼の作品には常に歌があり、時として感情過多とも思える表現で我々に訴えかけてくる。それゆえに彼の音楽を敬遠する向きもあろう。しかしクラシック音楽に馴染みのない者でも「白鳥の湖」の情景(オーボエの旋律)や、「くるみ割り人形」のいくつかの舞曲などはどこかで耳にしたことがあるほど、彼の音楽の美しさ、親しみやすさは広く親しまれている。本日演奏する交響曲第5番は、そんな要素が凝縮された作品だと言える。 実はこの作曲者の経歴はちょっと変わっている。少年時代から音楽との接点はあったものの両親は彼を音楽家にすることは考えていなかったようで、法律学校で学び法務官となるという道を辿るのである。しかしRMO(帝室ロシア音楽協会)と出会い22歳でこの音楽院の学生となった彼は、やがて役所を辞め正真正銘の音楽家として歩きはじめる。RMO卒業後、そのモスクワ支部に教授として迎えられ、そこの責任者ニコライ・ルビンシテインとRMO創設者でその兄アントン・ルビンシテイン兄弟の手厚い比護を受け、教鞭を取りながら創作活動を行うのである。 ■繊細なる大作曲家 ひとりと感じるのは何という喜び! (A.
(譜例①) 譜例①:冒頭部分、総譜の一部 この1拍目の裏から多数のオーケストラ奏者が一つの塊となって強奏する場面では、指揮者やオーケストラによる表現も様々で、いろいろな演奏を聴き比べてみるのも面白いかも知れませんね。 いくつかの指揮者とオーケストラで少し聴き比べてみましょうか? ニコラウス・アーノンクール指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮:ボストン交響楽団 クラウディオ・アバド指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 フェルマータの長さ、冒頭主題へ回帰する前のテンポの取り方、オーケストラへのきっかけの出し方など、違いがあって面白いですね。 指揮者の中には少し予備動作を取られる指揮者もいますが、大きく振り下ろすだけの指揮者のもとでも一丸となってテンポを出すオーケストラを聴くと流石にプロだなと改めて感じます。 この 「運命の動機」 ですが、実はベートーヴェンの他の複数の作品で、よく似た音型が見られることで知られています。 その一例を少し見てみましょう。作曲時期も同時期にあたる 「熱情」 として知られる 「ピアノソナタ第23番ヘ短調 作品57」 です。(譜例②) 譜例②:ピアノソナタ第23番「熱情」冒頭部分 ピアノソナタ第23番「熱情」第1楽章 ピアノ:Anastasia Huppmann いかがですか? 「運命の動機」 が聴こえましたか?