糖尿病と市販薬に関する基礎知識 弊社の商品開発チームの医師監修 Q. 糖尿病ですが、市販の風邪薬や咳止め薬を飲んでも大丈夫ですか? A. 市販薬の中には血糖値を上下させる成分が配合されているものがあります。自己判断で服用せずに、必ず医師へ相談するようにしてください。 糖尿病患者が市販薬を飲む危険性とは?
薬局やドラッグストアでは、高血圧の市販薬を購入することができます。しかし、糖尿病の市販薬は残念ながら販売していません。 糖尿病治療においては、血糖コントロールが重要となってくるため、病院処方の経口血糖降下薬やインスリン注射といった「薬物療法」と、食事療法、運動療法をあわせて行う必要があるのです。 高血圧の市販薬には、第一種医薬品と第二種医薬品があります。第一種医薬品は、もともと病院で処方していた薬剤をドラッグストアや薬局で、薬剤師による説明のもと市販できるようにしたものです。 市販の第一種医薬品には、「セルペロイシン錠」があります。高血圧の緩和と動脈硬化の予防効果があり、血管補強や血圧降下剤として広く知られている薬剤です。 市販の特定保健用食品は薬じゃないから糖尿病でも摂取して平気?
常備薬と一緒に置いておいたほうがいいものは? A3.
添付文書にはどんな意味があるの?読むべきポイントは? A5.
のじまさん: まずは 10歳までを目安 に、性について話してみましょう。なぜなら、10歳を過ぎると、少しずつ親から心が離れていくから。成長の証として、親の話を聞くよりも、友だちの情報の方が新しくて面白いと優先するようになるからです。 そして、① 塾などの習い事が増えて親子で過ごす時間が少なくなる ②"おちんちん"などふざけて言わなくなるので、性の話をするきっかけがなくなる など、心理的な面でも実質的な面でも、話しづらくなってしまいます。そのため、 できるだけ3歳〜10歳までに話すことをおすすめします。 困ったときの魔法の言葉『いい質問だね!』 ―――突然、子どもからの性にまつわる質問。答えを用意していないときの対処法はありますか? のじまさん: 大丈夫、どんな質問がきても、" いい質問だね! "と返してみてください。きっと突然の質問に、ママの心の中は慌てていることでしょう。どう返事をしようかと困ってしまい、"なんで今なの!? "と眉間にしわがよってしまうかもしれません。 そんな気持ちや表情をぐっと抑え、ひとまず平静を装って"いい質問だね! "と言ってみましょう。少なくとも、 その質問を拒否する言動や行動をとらずに済みますし、すぐに回答できなくても、"その質問、ちゃんと受け止めたよ"という姿を見せられます。 数少ないタイミングを逃さないために のじまさん: また、私の経験から、子どもには 『一度きりルール』 があります。 どんな質問でも一度拒否されてしまうと、そのことに関して口を閉ざしてしまうことがほとんど 。ママが用意している答えに限って、いいタイミングで質問をしてくれることはまずありません。 どこから聞きかじって、 どうしてその質問が出てきたのかを知るためにも、大切なのはタイミングを逃さないこと。 子どもは思ったことをすぐ言うし、同時にすぐ忘れてしまう…。せっかくのチャンスを逃さず、答えられれば完璧だけど、"後で調べて、答えるからね"と付け加えるのももちろんOK。まずは、"いい質問だね! "で乗り切りましょう。 「性への質問【体について】や行動への対応のしかた、教えてください!」 ~性への質問【体について】~ 自分の体に興味が出てきて、友だちや親との体の違いに気づいた子どもが問いかけてくる 【体について】 の率直な質問。お子さんが自分の体に興味があることを、まずは喜んでください。そして、「いい質問だね!」と受け入れてから答えるようにしましょう。下手に隠さず、真っ向勝負で挑むことが大切です。 【質問1】どうしてお父さんやお友だちの〇〇くんにはおちんちんがついているのに、私にはないの?
未就学児だから、性教育なんてまだまだ…と思っていたら、ある日突然「ねえ、赤ちゃんはどうやってできるの?」とわが子から質問が…!急に聞かれたら、ついドキッとしてしまいますよね。ファンタジーでこたえるべきか、事実をきちんと伝えるべきか、小さい子を相手に悩むことも。 じつに5歳までの子どもの 80%が、性にまつわる質問をしてくる というデータがあります。つまり、子どもの成長過程でいったらごくごく普通のこと。そしてパパよりも聞かれることが多いようで、対応に悩んでいるママが結構いるようです。 そこで、性教育アドバイザーの のじまなみ さんに、性教育への向き合い方と、子どもの質問にどう答えるか、そのコツをうかがいました。ママだけでなく、パパも必見です。 お話/のじまなみ イラスト/野田節美 目次 1 親はどう向き合う?「性教育」 2 性への質問【体について】 3 性への質問【赤ちゃんの存在】 4 伝えるときの心得3つ 「大切なのはわかるけど、どうやって"性教育"に向き合えばいい?」 〜親はどう向き合う? 「性教育」〜 子どもが被害にあってしまった性犯罪事件や低年齢での妊娠…など、コロナ禍の影響もあり、子どもの性にまつわるニュースや情報が連日のように伝えられています。 「子どもに"性教育"についてきちんと伝えたいけれど、何から話せばいいかわからない」「まだ難しい言葉もわからないから、うちは小学校に入ってからでいい」 など、遠ざけてしまいがちな"性教育"に、親はどのように向きあえばよいのでしょうか。 性教育=セックス教育ではない のじまさん : 性教育にどう向き合っていけばいいかわからないというのは、 そもそも"性教育"という単語を聞いただけで、セックス教育を思い浮かべてしまうママが多い ことが原因になっています。確かにセックスの話が土台となり、話す必要のある場面は出てきますが、それは全体の1割程度。 基本的に、性教育のベースには愛情を伝えることがあって、それプラス次の3つを伝えることで成り立つのです。 コミュニケーション 命 防犯 まずは、ママ自身がそのことを理解したうえで、子どもに伝える心構えをもちましょう。 ―――そうはいっても、恥ずかしいというママは多いです。 のじまさん: 大丈夫! みんな最初は恥ずかしいし、わからないんです。それは ママたち世代が、きちんとした性教育を受けていない人がほとんどだから。 だからこそ、子どもたちにはしっかりと伝えていきたいですよね。 性の話を子どもに話した先輩ママたちは口々に、「なんであんなに性に関する話題や性教育を避けていたんだろう」「性について話す前よりも子どもが100倍かわいく、大切に感じる!」って話してますよ。 子どもたちの身近に性の情報があふれている ―――特に近年、性教育が大切と言われているのはなぜでしょうか?