大正初期から戦後まで、目まぐるしく変化する時代の中、初三郎の鳥瞰図はどのように変化していったのか。初三郎の年譜と共に、約40年間の作品を一望。 昭和7年に初めて八戸の種差海岸を訪れ、約3年をかけ別荘兼アトリエ「潮観荘」を築き、以後制作の拠点とした初三郎。昭和8年頃から亡くなるまで北海道・東北の作品も増えていきます。よく知る街の当時の美しい景観をお楽しみ下さい。 夏期展 「吉田初三郎 鳥瞰図展」 会期 令和1年7月13日(土)~8月4日(日) 開館時間 10:00~17:00 休館日 毎週月・火曜日(祝日は開館) 観覧料 大人500円(400) 高校生・中学生以下無料 ( )は10名様以上の団体割引料金 八戸市柏崎1丁目8-29 ☎0178-32-7737 後援/八戸市教育委員会 ㈱デーリー東北新聞社 ㈱東奥日報社 コミュニティラジオ局BeFM
1×横76. 0 吉田初三郎が最初に手がけた電車路線の沿線案内図。淀川に沿って京都・五条と大阪・天満橋間を結ぶ京阪本線の駅名を表示するとともに、沿線の簡単な景観と見どころを描く。後の鳥瞰図の出発点となった。この後大正4年(1915)10月27日、京阪本線の五条―三条間が延伸開業した。 第2章 飛躍ー犬山・日本ラインを新たなる拠点として 1)観光社蘇江画室での鳥瞰図制作 大正12年(1923)9月1日の関東大震災で東京での活動拠点を失った初三郎は、その年の春から名古屋鉄道の招待で犬山を訪れていた縁で、犬山にあった同社所有の建物「蘇江(そこう)倶楽部」を仮画室として利用することになりました。ここには新たに観光社出版部が設立され、大正13年以後「名古屋市外犬山町日本ライン蘇江」を同社の住所表記として昭和11年まで活動しました。昭和4年には近くの旅館へ画室を移転させましたが、初三郎の代表作とされる数多くの鳥瞰図がこの蘇江で制作されました。まずは、地元愛知県を描く鳥瞰図を紹介します。 日本ライン御案内 日本八景木曽川 昭和3年(1928)7月15日 犬山町役場発行 内題「日本第一の河川美日本ライン探勝交通案内図」吉田初三郎作 縦18. 9×横75.
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。 会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます もう少し読書メーターの機能を知りたい場合は、 読書メーターとは をご覧ください
「一度ハメ外したら楽になるよ?」と誘惑する場面があるんですが、「ちょっと、他人の彼氏をなにそそのかしてんだよ!」って思いました。こういう子、本当に嫌です。 ――どのキャラクターも非常にリアルだったんですね。 特にリアルだなと思ったのは、エピソード1や5に出てくる、オフショルを着ているのにブラ紐が見えている子。本当にいるんですよ。わざとなのか、薄ピンクとか赤のブラ紐を見せている子って。「なんで下着を見せるの? おかしくない!? 」って思っちゃう。 もちろん、マンガとしてオーバーに描かれているとは思いますけど、「いるいる!」って子ばっかりでしたね。だから作者さんの観察眼がすごいし、とてもお上手だなと思いました。 ■若い頃は周囲の男性に"好きの種"を蒔いていた ――本作に登場するような"ウザい女"と、実際に遭遇してしまったらどうしますか? 彼女たちに共通しているのって、他人の彼女を下げるようなことを言うスタンスってことだと思うんです。でも、実際に目の前にそういう子がいて、わたしを下げるようなことを言ってきたとしても、上手にかわします。そこでぶつかったら一緒じゃないですか。いい女でいるためにも、わたしは他人を貶めるようなことはしたくないですね。 ただ、険悪なムードにもしたくないので、その場ではうまく合わせますよ。本当は仲良くないのになにか思惑があって話しかけてきたとしたら、「あ、久しぶりだね」って笑顔で対応します。厄介事には巻き込まれたくないですし。 ――すごく大人な対応ですね! でも、それはあくまでの仕事の場での話ですね。そこに好きな人が絡んできたら、わたしもイラッとしちゃうかもしれませんし。 ――では一方で、共感できる"ウザい女"はいましたか? うーん…どうだろうな…。先程あげた"偽りの天然ぶりっ子"はわかるところがありますね。若い頃は好奇心旺盛だったので、いろんなところに"好きの種"を蒔いていたんです。もちろん、相手に彼女がいたら潔く引くんだけど、そうじゃない相手には肉食な部分が顔を出していたんですよ。 ――でも、種を蒔いたら一気に寄ってきませんでしたか? それが楽しかったんですよ。わたし、ハンター気質が強いんです。許容範囲の男性がいたら、とりあえず全員いっちゃえ、みたいな(笑)。でも年齢を重ねていくうちに許容範囲が狭くなっていって、種もばら蒔かなくなりました。 ――真島さん自身も「彼氏に近寄らせたくない女」と言われていますが、そのことについてはどう感じているんですか?