そう人々の想像をかきたてる事件。 そのせいで荒唐無稽な黒幕説まで飛び交っています。 冷静に検証すれば、本来そこまで複雑怪奇ではないはずの事件であり、本サイトでも【突発的に起きた】という見方をしております。 なぜなら、このクーデターは ・織田信長 ・織田信忠 という親子を揃って殺さねば成立せず、そんな千載一遇の好機がやってくるなど、誰にも予測ができなかったからです。 詳細はコチラの記事にまとめておりますのでよろしければご覧ください。 ↓ 本能寺の変で光秀はなぜ信長を裏切ったか 諸説検証で浮かぶ有力説は? 続きを見る かくして6月2日(新暦6月21日)。 明智光秀は、 羽柴秀吉 の毛利征伐の援軍と称して、その日の早朝、京都内へ進みました。 その途上、重臣達に信長を討つと告げたとされます。 「敵は本能寺にあり!」 そして明智軍は、同寺を包囲。信長は、寺に火を放ち自害したと伝わります。 二条御所にいた信長の嫡男・織田信忠も自害しました。彼らの手にまともな兵数や武器はなく、抵抗すらろくにできなかったのです。 あまりにあっけない天下人の退場でした。 なお、遺体は灰となり、焼け落ちた寺と共に散ってしまったと思われますが、 【阿弥陀寺の 清玉上人 が遺灰を持ち去った】 という説もあります。 信長の遺体は清玉上人が阿弥陀寺で埋葬?
参考文献 『光秀からの遺言』明智憲三郎著 (2018年河出書房出版) 『信長公記』太田牛一著 『本能寺の変』藤田達生 (2019年講談社学術文庫) 『光秀と信長』渡辺大門 (2019年草思社文庫) など 投稿ナビゲーション
だから 本能寺の変 に繋がった? そう考えたくなる気持ちもわからなくはないですが、証拠はなく、むしろ可能性は低いと目されております。 では、この後に行われた 徳川家康 の饗応が原因では?
欧米では2002年から学術的用語として「最小意識状態」(minimally conscious state)と表現され広く使用されています。 この定義としては 1. 単純な命令に従う 2. 正誤に係らず、身振りや言語で「はい」「いいえ」が表示できる 3. 理解可能な発語 4. 合目的な行動(意味ある状況での笑いや泣き、質問に対する身振りや発声、物をつかもうとする行為、物を触ったりする、何かを見つめたり、目で物を追ったりする等) 5. 以上の1~4のうち、1項目以上が存在する とされています。 日本でも徐々に浸透しつつあり、今後広く使用されることになると思います。 ◇「わかば」の会の正式名称には「脳損傷による」と書いてあるが何故? 脳の障がいには4つあると言われています。 1. 脳損傷による遷延性意識障がい者と家族の会「わかば」. 発達障がい(知的障がい、自閉症など) 2. 精神障がい(統合失調症、うつ病など) 3. 退行性障がい(認知症、変性疾患など) 4. 脳損傷(人生の中途の障がい;脳外傷、脳血管障がいなど) わかばでは発症原因が主に4.の脳損傷の方で、現在の状態像が遷延性意識障がい(含、最小意識状態)の方を対象に活動していますので、正式名称を『脳損傷による遷延性意識障がい者と家族の会「わかば」』としています。 脳損傷の具体例としては、脳外傷は交通事故・転落・転倒・スポーツ事故・その他の事故、脳血管障がいは脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの総称)等の脳血管の病気、その他には脳腫瘍・低酸素脳症・脳脊髄炎などが挙げられます。 ◇遷延性意識障がいについてもっと知りたいが? 日本評論社から河北新報社編集局編の「生きている~植物状態を超えて~」という本が2012年9月に発行されました。値段は1600円ですが、ぜひご購読ください。 家族の思い、障がい当事者や家族の置かれている状況、社会資源の少なさ等がお解りになると同時に、改善事例や今後への期待等がお解りになると思います。 また、次項にある全国遷延性意識障がい者・家族の会では2013年秋に同会会員アンケートを行い、その結果を「家族の歩み」(246頁)としてまとめ、その縮刷版(50頁)も作成いたしました。ご希望の方は次項の最寄りの会にご相談ください。 一方、わかば会員の方は会員のページにログインしますと上記以外の各種参考文献・講演会等諸資料・会報バックナンバー等をアップしておりますのでご覧ください。 ◇わかば以外にも遷延性意識障がい者の家族の会はあるの?
発見→意識の確認→意識無し、119番又は応援要請→胸・顔を目視で、又は気道確保後、呼吸の確認→呼吸あり→回復体位 という流れになります。 回復体位にしたら、呼吸の観察をしながら、他部分からの出血や骨折等の変形などを観察出来れば尚良いです。 次回は、意識不明、呼吸無しについてお話ししようと思います。 関連サイト ◆ 日本応急救護普及協会JERSA ◆ 防仁学「救急救命士が語る 「意識不明、呼吸の無い」時の対応とは
母や家族は、もう呼吸器に「生かされている」状態であると諦めています。 ですが、朦朧としながらもわたしのことを見てうなづいた祖母は、まだまだ諦めていないように思えたんです。 二・三週間で、喉元を切開して呼吸器を取り付けるつもりのようなのですが、 それまでに回復する見込みはないのでしょうか?
肺の病気の末期で、回復の見込みがない人には、普通はつけません. あくまでも「いつかは回復して自分の呼吸に戻れる」可能性のある患者さんにだけつけます. 主治医はそのように判断した筈です. 今後はどうなるのか. 良ければ1週間程度で管(気管内チューブ)が抜ける、悪ければ一生このままです. 原因の肺出血が止まるか、再発するかにかかっています. さらに、出血前にどの程度の呼吸機能であったか(肺活量等)、心臓がどの程度強いかもかんけいします. >一度人工呼吸器を付けてしまった場合、自発呼吸に戻る可能性はどれくらいありますか? 医者は自発呼吸に戻る事を信じて人工呼吸器を着けました. 戻るかどうかは、肺の出血、呼吸機能、心臓の機能によります. 先のことは誰にも分かりません. 今は最善と思われる治療をして結果を待つ以外に、方法はありません. >喉を切って、呼吸器をつけるしか方法はありませんか? 気管内チューブは、口、鼻、気管切開口(喉)から入れられます. 「意識がなくても聞こえている」すべてのICU勤務者が知るべき、驚きの患者体験談 | 看護roo![カンゴルー]. どこから入れるかは、医者の経験と判断によります. 一般に長期化するなら鼻あるいは気管切開です. 極端にいえば、鼻からでも1年は可能です. しかし肺や期間からの出血、分泌物が多い場合は吸引が必要です. その場合は気管切開にした方が、吸引し易いです. >それまでに回復する見込みはないのでしょうか? 見込みはありますが、誰にも分かりません. 気管切開に抵抗があるでしょうが、今は肺の状態を良くして、命を救うことを優先させるべきと思います. 再度肺出血が起きない様に祈りましょう. おばあ様も頑張っています、貴女も頑張って下さい. 呼吸のモード、酸素濃度、呼吸回数や1回換気量(器械が1回に送るガスの量)分かれば、現在の肺の状態が推測できます. 6人 がナイス!しています 人工呼吸器をつけているからと言って、自発呼吸がないわけではありません。自発呼吸が弱くて、有効な酸素化が望めないのでやむを得ず人工呼吸器を装着する場合があります。 この場合、自発呼吸に合わせるモードで設定をおこないます。まず左肺が正常に戻るかどうかによっても、人工呼吸器が離脱できるかどうかも違います。 気管内挿管は苦しいですから、意識のある場合、ほとんど鎮静をおこないます。患者の苦痛を軽減するためです。 のど元を切るのを、気管切開と言いますが、こちらのほうは人工呼吸器を装着していても、鎮静はおこないません。呼吸状態が安定したら、抜いてしまえば穴はふさがります。 貴方の祖母の場合、元々の疾患がありますので、もしかするとチューブを抜くことはできないかもしれませんが、人工呼吸器からの離脱は可能かもしれません。ですが、前述してようにのどの管は抜けない可能性もあります。人工呼吸器を離脱すると酸素投与が開始になります。この酸素をとめられるかかどうかにもよります。 「一生人工呼吸器」とあきらめてしまうのはまだ早いと思います。 3人 がナイス!しています
質問日時: 2004/10/22 04:54 回答数: 8 件 『意識不明』とはどういう状態の事を指すのでしょうか? 人工呼吸器が必要なレベルですかね? 「集中治療室」これはどういった時に使われるんですか? 脳死状態とは?5つの判定基準は何?回復する可能性はある?|アスクドクターズトピックス. 意識不明で入院していた患者が危篤状態になって、ここに運ばれると思うんですが、ここに運ぶ意味ってなんでしょう?人工呼吸器があれば、運ぶ必要ってないんじゃないですか?そこではどんな治療が行われるのでしょうか? No. 4 ベストアンサー 回答者: yamahaseca 回答日時: 2004/10/23 02:52 麻酔科医です。 一般に集中治療室は「回復する見込みがある」患者さんを「濃厚な医療を施して回復するよう努力する」場所ですので、意識障害に回復の見込みが無いと判断されていたら、急変しても入ることはあまり無いと思います。 溺水の場合、体温も下がりますので酸素が行かなくても脳の障害が少なくて済む可能性がありますが、その後一ヶ月意識が戻らないというのを説明するのは・・・(ここいらへんは、いのげ先生の方がお詳しいかも)。 例外的に、「回復の見込みが無くても集中治療室に入れる場合」として、病院経営者の意向がある場合(親戚とか、本人とか)や、病院の医療ミスでそうなった場合がありえます。そうすると、「最初溺水で救急搬送」→「治療過程で病院で医療ミス」→「治療費全額病院持ちで、個室で人工呼吸管理」→「人工呼吸器関連肺炎になって、集中治療室に」→「肺炎の治療をしているうちに、何故か意識が回復」みたいな展開ですかねえ?? ?でも、これでも最初の疑問、「何故」が説明できないのですが・・・。 4 件 No. 8 inoge 回答日時: 2004/10/25 00:58 脳挫傷からの後遺症の少ない回復というと,前頭葉の一側のみとか小脳テント下の損傷の場合はそういう事態もありえます。 ただし 突如,というのには無理があり徐々に,1~2ヶ月かけてということになるでしょう。 先の私の提案は突如,という部分を重視しています なお,溺水 低酸素血症の場合も小児は大人よりは回復力が強く,そのため現在の脳死判断基準は6歳以下を除外しています。障害はのこるでしょう。 2 No. 7 gogosmart 回答日時: 2004/10/24 02:57 脳挫傷ならば、若い人であれば1ヶ月くらい意識障害があった後で、すっかり意識が回復するということはあるでしょう。 実際私もそういった患者さんを経験しました。高校生の男の子でしたが、交通事故で受傷し、ずっと寝たきりで意識障害がありこのまま植物状態になってしまうのかなと思っていた患者さんが、リハビリ病院に転院していったのですが、数ヶ月後に外来に普通に歩いてきたことがありました。意識は完全に戻り知能的にも問題ないようでした。お母さんの話では、転院するリハビリ病院に転院するクルマの中で突然意識が戻ったとのことでした。 もう4年前の話ですが、こんなこともあるもんなんだなあと印象深く心に残っています。 溺水の場合にはその病態は低酸素脳症です。長時間意識障害があったということは、大脳半球全体に虚血性変化があったと言うことでしょうから、そこからすっかり回復すると言うことは無いのではないかと思います。 No.
脳死について 2000. 06. 13 放送より 今日はちょっと怖いのですが、最近、日本国内でも臓器移植に伴いまして、脳死という言葉がマスコミなどで時々取り上げられておりますので、脳死についてお話いたします. まず脳死とは"脳の死"ということですから、"脳"についての説明から始めます.脳といいましても、大きく大脳、小脳、脳幹などに分けられます.大脳の役割はもうご存じのように、目で見たり耳で聞いたりしたことなどに対して美しいとかうれしいと感じたり、何かをしようと考えたりします.勿論、手や足を動かしたりする指令を送るのもこの部分です.これに対して、小脳は体のバランスを保ったり、手足を動かすときの方向や力の入れ具合の微調整を行ったりなど、運動神経の補佐をしています.そして脳幹は脳の幹と漢字で書きますが、この部分脳の奥の方に位置し、延髄や橋、中脳などいくつかの部分が含まれております.脳幹は、心臓の鼓動や呼吸など無意識に調節され、生きてゆくのに必要な機能を支配しており、自律神経の中枢があります. このように一口に"脳"といいましてもいろいろな部分がありまして、それぞれ役割が違っております.その結果、例えば大脳だけが障害された場合、生きてゆく機能は保たれておりますが、感じることも、考えることも、そして手足を動かすこともできないといういわゆる"植物状態"となります.この場合は、当然意識はありません.これに対して、脳幹だけの障害であれば、生きていくのには非常に危険な状態ですが、障害のされ方によってはたとえ手足は動かなくとも意識が残っていたりすることがあります.日本では脳死といえば、普通は全脳死すなわち大脳も小脳も脳幹もすべてやられてしまった状態をいいます. 次に、話題になっている脳死の判定についてお話しいたします.脳死の判定基準の基本的なものは1985年といいますからもう結構以前に厚生省によって発表されております.それを元にして臓器移植に関係して2年前にさらに改正と追加が行われております.それによりますと、まず前提条件というものがありまして、脳に起こった器質的障害(すなわち神経自体に構造的な障害が起こってしまっている状態で機能的な障害ではない)により深昏睡(すなわちどのように強い刺激をあたえても決して意識が戻らず、手足もピクリとも動かない)および無呼吸になっていて、しかも元の疾患が、交通事故や脳卒中などと確実に診断されていて、いくら治療しても回復の見込みが全くないと判断されることが前提となります.そして何らかの薬の影響や中毒、低血糖や無酸素脳症など代謝性の障害、低体温のもの、6歳未満のものなどは除外されます.
ICUを含め、さまざまな科や施設において看護師は日夜、昏睡状態にある患者さんのケアにあたっています。あなたは昏睡状態や意識レベルの低い状態にあると医学的に判断されている患者さんに対してどのように接しているでしょうか?