▼大人気▼発達グレーゾーンを卒業する方法が分かります 2 よく聞く「ソーシャルスキル」とは、どこが違うの?
『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』(かなしろにゃんこ。:著、田中康雄:監修/講談社) 子育てはしんどい。わが子は愛おしいが、ときに過酷なものである。小さい頃は育児に奔走し、小学校高学年以降になると今度は反抗期が始まる。そのときの親子の衝突は…まあ…うん…誰もが経験したように過激だ。家庭内戦争みたいなものである。 ただでさえ大変な反抗期。それに加えて、もしわが子に発達障害があったら…日常はどんなものになるだろう? 子供の<<発達障害>>を学校に理解してもらう方法. 漫画家のかなしろにゃんこ。さんには、息子のリュウ太くんがいる。リュウ太くんは、主に「不注意」「多動性」「衝動性」の特性があるADHDと、対人関係やコミュニケーションが苦手で強いこだわりがあるとされる軽い自閉スペクトラム症(ASD)があった。 advertisement 前著『漫画家ママの うちの子はADHD』では、リュウ太くんが小学3年生になるまでの子育てが描かれた。 続編となる『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』(かなしろにゃんこ。:著、田中康雄:監修/講談社)では、リュウ太くんは小学校を卒業して、中学校へ進学。大人に近づくことで問題児ぶりも少しは治まるかと思えば、残念ながら親の苦労はどんどん増えていった。 たとえば発達障害の告知。年齢的にそろそろリュウ太くんに伝えなければいけないのだけど…いつがいいだろう? 保育園時代から問題児のリュウ太くん。小学校高学年になって、それは治まるどころか悪化! おかげで同級生の親から「子どもが荒れている=かなしろ家は育児放棄の状態に違いない」と誤解されてしまう…。言わずもがな愛情こめて育てているからこそ、かなしろさんは心を強く痛めた。 このほか遊ぶお金欲しさに親の財布から現金を抜き取る事件が勃発したり、大ピンチな成績を改善すべく塾に通わせたがサボり気味で困ったり、問題が湯水のごとくどんどんわいて降ってきた。 かなしろさんは、ひとつひとつに対応を余儀なくされ、常にいっぱいいっぱい。そんな日常が続いて、とうとうかなしろさんは…? 怒りが頂点にくると毒親の私が現れます 保育園時代からケンカをすることが多かったリュウ太くん。小学4年生になると、学校や塾での不協和が一層目立ち始める。友達とのケンカで不満を募らせ、家に帰って「もうっ学校やだっ行きたくない!」と大声でグチをぶちまける。それだけでなく勉強道具や家具に八つ当たりする始末。 中学に進学すると言葉遣いがいよいよ悪化。いわゆる反抗期に突入した。リュウ太くんは発達障害の影響もあり、一度やろうと決めると、時間と場所を選ばず行動してしまう。あるときかなしろさんが「夜中に部屋の片づけをするのは近所迷惑だ」と注意。すると…「うるせーんだよっ」と、いかにも反抗期ボーイらしいセリフで応酬!こうした日常に、かなしろさんの堪忍袋は限界まで膨れあがっていた…。 そしてある真冬の凍えるような寒い深夜のこと。とうとうコトが起きた。このときリュウ太くんは、騒音を気にせず大音量で音楽を聴いていた。もちろん注意するが、例によって逆ギレ。 数々の反抗に耐え、問題に対処してきた優しい母親が、ついに爆発した。 なんと!
先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。 ADHDの息子の事で相談です。今年の担任は、転任してきた方です。息子のことを理解してもらえず、現在こじれた状態です。 去年の担任の先生には、随分と相談にのっていただきましたが、現在の先生と関係がこじれていることも知らないかと思います。どうしたらいいでしょうか?
例えば、仕事で自分なりにがんばっていてもうまくいかないことを上司に相談に行ったら 「君のやり方が悪いからだ!ちゃんと仕事しなさい!」 と 努力も認めず 頭ごなし に怒る 上司に相談しようと思いますか? 「いつもお疲れ様。君が頑張っているのをみているよ。」と 認めてもらえる なら相談に行こうと思いますよね。 そして、助けが欲しくて相談しているのですから 「うまくいく方法を一緒に考えよう」 と言ってほしいですよね。 中学生の親子関係はもう大人の人間関係と一緒なのです。 子どもが 困ったときに相談 できたり、親にアドバイスを求めてくるような 親子関係 にまずもっていくことが大切です。 いかがでしょうか? お子さんとの会話を 共感を生む会話 にしていくと、親の言うことを聞かない中学生の反抗期まっさかりのお子さんであっても、 しっかりコミュニケーションも増えていきます 。 この コミュニケーションの積み重ね が 親子関係 を作っていきます。 中学生の子どもが言うことを聞かないから困っているお母さん、子どもが自分で考え、自立する幸せな大人になることを願っていますよね。 そのためには親は子どもが自分で考えることができるようサポートすることが大切です。サポートするにも良い親子関係があってこそ。 ぜひお子さんとのコミュニケーションを豊かにして、親子で成長する時間を楽しんでいきましょうね! 【小学校や中学校ですべき!!】発達障害の子供への対応策. 思春期の発達障害グレーゾーンの子どもへの対応を紹介しています。併せてチェックしてください。 思春期だからとあきらめないで!中学生とのコミュニケーションをスムーズにする方法を多数ご紹介しています! ▼ご登録はこちらから! ▼小冊子プレゼント中です! 執筆者:山本みらい (発達科学コミュニケーションリサーチャー)
2020. 03. 28 コラム 最近の車は、なぜずんぐりむっくりしたデザインになってしまったのでしょうか?
車は昔から大きく変化してきた! 時代とともに様々なモノが変化していきます。オヤジが興味あるモノの中でも、車は大きく変化したモノの1つでしょう。昔と今では、車は色々と違う部分がたくさんあります。快適になった変化もあれば、「昔の方が良かった」と感じる変化もあるでしょう。今回は、そんな車の変化について振り返ってみましょう。そして、将来はどんな車が誕生する可能があるのかを紹介していきます。 昔と今の車の違い!
回すために必要な力はハンドル径に比例する 国産車でいえば、昭和のクルマ、1980年代のクルマは乗用車でもハンドル径が大きいクルマが多かった。なぜ大きかったかというと、パワーステアリングが普及していなかったというのが最大の理由。ハンドルを回すために必要な力は、ハンドル径に比例する。 回転軸(支点)から伸びる出っ張り(作用点までの距離)が長ければ長いほど、梃子の原理が働き、出っ張りが2倍になれば、力は1/2でも同じ回転力が得られるので、大径ステアリングほど操作が軽くすることができる。 【関連記事】【クルマが傷む】駐車時の「据え切り」やっていませんか? 画像はこちら また路面からのキックバックも少なくなり、ステアリング操作に対する車体の反応もマイルドになるので、路面が悪く、車体が軽く、パワステがない時代のクルマは大径ハンドルが好まれた。 ベンツなどは80年代後半まで、かなり大径ハンドルにこだわっていたことでも知られている。アウトバーンを高速で移動することを考えれば、ハンドルはクイックでない方が落ち着いて走れるし、肩幅に近い幅のハンドル径の方が、握ったときに自然で疲れにくいと考えていたからといわれている。
6リッターで160馬力=リッター100馬力を達成したのも話題になったし、ガゼールターボが60タイヤを履いた、R32GT-Rで50タイヤ解禁、ファミリアがフルタイム4WDターボで速いなど、技術革新が日本中のクルマ好きをワクワクさせた。しかもそれらの最先端のクルマが、若者でも手を伸ばせば買えたのが大きい。 画像はこちら 平成元年(1989年)の大卒の初任給平均は160, 900円。2017年は212, 873円。それで、S13シルビアのターボが、当時新車で210万円。今ではハチロク・BRZで300万円クラス……。280馬力自主規制の上限=GT-R、NSX、Z、スープラ、RX-7あたりまでは、300馬力前後でとってもワクワクできたのだが、400馬力、500馬力、600馬力になったとしても、あのワクワクは……。 画像はこちら もちろん今のクルマは非常に進歩しているし、安全で、細部までよくできている。しかし、その分、車重が重いし、価格も高い。その価格を、ワクワク感で割った「幸せコストパフォーマンス」で考えると、昔のクルマにかなり及ばないというのが現状なのではないだろうか?
クルマに乗せられているのではなく乗っている感があった昔 「昔はよかった」なんて、懐古主義のおじさんのような言葉だけは発したくなかったが、クルマに関しては、たしかに昔はよかった面がある……。改めて振り返ってみよう。 1)昔のクルマは軽かった クルマは慣性の法則に支配されて動いているので、車重が軽いほど運動性能はいい。1980年代までは、1トンを切るライトウエイトなスポーツカーがたくさんあって、FC3S(マツダRX-7)でも1. 2トンぐらいだった。軽いクルマは、「走る、止まる、曲がる」といった基本性能が全方面で有利なので、パワーはなくても楽しく走れたし、年数が経っても走りの"艶"がなくならない。 【関連記事】クルマだけでモテた時代があった!