それでは「構いません」の類語と言い換えについてみてみましょう。 「結構です」 「結構です」は相手やものごとに対し「消極的に肯定する」ときに使われる言葉です。「まあ、どっちでもかまわない」「別にどうでもいい」という意義があり、相手やものごとに対しさほど興味がなく、関心がないという状況の時に使われます。 A:お色は赤でよろしいですか? 結構です 構いません ビジネス. B:ええ、結構ですよ。 「大丈夫です」 「大丈夫です」は「問題ないです」「OKです」という意味があり、口語表現で頻繁に使われる言葉です。職場の仲間や距離の近い上司には「大丈夫です」と返事しても失礼にあたることはありませんが、取引先の社長やお客様に対しては、丁寧表現ながらもややフランクな表現となることがあります。 A:デザートお持ちしてもよろしいですか? B:もちろん、大丈夫ですよ。 A:明日、御社にお伺いしてもよろしいですか? B:はい、こちらは大丈夫です。 ビジネスメールでは上手に言い換えを 親しくなった取引先とは、ビジネスメールのやりとりもリラックスした雰囲気で行われることでしょう。その際は「こちらはいつでも構いません」「構いませんでしょうか?」などのように「構いません」を使っても失礼ではない場合があります。 しかし、取引を始めたばかりの相手や、お得意様、お客様に対しては「差し支えございません」「問題はございませんでしょうか?」などとした方が安全です。 ビジネスメールの場合、対面での対応と異なり文章が残ってしまいます。「構いません」をはじめ、不適切な敬語を使ってしまったばかりに、相手に不快な印象を与えてしまわないように気を付けましょう。 まとめ 「構いません」の意味は「差し支えない」「問題ない」などになりますが、目上の人には不適切な表現となります。代わりに「差支えありません」「差支えございません」「問題はございません」「支障はございません」などの表現を用いて相手への敬意を示しましょう。 社会人になったら正しい敬語をマスターすることが大切です。どのような状況でもしっかり乗り切っていけるように、スマートで快活なコミュニケーションを心がけていきましょう。
公開日: 2019. 03. 04 更新日: 2019.
(結構です) That's fine. (それで結構です) Don't go to any trouble for me. (お気遣いなく) We appreciate your concern. (お気遣いに感謝いたします) No thank you. 結構です 構いません. (こう結構です) Thank you, but no thank you. (ありがとう、でも結構です) 最後は英語表現をご紹介しましょう。「結構です」の英語表現は、わりと日常生活で使いやすい表現が多いで、なかでも使いやすいのが「No thank you. 」。しかし相手によってはかしこまった敬語表現が必要です。その場合は「We appreciate your concern. 」や「Thank you, but no thank you. 」のように、「ありがとう」を繰り返し使うことで丁寧語になりますよ。 「結構です」を使う時は、目上の人の機嫌を損ねない使い方を。 「結構です」はさらっと使ってしまいそうですが、肯定と否定の意味があるので使う場合はシチュエーションが重要になります。 また、目上の方に使うためには類語表現を覚えることをおすすめします。さまざまな謙譲語・丁寧語の「結構です」の表現と意味を理解することで、相手とのやりとりがスムーズに行くと思います。正しい敬語をマスターするためにぜひ参考にしてください。 【参考記事】 「お力添え」の正しい使い方を例文付きで解説 ▽ 【参考記事】 「痛み入ります」は、目上の人にも使えるのか? ▽ 【参考記事】 「不躾」の使い方には要注意。正しい使い方を解説 ▽
「結構です」には「肯定する場合」と「否定する場合」の2つの意味があり、どちらかの意思表示をするときに使います。 しかし、目上の人相手に使うと上から目線だと思われてしまう可能性があります。 この記事では、結構ですの意味、目上の人に使わない方がいい理由、正しい使い方や英語表現まで詳しく解説します。 ぜひ、ご参考にして下さい。 PR 自分の推定年収って知ってる? 「 ビズリーチ 」に職務経歴を記入しておくと、年収と仕事内容が書かれたメッセージが届きます。1日に2~3通ほど届くため、見比べることで自分の相場感がわかります。 1.「結構です」の意味とは? まず「結構です」の読み方と意味の説明をします。 結構です 読み:けっこうです 肯定的な意味:「 好ましい」「 見事である」 否定的な意味:「 十分 である」「 それ以上は必要ない」「 お断りします」 「結構です」を使用する前に1つ注意なのですが、以下の例文のように、質問などの会話があって初めて使える言葉です。 【肯定的な意味の例文】 「コーヒーでよろしいですか?」(質問) 「コーヒーで結構です」 例えば 、「コーヒーでよろしいですか?」という問いに対して「コーヒーで結構です」と返事をした場合は、「 コーヒーでいいです 」という「それでよいさま、満足であるさま」をあらわす肯定的な 言い回し になります。 【否定的な意味の例文】 「コーヒーのおかわりはいかがですか?」(質問) 「いいえ、結構です」 反対に、「コーヒーのおかわりはいかがですか?」という問いに対して「いいえ、結構です」と答えれば、「 コーヒーはもう必要ない 」を表す否定的な言い回しになります。 何も質問されていない状態で「結構です」と使ってしまうと、果たしてどちらの意味で言っているのかが分からず、相手を混乱させてしまいます。 また、相手に自分が思っている言葉の真意を伝えきれない場合があるので注意して下さい。 2.「結構です」はきつい言い方?
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契約社員のメリットは、 正社員に近い給与を得られること です。任される仕事内容は正社員に近いか同等で、勤務日や勤務時間も正社員と変わらない場合が多いからです。また基本的に配属転換による業務の変更はないため、「この仕事だけがしたい」という仕事にこだわりがある方であれば、 自分の得意な仕事を専門的に行える環境 もあります。反面、正社員ほどの責任を負うこともないため、定時に業務を終了できるというメリットもあります。 加えて多くの場合、労働契約において勤務地が限定されているため、転勤を強いられることもありません。また、会社によっては契約社員の正社員登用制度を設けている場合もあります。正社員での雇用を希望している人にとっては、活躍次第で道が開けるチャンスがあるのです。 契約社員のデメリットはどのようなもの?
労働条件通知書の更新の有無と条件 契約更新があるかないかについては、働き始める前に必ずチェックしましょう。契約社員が契約終了となった場合は「退職」の扱いになります。契約更新があると思い込んでいて実はそうではなく、想定外に退職を余儀なくされる事態を防ぐため、契約更新の有無と条件を確認し、計画的に働ける状況を作っておくことは大切です。 2. 給与形態 支給される給与は、正社員などと同様に「総支給額(額面上の給与)」と「手取り額(給与から控除される額を引いた実際の振込額)」が異なります。事前に総支給額と手取りを必ず確認しておき、しっかり生活設計をしておくことも重要です。 3. ボーナスの有無 契約社員の場合、ボーナスは「賞与」ではなく「一時金」や「金一封」として支給されるケースも一般的です。これを頭に入れておき、契約社員として働いていてもボーナスが支給されるかどうかを確かめましょう。 4. 契約社員とは|正社員との10の違い【社労士監修】|転職Hacks. 労働時間や残業手当について まず、1日の労働時間を必ず見ておきましょう。正社員と同時間働くフルタイム勤務なのか、パートの働き方に近い時短勤務なのか確認します。 また、時間外勤務(超過勤務)が発生した場合の残業代が法令に基づいて支給されるかどうかも、必ず確かめましょう。 5. 社会保険の加入項目 もし「社会保険あり」とだけ記載がある場合は、雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険すべてへの加入ではない可能性もあります。「社会保険完備」であれば先述の4項目すべてに加入することとなりますが、そう記載されていない場合は加入項目を確かめる必要があります。 まとめ 新しい職場で働く上で、雇用条件は非常に大切です。特に、働き方として契約社員を選ぶ場合は、契約期間や更新の有無などさまざまな条件を確認し、その働き方がご自身に適しているかじっくり検討する必要があります。 ご自身が契約社員という働き方に向いているか、将来的に正社員をめざすなら正社員登用の可能性はあるかなど、想定する要件を洗い出して納得できる転職先を見つけましょう。
2021年02月18日 転職や就職を考えるとき、ご自身がどのような形で雇用されるかを重視して応募先を検討する方は多いと思います。「社員」か「パート・アルバイト・派遣社員」のどちらを希望するかについては、しっかり考えている方が多数でしょう。しかし「社員」という雇用形態も、2つに分類されることをご存じでしょうか。 この記事では、「契約社員」と「社員」という2つの雇用形態について詳しくご紹介します。 契約社員とは? 一般に「契約社員」と呼ばれる雇用形態は、勤務先が直接雇用する形で、かつフルタイムで働く「有期契約社員」を指します。ここでは、契約社員とはどのような働き方を指すのか、より具体的に見ていきましょう。 契約社員の概要 契約社員とは、毎日の働き方は基本的に正社員と同じですが、雇用主との契約によって勤続期間に期限を設けている社員を指しています。1回の契約による勤続期間は3年が上限となっており、契約満了の時点で更新を行うか契約終了になるか、いずれかの対応が必要になります。 契約社員の雇用に関して良く知られていることには「5年ルール」の存在が挙げられます。 5年ルールとは? 1人の契約社員を同じ勤務先で継続して雇用している場合、その年数が通算で5年を超過していて所定の要件を満たしていれば、次の契約更新時に「無期雇用(期限を設けない雇用契約)」への転換を契約社員側が申し出られます。申し出があれば、雇用主はその契約社員を無期雇用(正社員)に転換して雇用を継続することが義務付けられています。 簡単にご説明すると、「同じ職場で契約社員として5年以上働いた人は、次の契約を結ぶ際に正社員へ転換しなければならない」ということとなります。 契約社員と正社員の違いは?