紙の本 著者 D.A.ノーマン (著), 岡本 明 (訳), 安村 通晃 (訳), 伊賀 聡一郎 (訳), 野島 久雄 (訳) 生活の中の製品が、使いにくく、理解しにくいデザインであるのはなぜか。それをどう修正すべきか。第一級の認知科学者が、ユーモアを交え、分かりやすい語り口で「ユーザー中心システ... もっと見る
っていう話を初めて聞いた時点ではかなり衝撃的で、「極論じゃん・・・モンスタークレーマーじゃん・・・」って思いましたが(皆さんも思いますよね?)、今となっては「デザインのせい!」って言えますね。ちなみに冒頭のオーブンレンジの話は僕が昨日やらかした実話なのですがそれもデザインのせいなのでセーフですね! せっかくなので反論的なことも書いてみます。スティーブ・ジョブズが「本当の需要は人が欲しいと既に言っていることではなく、全く新たなアイデアを出して、それを人が触った時に自然に生まれるものだ」みたいな要旨のことを伝記あたりで言っていたと思うのですが、これって「人間のニーズに合わせてデザインする」ような人間中心デザインとは逆のことを言っているような気がするんですよね。実際にその考え方でiPhoneやiPadは成功していると思うので、人間中心デザインは確実に有用だと言えても、これが全てではないのかなと考えています。 とはいえ、この本は初版が発売されてから25年にわたって変わらず通用し続けている本です。著者も言うとおり、テクノロジーが進歩しても人間は人間であり、人間中心デザインは末長く通用し続けるでしょう。 「あなたの解釈が間違っているよ!」などご意見があればTwitterのリプライなどでお気軽にご指摘ください。私自身この本の全てを理解したとは思っておらず(そもそも全て理解できる人はいるのだろうか)、これからも少しずつ読み込んで理解を深めていこうと思っています。
本の詳細 誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論 著 D. A. ノーマン 野島久雄訳 新曜社 2018. 5. 21読了 この本を読んだ経緯 デザインを専攻するにあたって、ゼミの先生の勧めと、デザインの歴史を学ぶという意味合いも含めてこの本を購入した。しかしながら今回読んだ本は、改訂版ではなく初版なので、アフォーダンス等の意味のズレがあるかもしれない。改訂版はまた購入しようと思う。 まとめ 本全体を通して、認知心理学の視点で「デザインとはなにか」ということを実例を交えながら述べでいる。 一章 日常生活で使っている道具を例にあげながらアフォーダンスとは何かを説明し、アフォーダンスと制約の対応づけにより、正しい概念モデル(その道具がどういったものか、どういう動きをするのか等、その道具への理解の仕方?
誰のためのデザイン?
全て表示 ネタバレ データの取得中にエラーが発生しました 感想・レビューがありません 新着 参加予定 検討中 さんが ネタバレ 本を登録 あらすじ・内容 詳細を見る コメント() 読 み 込 み 中 … / 読 み 込 み 中 … 最初 前 次 最後 読 み 込 み 中 … 誰のためのデザイン? ―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書) の 評価 68 % 感想・レビュー 124 件
岡本/明 慶應義塾大学工学部電気工学科卒。リコー勤務を経て、筑波技術大学教授。現在同大学名誉教授。博士(工学)。認知工学、福祉工学に関心をもつ。ヒューマンインタフェース学会、電子情報通信学会所属 安村/通晃 東京大学理学系研究科博士課程満期退学。日立製作所中央研究所勤務を経て、慶應義塾大学教授。現在同大学名誉教授。安村ラボ代表。理学博士。インタラクションデザインに興味をもつ。ACM、情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会所属 伊賀/聡一郎 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。リコー経済社会研究所研究員を経て、現在パロアルト研究所(PARC)リサーチサイエンティスト。博士(政策・メディア)。専門はインタラクションデザイン、CSCW、エスノグラフィのビジネス応用など。ACM、情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会所属 野島/久雄 東京大学教育学研究科修士課程修了。NTT基礎研究所勤務を経て、成城大学社会イノベーション学部教授。博士(情報科学)。2011年逝去。専門は認知科学、心理学、コンピュータと人の関わりに関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
少女 Webデザイナーの資格を知りたい 少年 ウェブデザイン検定はどんな資格? このような疑問、要望にこたえるべく、 Webデザイン業界唯一の国家資格である「ウェブデザイン技能検定」 の概要から勉強方法まで解説します。具体的には、次の順番でお話ししていきます。 ウェブデザイン技能検定の概要 ウェブデザイン技能検定を受ける3つのメリット ウェブデザイン技能検定のための勉強方法 就職のために取るべき等級は?
過去問を解く 難易度はそれほど高くないため、学科は過去問を解くことで簡単に対策をすることができます。 ウェブで確認できるのでチェックしてみてください。 2.
で解いた過去問に再挑戦してインプットした知識をアウトプット 特に3・4番目の過程を軽視する人が多いため、この点の重要性を認識しておくことは大事です。 苦手箇所の克服は得意箇所を伸ばすことよりも得点を飛躍的に伸ばせる ため、資格を取得したいなら、確実にこなしておくべき箇所であるといえるでしょう。 おすすめテキスト・問題集 ここでは、ウェブデザイン技能検定におすすめのテキスト・過去問集(問題集)を紹介します。 なお、 テキストや問題集は2・3級用しか出版されていないので、1級の受験者は注意が必要 です。 インプット用の参考書は、「ウェブデザイン技能検定2・3級ガイドブック」を活用が基本です。 ただ、内容がかなり古いため、 あくまで参考程度にとどめておいた方が賢明 でしょう。 アウトプット用の参考書は「ウェブデザイン技能検定 過去問題集2・3級」がありますが、年度が平成24・25年度とかなり古いため、 基本的には公式HPで公開されている過去問題を使って勉強するのが無難 になります。 Webデザインを学ぶならUdemyの活用もおすすめ このようにWebデザイン技能検定の参考書・問題集は対策に必ずしも有効であるわけではないため、他の手段を使ってWebデザインについて学ぶ必要があります。 この際、 UdemyのWebデザインの豊富な講座を活用 してみてはいかがでしょうか?
「デザインの世界では資格は役に立たない」といった意見をよく見かけるのですが、実際にこの資格はどうなのか、いろんな意見をまとめてみました。 この資格は役立つ!という意見 いろんな立場の人の「役に立つ」という意見には、こんなものがあります。 役立つ! 未経験の場合には面接でのアピールになる Webサイトを作るための知識を持っているか、の証明にはなる 実務経験者だが、資格の勉強をすることで知らなかった知識を得ることができた 独学だったのでスキルの見直しになる 「ITパスポート」よりも実務的で役に立つ この資格は役立たない!という意見 気になる「役に立たない」という人の意見には次のようなものがありました。 役立たない! 採用の判断基準にはならない 特に3級では、全く意味がない 資格の内容にデザインに関係する部分が薄い 現場では資格取得者よりも実務経験者 デザイン関係ではポートフォリオ(作品集)が重要 やっぱり現場でWeb関連の仕事をしている人からは、 「資格よりもスキル」 といった厳しめの意見が目立ちました。 実際にWeb関係の仕事をしている人の中でも、 「知識の向上に役立った」 、 「知識やスキルの見直しになる」 といった肯定的な意見もみられ、役に立つという意見が思ったよりも多かった印象。 もちろん資格を取得したからと言って業務がこなせるという訳ではないけど、肯定的な意見も結構見らるなか、 特に未経験者や経験の浅い方にや有用な資格 といえるんじゃないでしょうか。 ウェブデザイン技能検定の難易度 独学でも大丈夫?
ウェブデザイン技能検定は学科試験と実技試験で構成されています。両方の試験に合格すると、ウェブデザイン技能士の資格を取得できます。 試験は例年1年4回(稀に5回)実施されています。 2,3級に関しては1年中のどの回でも学科試験、実技試験を受けることができます。 注意したいのは1級です。1級試験は学科試験が第3回、実技試験が第4回と別々の日程で行われます。第1回、第2回の日程では、1級試験は実施されません。つまり1級の試験に合格するチャンスは年1回しかないことになります。 試験内容はどんなもの?