腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Fri, 28 Jun 2024 18:05:18 +0000

自分の歯を鏡で見たとき、「歯の先端が透明になっている」と気付いた経験がある人はいませんか。こうした歯の症状は「酸蝕(さんしょく)歯」と呼ばれ、悪化すれば最悪の場合、歯を失うことにもつながりかねないようです。ネット上では「よく見ると前歯がうっすらと透けている」「痛みがないから、長い間気付かなかった」「放置するとどうなるんだろう」など、さまざまな声が上がっています。 【表】「酸蝕歯」のセルフチェック表 「酸蝕歯」に関するさまざまな疑問について、幸町歯科口腔外科医院(埼玉県志木市)院長で歯科医師の宮本日出さんに聞きました。 痛みなく、重症化後に気付くケースも Q. 酸蝕歯| 尼崎市 武庫之荘の南林歯科クリニック | 南林歯科クリニック|尼崎市武庫之荘の歯科医院なら. 「酸蝕歯」とは何でしょうか。 宮本さん「酸蝕歯とは、酸によって溶けた歯のことをいい、一連の症状を『酸蝕症』と呼びます。酸性が強いものを食べたり飲んだりすると、酸によって、歯の表面にあるエナメル質から、リン酸カルシウムの結晶が溶け出します(脱灰)。 これにより、『歯が透き通る』『歯が丸くなる』『しみやすくなる』などの症状が出ますが、痛みが出ることは少ないので放置され、重症化してから気付く人も少なくありません。以前は中高年以降の人に起こる疾患と考えられてきましたが、食生活の変化から、若い世代でも増えてきています。 酸性かアルカリ性かを示すpH値は中性が7で、それより数値が小さければ酸性、大きければアルカリ性です。口の中で唾液が十分に分泌されていると、唾液の作用で酸性のものを洗い流して中和し、6. 5~7の弱酸性から中性に保っています。 しかし、酸性の飲食物ばかりを取ると、口の中が酸性になります。エナメル質はpH値5. 5以下の酸性に弱いので脱灰を起こし、酸蝕歯になります。食生活が原因となる場合がほとんどですが、逆流性食道炎など胃酸が影響する場合もあります」 Q. 虫歯や歯周病とはどう違うのですか。 宮本さん「虫歯と歯周病が細菌感染症による疾患であるのに対して、酸蝕歯は非感染性です。ただ、酸蝕歯と虫歯は歯に悪影響をもたらす点は共通しています。酸蝕歯の場合、口全体の歯にリスクがあるので早期発見が大切です。詳しくは表を見てください」 Q.

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何気なく自分の歯を鏡で見たとき、歯の先端の裏側に舌を当てたら「透けて見えた」ということはありませんか?歯が透明になっていく…実は、歯が溶け始めているサインです。 放っておくと歯を失う可能性もある「酸蝕歯(さんしょくし)」という症状で、普段口にしている食べ物や歯磨きのタイミングが症状を加速させていることもあります。こちらでは、歯が透明になる原因や対策、予防法を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。 1. 歯が透明になる「酸蝕歯」の症状とは 1-1 酸蝕歯(さんしょくし)とは 「酸蝕歯」とは、酸によって歯が溶けた状態のことを言います。歯の表面にあるエナメル質という層が傷つき、徐々に薄くなることで、歯の先端部分から透明になっていきます。 年代を問わず起きる症状で、4人に1人は酸蝕歯があるという調査結果もあります。気づいていないだけという場合もあるので、まずはご自身の歯が透明になっていないか、鏡で確認してみてください。 1-2 段階による症状の特徴 ・初期症状 熱い飲み物や冷たい飲み物が歯に触れた時に、しみる(知覚過敏) 歯の表面が丸みを帯びてくる 歯が薄くなることで象牙質が見えるようになり、歯がやや黄色く見える ・中期以降の症状 知覚過敏が重症化する 歯の先端が薄くなることで透明に見える 歯の先端や表面に小さな凹みが表れる 象牙質がさらに見えてくるため、歯がより黄ばみ、茶色っぽくなってくる 酸蝕歯と気づかない症状も多く、治療開始が遅れることもあります。 上記のようなシグナルが表れたら要注意です。 2.

酸蝕歯(さんしょくし)とは 歯の硬組織であるエナメル質が、酸に侵蝕されている状態を酸蝕歯といいます。 日常的に摂取している食事や飲み物、ワイン(PH2. 3~2. 8)や果物、健康酢には意外と多くの酸が含まれています。健康にいいとされる酸を含む飲食物を摂り続けることによって起こる生活習慣病の一つと考えられます。 酸が歯に触れると、エナメル質は一時的にやわらかくなって溶け出します。そのやわらかくなった状態のときに強く歯ブラシをしたり硬い物を食べたりするとエナメル質が磨り減り、徐々にエナメル質が薄くなっていきます。さらに進んでくると、歯の中の象牙質が露出し、刺激物などによってしみる知覚過敏の症状がでてきます。 唾液には口の中の酸を中和して自然なバランスを取り戻し、エナメル質を硬化させる働きが有ります。しかし、その修復のスピードは遅いため、酸性度の高いものを頻繁にとっていると、酸蝕歯は進行します。 酸蝕歯と虫歯の違いは? 虫歯ができるのは口内の細菌が原因です。砂糖やでんぷん質を含んだ食品をとると、細菌がこれらを酸に変え、歯のエナメル質を溶かします。時間を経てエナメル質は壊れ、虫歯になります。 それに対して、「酸蝕歯」は食べ物に含まれている酸が歯のエナメル質へ直接的に作用します。虫歯は全ての歯に同時に影響しませんが、「酸蝕歯」は酸にさらされた全ての歯に起こります。 酸蝕歯の自己チェック 自分の歯が酸蝕歯になっていないかチェックしてみましょう! 【酸蝕歯の初期症状】 ●熱い飲み物や冷たい飲み物を飲んだときにしみる。 ●歯の表面がなんとなく丸みをおびて見える。 ●歯が黄色っぽく見える(歯が薄くなって、すぐ下の象牙質が透けて見えるため)。 どうですか?自分の歯は大丈夫でしたか? 【そして酸蝕歯がさらに進んでいくと……】 ●歯がより濃い黄色に見える。 ●歯の先端が透けて見える。 ●知覚過敏になる。 ●歯の表面に小さいくぼみが現れる。 ●昔の詰め物がいきなりとれてしまう。 ドキっとした方、歯科医院を受診しましょう! 酸蝕歯にならないための対処法 酸蝕歯予防は、日々の食生活の改善とチョッとした注意で予防できます。 (1)炭酸飲料やワインなど酸の強い飲み物を口の中に長く溜めておかないこと! ストローを使ってお口の奥に飲み物を運びます。エナメル質に接しないようにしましょう。また摂取頻度を少なくしたり、寝る前には飲まないなど、摂取時間を考えてみましょう。酸性の飲み物をガブ飲みするのは厳禁です!