腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Sun, 16 Jun 2024 10:02:11 +0000

大腿骨の骨折は、術後のリハビリが何より重要! 高齢者は様々な骨折を起こしやすいですが、 特に頻度が高いものの中に大腿骨骨折があります。 大腿骨の骨折は、高齢者に最も多く起こり、 特に骨粗しょう症を罹患している人では軽い転倒でも起こります。 ある調査では、90歳に達する人のうち、 女性の3分の1、男性の6分の1が大腿骨(股関節)を骨折していると言われています。 日本では2007年で約15万件もの発生があり、 さらに高齢化が急速に進んでいることもあって、 今後十数年で1. 5倍~2倍に増え、 何と2042年には32万件程度まで増加することが予想されています。 大腿骨を骨折した多くの患者では、 脚を動かすことができなくなり、 立つことも歩行することもできません。 手首や足首ですと、 骨を元に戻してギブスで固めてという保存的治療も選択できますが、 大腿骨の場合、付け根という場所だけにギブスで固めることができず、 手術しないで治癒するのを待とうとすると、 1ヵ月以上はベッドの上ということになります。 病院のベッドに寝かせておくと、認知症の進行が早まったり、 体力が驚くほどのスピードで衰えていったりするリスクがありますから、 手術や麻酔がどうしても危険な方を除いて、多くの場合は手術が行われます。 しかし、手術を行えばそれで安心という訳ではありません。 大腿骨骨折は、術後のリハビリが何より重要です。 大腿骨骨折が特に問題になるのは、どうしても力が入る部分だけに、 動かすと痛みも大きいことから、身体を動かすのが面倒になることです。 しかし、だからと言って高齢者が身体を動かさなくなれば、 身体の筋肉が衰えてしまい、寝たきりとなり、 床ずれや肺炎などの合併症などを引き起こす原因ともなってしまいます。 ですから、回復期・維持期のリハビリが非常に重要になってきます。 このリハビリ選びで、その方の辿る術後の経過が大きく変わります。 病院によってリハビリできる時間が違う?! 骨折はリハビリが重要!適切なリハビリ方法と早くなおす方法 | 東京の美容鍼専門「白山はりきゅう整骨院」. 例えば、老人が転倒すると御家族は慌てて救急車を呼びます。 2~3日後には、大腿骨頚部骨折の手術が行われます。 その後、病院にもよりますが多くの場合、 リハビリを目的とした転院加療が行われます。 まず、このときのリハビリ病院のリハビリ提供の体制によって、 患者様の経過が大きく変わってきます。 リハビリの内容・提供体制は病院ごとで差違があるためです。 その回復期のリハビリを行うリハビリ病院で、 1日何単位のリハビリを行っているのか?

骨折はリハビリが重要!適切なリハビリ方法と早くなおす方法 | 東京の美容鍼専門「白山はりきゅう整骨院」

A. 骨粗鬆症が直接の原因になることはないですね。ただ骨粗鬆症がきっかけとなって骨折を起こす箇所が大きく4つあり(※1)そのうちのひとつである大腿骨近位部(だいたいこつきんいぶ)の骨折(大腿骨頸部骨折:だいたいこつけいぶこっせつ)において、手術を行うことがあります。大腿骨近位部骨折の症例は全国で年間13万人といわれ、そのうち8万例ほどに 人工骨頭置換術 が行われているのではないでしょうか。そういう意味では、人工骨頭置換術は比較的一般的な手術です。ほとんどの場合は、骨盤側は置換せずに、骨頭のみを金属やセラミックでできている人工骨頭と入れ替えます。 ※1:大腿骨近位部、上腕骨、とう骨、脊椎 Q. 骨がもろい状態でも人工骨頭置換術はできるのですね? A. 手術自体は問題ないですね。それに、近年、人工関節そのものがかなり改良されてきて、患者さんの骨のサイズや骨の形状に合った人工骨頭を使うことができますし、素材や生体親和性(※2)の質が高くなり、人工骨頭がゆるんでしまうというリスクも激減しています。 ※2:生体がその材料を異物として認識しない性質のこと Q. 大腿骨近位部骨折手術を受けられる方の年齢は? A. おおむね70代以上ですね。仮に閉経後骨粗鬆症であっても、即、骨密度が若年成人の70%未満になるわけではなく、さらに骨折を起こすまでにも時間的経過がありますから。 Q. 入院期間はどれくらいですか? A. リハビリ期間を含めて1ヵ月~1ヵ月半でしょうか。ケースバイケースで、急性期病院(※3)で手術をされて2週間程度、さらに、リハビリのため回復期病院(※4)へ転院されて1ヵ月程度ということもあります。 ※3:急性疾患や緊急の患者を引き受ける高度で専門的な医療を提供する病院 ※4:病状の安定した患者を長期間引き受ける医療を提供する病院 Q. 手術後には元通りの生活ができると考えてよいのでしょうか? A. 人工骨頭を入れますと、痛みはほぼ取れますし、順調にいけばほぼ元通りの生活に戻れます。ただし、その方の症状によっては、歩行状態が1ランク落ちることもあります。不安があれば、杖やシルバーカーを積極的に取り入れたほうがいいでしょう。それでなくても手術をしますと筋力が落ちますし、ご高齢の方も多いですから。また畳の上での生活から椅子の生活に変えるとか、お風呂やトイレもできればバリアフリーがよいですね。少しずつ負担のかからない生活に変えていくと、より安心です。 また手術をしたとしても、骨粗鬆症のことを念頭におくと、薬も考えたほうがいいと思います。 Q.

いやいや、リハビリは「骨折している状態」からでも始められるんだよ。むしろ早い方がいい ええ~!どういうこと? リハビリはいつから始めるのがよい?