さらにさかのぼれば、もっと合格率の低い回なんかも、あるにはあります。 できることなら「どの回が簡単になりそうで、どの回が難しくなりそうか?」を知りたいものですよね。 しかし、残念ながらそれは、事前にはわかりません。 「何度か受験していれば、数回のうちに合格率が50%を超える回にあたる」 という気持ちで、なるべく早くスタートし、継続して受験されることをオススメします。 「はじめて受けた回が、たまたまやさしい回だった」というラッキーも、もちろんありますからね。 >>オススメの簿記講座の資料をまとめて請求 合格点の目安と、そのために必要な勉強方法とは?? 簿記3級試験は 100点満点中の70点以上で合格 です。 基本的にはすべて記述式ですから、マークシート方式のように「テキトーに書いたら偶然あたった」というようなことはありません。 しかし、基礎的な問題が多いので、きちんと必要なトレーニングをすれば、どなたでも合格ラインには到達する試験です。 学習を進める上での、ひとつの目標は 「過去問を解けるようになること」 です。 「過去問は見なくていいよ」という講師は、まず、いません。 ですから、「テキストの読み込み」や「講義を聞くこと」にあまり時間を使いすぎないように注意してください。 一般的に、 簿記3級合格に必要な勉強時間は「100時間程度」 と言われています。 ただし、試験後「100時間やったのに落ちた~! !あの講師、ウソつきだ~!」とうらみごとを言う方が全国に1000人以上いらっしゃいます(筆者推定)。 この100時間は 「良質な100時間」 のことです。 授業だけ繰り返し100時間聞いても合格はしませんし、1問解くのに1時間かけるというようなことをやっていては、やはり100時間での合格は困難です。 ここでの「良質」とは 「過去問を中心とした演習問題」 を 「時間を意識しながら解く」 ことです。 「わからないことはすぐに質問する」 「理解のために時間を使いすぎない」 「問題を解いていてわからなかったらすぐに答えを見て、納得する」 「答えを見たところは、その場でいったん手を動かして自身で解答にたどり着く」 この4点を意識して学習すれば、100時間、あるいはもっと短時間での合格も可能になるかもしれません。 >>人気の簿記講座を一覧でチェック! 簿記1級の独学勉強時間を考えれば主婦が受けるメリットはない! | 資格は独学で!働く主婦のここだけ勉強法. 日商簿記3級は、ほかの資格試験と比較しても、合格率は比較的高い試験です。 ただし、「自信があったのに落ちた」「あと○点足りなかった」という方も毎回たくさんいらっしゃるのも事実です。 その場合、総じて、普段の勉強のやり方がまずい、簿記検定のポイントを押さえていないという共通点が見られます 上記を参考に、あなたには効率よく学習をすすめていただき、ぜひ合格を勝ち取ってほしいと思います。 ゼロから簿記資格を目指すなら着実な講座受講がおすすめ。 >>人気講座の比較はこちらから これから学習を始める方におすすめの講座 簿記3級パックWeb通信 費用14, 800円(税込) 簿記の初歩的な知識の習得から学習をスタート。最新情報が反映された講義で試験傾向もおさえられます。 7月末まで期間限定割引で9, 620円(税込) >>簿記スクールの資料請求・比較(無料)はこちら 簿記のスクール、予備校、通信講座を検討するなら「BrushUP学び」の利用をおすすめします。簿記検定対策講座の費用と期間を級別に解説していてわかりやすいです。通信講座を中心に、全国の大手の学校から地域のスクールまで一括で資料請求ができるので、独学でやるか、受講するかで迷っている方にも便利です。 簿記の資料請求はこちらから
かなえもん 合格率と範囲を解説しますね。合格率は高めですよ。 合格率・受験者数は?
と、まあここまで書いてきて、勉強時間をしっかり確保できる環境にあるならチャレンジしてもいいものと思ったら、どっかの予備校に申し込んで勉強をスタートするのが良いかと思います。 どこの予備校がおすすめかは別記事でも書いているのですが、そこではあまり登場してないクレアールという 大穴予備校 があります。大穴すぎてヤバいです。ちなみにパンフレット請求ができます。 クレアール公認会計士講座 今、会計士受験業界で話題の「非常識合格法」で効率的に合格が目指せます。 パンフレット請求できるよ〜とか言っておきながら、管理人はクレアール生ではないので、品質はなんとも分からないです、すみません。ただ、「 非常識合格法 」っていういかにも大穴らしさ満載の合格方法を提唱しているみたいですので、とりあえず情報収集目的で見てみるのがいいかと思います。 テキストのボリュームが大手予備校の半分?3分の1?とかなんとかで非常識感が出てます。 管理人は無難に大手予備校を選択したのですが、もし当時の受験スタートしたタイミングに戻れるならもっと予備校の比較をして納得感を持って選ぶかと思います。 仮に、多くの人と同じく大手予備校に属するとしても、いろんな選択肢を知った上で選択するのが自分の中でも納得感が違うと思います。 簿記の勉強からスタートしてみては?