答えは、アルバイトやボランティア、趣味や特技に関する質問については、当然に過去のことを語りながらも、未来につながるような話し方をするという未来志向の表現技法を採るのだということになります。 でも、ここで誤解しないでくださいね。過去について語ったあらゆる答えの次に、「このことを活かして、これからは・・・していきます。」のような、ありきたりの付け足しで、未来志向を示すのもとても陳腐なものです。よほどの理由がない限り、「このことを活かして」なんて決まり文句は避けた方がいいですよ。 だから、聞かれたことに正対し、適切に答えながらも、間接的に、未来志向を感じさせる語りをするのです。例えば、質問が「あなたの趣味は何ですか?」に対する答えが、ウォーキングだったとしますね。 これを単に「私の趣味は毎日ウォーキングすることで、小学校1年生の時から続けています。毎日ウォーキングすると気持ちもよく、大好きな趣味です。」くらいに語ると、まあ悪いとは言いませんが、感動もしませんよね。せいぜい、「へー、もう10年以上もウォーキングしているんだ。」くらいの感想しか生じないでしょう。 でも、例えば、「趣味はウォーキングです。毎日必ず、本来起きるべき時間の1時間前に起きて、1時間ほど歩きます。朝を快適に始める、朝から元気になるために、この趣味を10年間以上続けています。」と言えばどうでしょうか?
(これは、ドロシー・L・ノルテの詩を変えたものです。 もとの詞は、学生が子供、教師は親です。) ではではニゴでした。
私の意見が絶対ではないので、あくまでも参考程度にお考え下さい。 上記を拝見するところ、質問者様は新卒で就活をされているとお見受けいたしました。 そこで、経験談が「教育実習」「ボランティア」の話に絞られてくるのだと思います。 では、そこで学んだことはいったい何なのか。 上記にそれが示されているのですが、 あえて厳しく言わせていただくと、抽象的で理想論的なところがあると思います。 子ども(児童)はもっとある意味野生的です。 教育実習で児童の表情や様子を見たとありますが、具体的にどうだったのですか? それに対してどう対処したのですか? 児童の特性や興味関心、小さな変化に気づいたとは、どんなことがあったのですか? それを指導にどういかしたのですか? また、上記のお話では一人一人見ましたよ、というだけで、全体の話がありません。 正規の教員になれば学級経営も必要になります。 一人一人を見るのではなく、全体を見る視点も必要です。 一人一人の意見ばかり聞いていては教員はできません。 その部分を足したらいかがでしょうか。 志望理由は、きっとその通りなのでしょうからその通りでいいと思います。 次の授業で大切にしたいことですが、 「何のために教えるのか」「どんな力をつけたいのか」を明確に話してほしいです。 質問者さんは具体的にどんな力が児童に必要だと考えているのでしょうか。 ここを明確にしなければ、他の人と差がつきません。 また、授業も授業だけではなく生活指導をいかすべき場所です。 教科書を忘れた生徒がいたら? ノートを書かない生徒がいたら? チャイム着席をしないクラスがあったら? 宿題を出さない生徒がいたら? 授業で教えるのは教科だけではありません。 教科を教えることを通しながら、生徒をさらに成長させなければなりません。 また、下記は私や私の同期が質問されたことなので、少し考えてみて下さい。 ・生徒に「先生と生徒は同じ人間だから上下はないと思う」と言われた。 あなたは生徒になんと返しますか? 教師になりたい人の志望動機!理由が答えられない人必見! | 元英語教師が教える英会話と転職の必勝法. (これは私が受けた質問です。この答えがよかったので採用を決めたと言われました) ・生徒の保護者から電話がかかってきて「子どもが頭を染めたいと言っている。 校則は染めるのが禁止とあるが、茶髪にしたいのはうちの子どもの個性だ。 個性をつぶすのが教育とは言えない。明日から茶髪で行かせます」 あなたが担任だったら、保護者になんと言いますか。 (私の同期はグループディスカッションでしたが、同期の言葉で話し合いが終了したそうです。 同期は新卒を採らないことで有名な某都道府県で唯一新卒で合格しました。 このディスカッションの答えがよかったようです) 私やきっとこれを見ている他の先生は、もっといろんなシーンに立ち会っています。 ぜひいろいろな場面を想定し、自信を持って面接へいらっしゃってください。 応援しております。