8 【NC111-E54】 1911(明治44)年5月5日、男爵奈良原三次によって製作された奈良原式2号が、所沢飛行場で高度約4m、距離約66mの飛行に成功しました。奈良原は、元は海軍に所属し臨時軍用気球研究会の委員でもありましたが、飛行に成功したときには、自作飛行機の開発に専念するために軍を除隊し研究会も辞しており、製作費も自費であったので、この飛行が国産民間機の初飛行であるといわれています。奈良原の助手の伊藤音次郎は、本書で、奈良原式の各号機等の黎明期の飛行機の開発にまつわる苦心談等を披露しています。特に、奈良原式2号機での飛行訓練については、エンジンの回転の調節が難しく、「ブウ」と滑走して浮き上がっては落ちて、「ガチャン」と脚を壊すという繰り返しで、このころを「ブウ・ガチャン」の時代として振り返っています。 男爵の愛した翼たち: 航空遺産継承アーカイブス 男爵の愛した翼たち: 航空遺産継承アーカイブス: a photographic memoir. 上(civil aircraft 1920-1945) / 文化財研究所東京文化財研究所監修 東京: 日本航空協会航空遺産継承基金, 2006. 3 【DK211-H48】 1912(明治45)年5月に、奈良原により開かれた稲毛飛行場には、多くの民間飛行家が集いました。奈良原の助手であった白戸栄之助や伊藤音次郎らも、この飛行場で研鑽を積んで活躍した飛行家です。白戸は、日本人で初めて見物料を徴収する興行飛行を行った民間飛行家として人気があり、大勢の見物人が訪れ、街道に露店が並ぶという騒ぎだったようです。ライト兄弟の飛行を伝える活動写真を見て感激し、飛行家を目指した伊藤は、白戸の指導のもとで操縦を学びました。彼らは後に、飛行機の製作や後進の指導・育成にも尽力しました(出典:平木国夫著『日本飛行機物語 首都圏篇』(1982. 「日本初のタワマン」が建てられた、超・意外な街とは? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン. 6)【DK211-45】)。 本書は、昭和初期から飛行機やグライダーの設計や製作に取り組み、大戦後も自作航空機の普及活動に貢献した男爵宮原旭の写真コレクションを紹介するものです。白戸や伊藤が製作した飛行機や飛行練習の写真が多数掲載されています。 飛行家武石浩玻三十年の命 飛行家武石浩玻三十年の命 / 金井重雄著 東京: 金井重雄, 1913 【348-56】 明治後期から大正初期にかけて、飛行家を目指して欧米の飛行学校で学んだ民間人がいました。武石浩玻もその一人で、アメリカのカーチス飛行学校で操縦を学び、1913(大正2)年5月、大阪・京都間の長距離連絡飛行に挑みました。しかし、着陸に失敗して命を落としてしまいます。本書は、武石の功績を紹介するもので、武石がアメリカでボーイやコックの仕事を転々としながら放浪の末に飛行機に出会い、飛行家を目指すようになった経緯や、雑誌に掲載された武石の論文等が紹介されています。武石の死は、日本人による長距離飛行の快挙を期待していた市民に衝撃を与え、一周忌には琵琶歌もつくられました(出典:永井重輝著 天囚居士曲『 武石浩玻: 薩摩琵琶歌 』(1913)【YD5-H-特105-702】)。 海外飛行家の来日と航空ショー 1911(明治44)年のJ.
1947年5月、豊洲にて 日本フランチャイズチェーン協会が発表した統計によれば、全国のコンビニ店舗数は約5万5600店で、'19年の来客数は延べ174億5871万人にも及ぶ。 コンビニで購入できる品物の種類は年々増加している。軽食や雑誌はもちろん、体調不良になれば薬品を、筆記用具がなければボールペンを、服が不足したらシャツを……。いまや、日常生活における需要は、コンビニでほとんど揃ってしまう。 では、およそ2500種類とも推定される膨大な品数のなかで、最初に購入された商品は何だったのだろうか。 時計の針を、日本のコンビニ史が始まった日時に戻そう。 '74年5月15日、東京都江東区。アメリカで成功した新しい店舗形態を日本でテスト営業する重責を担ったのは、セブン-イレブン1号店である豊洲店である。 グランドオープンを30分後に控えた朝6時30分。あとは、納品が遅れていた菓子を待つだけ。入り口を少しだけ開けて待機していると、ふいに中年の男性が店内を覗き込み、こう言った。 「開いてる? 入ってもいい?」 まだ開店前ではあったが、強面風の男性を前に、店長は思わず「どうぞ」と応じてしまう。 店内をじっくりと一周した後、男性客が買ったのは、食品でも飲料でもなく、レジ横に飾ってあった800円のサングラスだった。 Image by iStock コンビニでサングラスとは少々意外かもしれないが、実はアメリカのコンビニでは売れ筋商品の一つ。その話を聞いた店長が試しに並べてみたところ、晴れてコンビニで購買された商品の第一号となったというわけだ。 ちなみに、その後はこの店舗でサングラスは月に1個売れればいいほうだったようで、今となっては日本のコンビニで販売されている店舗のほうが少ない。 とはいえ、第一号となる客のやや特殊な需要に完璧に応えたわけだ。時代は変われど、痒いところに手が届く便利さは、46年前から変わっていないのである。(森) 『週刊現代』2020年2月15日号より
大きさを生かすため、縦に切って調理しました。
道の駅「足柄・金太郎のふるさと」は、南箱道路「はこね金太郎ライン」の開通を記念した特別メニューを1日20食限定で提供する 相州村の駅は、4月28日10時に神奈川県道731号「はこね金太郎ライン」の開通を記念した特別メニューを、同社が管理・運営する道の駅「足柄・金太郎のふるさと」で提供する。 南箱道路「はこね金太郎ライン」は神奈川県南足柄市と箱根町を結ぶ新たな道路で、東名高速道路(E1)大井松田IC(インターチェンジ)~箱根町仙石原間を、従来の60~80分から約45分に短縮し、周辺の観光周遊促進などに期待が寄せられている。 この開通を記念して道の駅 足柄・金太郎のふるさと内のふるさとゴハン食堂で提供する「はこね金太郎ライン開通記念特別メニュー」は、南足柄、箱根地域の食材2種類を丼にしたもの。南足柄市の生産者が育てる希少な銘柄牛、相州牛を用いた「相州牛ウニとろ牛めし」と、静岡県小山町を流れる須川で育った金太郎マスを使用した「金太郎マスといくら丼」のミニ丼セットとなっている。価格は2000円で、5月9日まで1日20食限定。 このほか、「相州牛100% 肉汁ハンバーグ定食」(2180円)、「足柄茶モンブラン」(680円)といった新メニューも4月28日から提供している。 「相州牛100% 肉汁ハンバーグ定食」 「足柄茶モンブラン」
息子のサッカーの試合の応援で南足柄市まで行ってきました。 東名で1本とは言え、せっかく1時間かけてやってきたのだから、どこかに寄り道したい!と検索したところ、 「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」 がヒットしました。 ちょうど試合会場から高速入口までの途中にあり、お昼ご飯を食べたデニーズの目の前でした。 神奈川県は広いので、ほぼ右端の我が家からは足柄や小田原は旅感覚で、お土産が買いたくなっちゃいます(すぐ隣は箱根だしね)。 今まで行った道の駅に比べると、明るくてキレイ! どうやら6月に出来たばかりのようです。 山梨も近いので、穫れたて葡萄も沢山売っていました。 直売コーナーも生産者さんの写真とともに、商品がきれいに並べられていて、すごく見やすい! 袋に入れてフックに提げられているコーナーもあり(裏側は果物)、この発想は面白い。全体的におしゃれな店づくりで、企画した人はかなりセンスがありそうです。 金太郎グッズも色々売っていました。昔ながらの金太郎ではなく、 GOLDEN BOY というかわいらしいキャラクター。 オリジナルキャラの一口ようかんはバラまき土産にいいですね。 「きんたろうのたまご」 はイチオシらしく大きなコーナーに。 金太郎に妹がいたなんて!お尻出てるし! 南足柄 市 道 の観光. (笑) 賞味期限が近く、半額になっていたので買ってきました。 これを見たうちの子、2人とも「きんた○」って言ってました。19歳と15歳、同レベル かもめの玉子と違って、餡よりカステラが多いので、食べやすかったです。 買い物途中、インカムをつけた男性店員の煽りが入りました。 「たった今、生食パンが焼きあがりました!この時間にしか発売しない幻の食パンです!すぐに売り切れてしまうので、お早めにお買い求め下さい!」 そんなこと言われたら買っちゃいますよね(^▽^;) その場にいたみんなカゴに入れていましたよ。 2斤 ¥850 。 金太郎の焼き印がかわいい どっしりしっとり系で、そのままでもトーストしても美味しかったです。 レジでソフトクリーム¥50引券をもらったので、隣の食堂で ミックスソフト (¥350→¥300) を購入。濃厚な足柄茶とバニラではなくミルクのミックス。暑さでみるみるうちに溶けていくので、写真を撮ったらすぐに食べました(息子が)。 他に買ってきたものは、 種なし巨峰 (¥580) シャインマスカットより巨峰の方が好きなんですよね~。ちなみにシャインマスカットは¥1280でした。 野菜は生産者さんによって特徴が違うので、選ぶのも楽しいです。こんな大きな茄子が¥150!道の駅が近所に欲しい!