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遅発性ジスキネジアの治療に関する歴史的変遷と最近の話題 Abstract 抗精神病薬の長期投与後に発症する遅発性ジスキネジア(tardive dyskinesia, 以下 TD)は,難治性の異常不随意運動であることから,精神科の日常臨床においてはその治 療アプローチがしばしば話題となっている。その治療介入としては,①薬物療法の見直し を検討する(a. 原因となっている抗精神病薬の減量・中止を試みる。b. 精神症状の再発・ 悪化がみられたら,まだ使用していない錐体外路症状が少ない第二世代抗精神病薬やclozapineへの切り替えを行う) 。それでも改善しない場合には,② TDに有効性が示されて いる薬剤の追加投与等が選択肢として挙げられる。それらの薬剤としては,いずれもわが 国では治療適応がないものの,ビタミンE,clonazepamなどのベンゾジアゼピン系薬剤, valbenazineやtetrabenazineなどの小胞モノアミントランスポーター2型(VMAT2)阻 害薬,イチョウ葉(ginkgo biloba)などが多くのガイドラインで紹介されている。TDの 治療にあたっては,患者に対して,それぞれの治療アプローチの長所と短所を十分に説明 した上で,患者との共有意思決定(shared decision making)を尊重して治療をすすめる ことが望まれる。 臨床精神薬理 22:933-944, 2019 Key words:: tardive dyskinesia, treatment, drug-induced extrapyramidal symptoms, dystonia, antipsychotics Full text loading... /content/article/1343-3474/22090/933
みなさんのお子さんは、自分の意見をきちんと言えますか?
【関連記事】 張り屋さんで我慢強い性格って、いいこと?? (心のセラピスト さはしひろこ) heart healing(ハートヒーリング) 名古屋市東区葵3-14-20 エルシドビル5階 (千種駅徒歩5分) ≫ ホーム ≫ ビリーフチェンジセラピーとは ≫ 無料メルマガ ≫ プロフィール ≫ 個人セッション ≫ よくあるご質問 ≫ お客様の声 ≫ コラム ≫ イベント・ワークショップ
さいごに 今回は 「自分の意見を伝える方法」 について紹介してきました。 人とのコミュニケーションはどこでも求められる時代なので、「うまく自分の意見が伝えられずつらい思いをしている」といった方が少しでも楽になればいいなといったオモイでこのテーマを書きました。 すべてのシーンに適用出来るわけではないかもしれませんが、自分に必要だなと思える部分があれば参考にしてみてください。もし、伝わらないことがストレスで色々気にしてしまっている方は、以下記事も見てみてください。 【気にしいの方へ】気にしすぎてしまう自分を楽にする思考法を身に付けよう 「周りから言われたことをいつまでも気にしてしまう・・・」そんな風に悩みがちの方に向けた記事です。色々気にしてしまうこと自体は「自分の個性」なので、無理して治す必要はないと思います。ただ、少しでも自分を楽にする「考え方」を身に付けることで、自分らしく生活していくことは可能です。 では今回はこのへんで。ぐっばい。 思考法 facebook
答えを言うと、 自分が伝えたい内容の「落としどころ」を意識的に作ること が重要になります。 「落としどころ」という言葉を初めて聞いた方もいるかもしれませんが、簡単に言えば 「話し合いにおける最終的なゴール」 という意味合いが近いです。 僕の経験上、ビジネスの会話で「落としどころ」を口グセにしている人は仕事が出来る人だと思います。なぜかというと、話が本題からそれたり色んな意見が飛び交っても、 最終的に「ゴール(結論)」という着地点で話がまとまる からです。 僕が中国で働いていたとき、あるクライアントから自社のキャッシュフロー改善提案を依頼されました。 報告会で与えられた時間は1時間のみだったので、僕は内心「時間ギリギリだな、分析した内容を理解してもらいながら進めるのは大変かもしれない」と思っていました。 ミーティングが始まると、同席していたクライアントの社長が、最近の調子や個人的なお話(奥さんやお子さんとライブに行った話など)をかなりの時間を割いて話し始めたのです。 僕は「うんうん」と話に耳を傾けながらも「あぁ…時間が….
気持ちを伝えたい。でも伝えられない。そんなジレンマを感じるときってあります。タイミングを逃すと、ますます言えなくなってしまうのもツライところです。 自分は黙っていたいのに、相手には話してほしい 株式会社アテニアが「日本人の想いと言葉に関する調査」を行ったところ、なんと93. 2%が自分の想いを言葉にせずに飲み込んだ経験があるという結果になりました。 心理コンサルタント晴香葉子さんはこう言います。 日本人は、自分の意見を主張する事で嫌われたり、誤解されたりするくらいなら、黙っていることを選択する人が多いとも言われています。 その結果、失敗を恐れ、「もう言わないでおこう」とリスク回避を行い、 想いを伝える事を避けるという負のスパイラルを招いてしまうのです。 ( Attenir調査レポート より引用) しかしリスクを回避したようで、 63. 1%は自分の想いを伝えず後悔した経験がある という結果になりました。また相手に対しては、 92. 3%が「想いをストレートに伝えてくれる人」を好ましく感じ、83. 2%は相手にも想いを言葉にして欲しい との結果が。つまり、「相手には言葉にしてほしいけど、自分は嫌われたくないから言葉を飲み込んでしまう。そして後に言わなかったことを後悔してしまう...... 【臨床心理士執筆】気持ちをうまく伝えられない原因と対処法 | HALLOM(ハロム). 」ということになります。ではどうすればいいのでしょうか。 幸せのカギは「自分のために主張する」こと ここはやはり、思い切って気持ちを伝えたほうがいいのかもしれません。なぜなら今回の調査の結果、 自分の想いを「伝えられている」と回答した人で「幸福だと感じる」と回答した人は79. 5% にものぼったのです。 想いを伝えられる人ほど、人生に幸福感を感じている傾向にあるのですね。 もしどうしても誤解されたくなかったり、嫌われたくないのであれば、先にそう断っておくのもアリかもしれません。 「誤解されたくないし、どういえば気持ちが正しく伝わるのかもわからないけど、よかったら聞いてほしい」。 そんな前置きからはじめたら、相手も少しは理解してくれるはず。それでも嫌われたとしたら、それはもう相手の気持ちを尊重するしかなさそうです。 どう思われても相手を尊重する。そんな覚悟がさえあれば、想いを伝える勇気が湧いてきます 。 自分のために主張し、相手のために意見を尊重する。その姿勢が幸せへのカギかもしれません。 [ Attenir調査レポート, PR TIME] woman image via shutterstock