材料 2019. 12. 21 2019. 13 フィギュアを始めたい方に向けてよくオススメされている石粉粘土(ファンド)ですが、実際の製作でどのように使えばいいか分からない方もいるのではないでしょうか?この記事では石粉粘土の特徴や使い方、さらに効率的にフィギュアを作るためのワザについて解説します。 動画解説 文章を読むのが苦手という方にも伝えられるよう、ファンドの特徴や使い方を実際のファンドを触りながら解説する動画を用意しました。動画の方が良いという方はこちらをご覧ください。 自作フィギュア初心者にオススメの材料!「石粉粘土」の特徴・使い方! フィギュア製作初心者にオススメの素材「石粉粘土」について、特徴、使い方など徹底解説! | 本気でフィギュア作るンゴ!. 石粉粘土ってどんな素材? 紙粘土と同様に乾燥することで固まる粘土です。完全に固まった後は水を付けても柔らかくなることもないので、最終原型の素材に適しています。 紙粘土との違いは石の粉を主剤とした粘土である点です。素材の目が細かい事から精度の高い造形が可能で、プロの原型師も実際に使用している素材です。 また、初心者でも扱いやすく、割と安価で手に入ることからもオススメされています。 基本的な使い方 水で調整しながら盛る、削る ファンドで細かい作業をする際は水でファンドを希釈してビチョビチョにしましょう!
んで、盛る!! — まぎー (@prprmaggy) March 10, 2017 スパチュラは一般的に金属でできており、先端が細いものであっても曲がりにくいため、フィギュアのように精度の高い造形が必要な場面で便利な道具となります。 スパチュラの形状は様々なものがありますが、よく利用されるのは平たい形と丸い形を備えたもののようです。そのため、スパチュラの代用品として調色スティックを加工して利用する方もいるようです。 大山竜さんの本を参考に調色スティックでスパチュラを作ってみたけど丸棒から削って作るより楽でイイね。で、最近の調色スティック(写真の右側)はスプーンが丸く小さくなっているんだな。 — 楽琉 (@raldoll) March 18, 2018 最後に いかがでしたでしょうか? フィギュア製作に必要な道具はそれほど多くありません。また、100円均一などでも手に入れることができますので、気楽に始められるものかと思います。 記事を読んで興味を持たれた方は、是非フィギュア作りにチャレンジしてみてください。
手軽にできる趣味としてだけでなく、プロとなってお金を稼ぐ実益にもなり得るのがフィギュア製作です。安いものでは、100円ショップで販売されている紙粘土でもフィギュアは作ることができます。 気軽に始められるフィギュア製作に、ぜひチャレンジしてみてください。 あわせて読みたい: 自作フィギュアは販売できる?「著作権」と「当日版権システム」の話 フィギュア原型師になるには?学校や働き方など原型師への道 フィギュア原型師(フィギュア造形師)の仕事内容&年収 自作でもできる簡単にできるフィギュアの作り方 はじめに、基本的なフィギュアの作り方をご紹介します。 1. イメージ作り まずは、作りたいもののイメージを描きます。 さまざまな角度から見た下書きがあれば、イメージも具体的になるでしょう。モチーフは人物や動物、キャラクターなど好みで決めて問題ありませんが、 初めのうちは簡単なデザインからチャレンジする ことをおすすめします。 2. 芯の作成 次に、針金などで芯を作ります。 作りにくいようなら 針金をビニールテープなどで太くする ほか、 細く丸めたティッシュペーパー を芯として使うこともできます。 大まかに芯を作ったら、全体のバランスを見ながら、形やポーズを調整しましょう。 3. 肉付け・仕上げ 芯の上から粘土を貼り付けるようにして肉付けします。 このときにムラやデコボコがあると綺麗に仕上がらないので、 ヘラを使ったり水でなでたりして滑らかに整えます。 全体を肉付けし終わったら細かいパーツをつけ、最後にアクリル絵の具で彩色し、目などを書き込めば完成です。 もちろん、初めのうちは上手くいかないこともあるでしょう。作り続けるうちに、徐々に上達するので、諦めずにチャレンジすることが上達への道です。 粘土の種類にはどんなものがある?