ヤクルトを毎日1本飲んで健康維持していきたいですね! 最後までお読みいただきありがとうございました。
ちなみに、「乳酸菌シロタ株をとっていると上気道感染症にかかる回数が半分になる」という論文、たしかにあるのですが、批判されています。 研究は、ヤクルト本社がスポンサーになり英国の大学研究者が調べたもの。同社は、この研究やほかの論文等を根拠にし、「生きた乳酸菌シロタ株の日常的な摂取により、免疫機能のサポートを助け上気道を守る効果を維持する」(maintain the upper respiratory tract defences by helping to support immune functions)という表示をしたい、と欧州食品安全機関(EFSA)の審査を受けたことがあります。 しかし、この研究は、試験のやり方に問題があり根拠とならない、とコテンパンに批判され、ほかの論文と共に審査された結果、却下されているのです。 こんなことまで知ると、「えっ、根拠はほとんどないのに、私たちは信じ込んでいたの?」と思いませんか? ヤクルト本社に、EFSAという権威ある機関の審査で却下された後もなお、上気道感染症への効果や"免疫力"アップなどをアピールすることについての見解を尋ねたのですが、次のような回答でした。 「菌未来レポート」は、日本で実施した当社の研究成果を紹介する企業広告です。EFSAの指摘は、欧州で食品のヘルスクレームを申請した際に示されたものです。 研究成果を用いた目的が異なるため、EFSAの指摘に対するコメントはありません。 これで納得できますか? 新型コロナウイルスの予防に乳酸菌のヨーグルトやヤクルトなどは効果があるのか? | 子どもと一緒に成長する毎日. いずれにせよ、論文やEFSAの審査結果など読まないメディアは、科学的根拠などどうでもよいようです。企業やその資金提供を受けて実験した研究者の話をそのまんま流しています。 明治の乳酸菌R-1も調べてみた 同様のことを、ほかの企業も行っています。 たとえば、(株)明治のR-1ヨーグルトは、インターネットで検索するとインフルエンザ予防効果に関する情報が山のように出てきますが、私には、根拠は確かとは思えません。 同社も商品などの紹介ページとは別に、「 乳酸菌研究最前線 」というページを作り、そこで「免疫機能を活性化し、インフルエンザを抑制できる!? 」と題して、関連の研究成果を紹介しています。 乳酸菌1073R-1株について、(1)〜(5)までの 5つの試験結果 を並べています。が、 (2) (3) はマウスでの結果。ヒトで効くという根拠にはなり得ません。 (1) は山形と佐賀で行われたヒトを対象とした試験結果。同社の研究者によるもので、論文が2010年に発表されており、高齢者施設でヨーグルトを摂取した群と牛乳を飲んだ群を比較し、ヨーグルト群の方が2.
寒い日もなんのそのです。 毎日続けて飲むことが大切です。 継続は力なりという事ですね。 免疫力アップのためにヤクルトを飲み続けた 体験記についてはこちらの記事からご覧ください。
5gです。 値段は1, 600円(2019年12月現在)程度、1日たったの14. 4円です。 ヤクルト400と抗生物質の併用は避けたほうが良い また薬剤師としてあなたが抗生物質を服用している場合、ヤクルト400は抗生物質服用から2時間以上あけて摂取してください。 乳酸菌は抗生物質によって死滅してしまうからです。 ヤクルト400のその他の効果 ヤクルト400にはインフルエンザ以外にも効果があることが研究により明らかになっています。別途記事を書いていますので参照をお願いします。 記事⇒⇒ ヤクルト400のカロリーや違い、効果などを検証 記事⇒⇒ ヤクルト400には花粉症やアレルギー性鼻炎を抑制する効果がある 記事⇒⇒ ヤクルト400には癌の予防効果がある?