百億の昼と千億の夜 商品詳細 著者 光瀬 龍 ISBN 9784150310004 日本SFの金字塔 西方の辺境の村にて「アトランティス王国滅亡の原因はこの世の外にある」と知らされた哲学者プラトンは、いまだ一度も感じたことのなかった不思議な緊張と不安を覚えた……プラトン、悉達多、ナザレのイエス、そして阿修羅王は、世界が創世から滅亡へと向かう、万物の流転と悠久の時の流れの中でいかなる役割を果たしたのか?――壮大な時空間を舞台に、この宇宙を統べる「神」を追い求めた日本SFの金字塔。解説=押井守 021000 この商品についてのレビュー 入力された顧客評価がありません
光瀬龍/著 『百億の昼と千億の夜』 (ハヤカワ文庫) SFはこれまでほとんどちゃんと読んだことなかったので、この頃有名どころを読んでみよっかなー的な気分になってます。 で、かなり前に買ったまま放置プレイしていたコレを読みました。 ・・・有名どころなのかは分かりませんが・・・。 押井守さんはこの作品を映画化しようと考えている(いた?
ゴルゴダの奇跡 磔にされたイエスは、神の怒りと最後の審判を人々に予感させて人間界での役目を 終えた。ユダは思考をコントロールされて地下へ落ちた。ミカエルはオリオナエを見張る ようイエスに命じる。 時がたち、2900年、太陽は色あせ、地球の平均気温は-68度に下がった。 8. トーキョー・シティー~9. 戦士たち~10. 〝シ〟を追う ときに3905年、 使命を抱いて長い眠りから覚めたシッタータは荒廃した地上を目の当たりにする。 かつて六億人都市として栄えたトーキョーシティーの廃墟で、シッタータと阿修羅は 道標・オリオナエに出会った。 三人は、自ら「シ」の手先となのるイエスに襲われるが、なんとか攻撃をしのぐ。 戦いに巻き込まれて死んだトーキョーシティーの少女の手に、オリオナエはオリハル コンの欠片を握らせた。 惑星委員会によるヘリオ・セス・ベータ型開発実験は、何の為に行われ、なぜ破滅に 向かっているのか。三者三様の思いを抱き、三人はイエスを追って「シ」を目指す。 152 :百億の昼と千億の夜-3 :04/02/29 21:59 ID:??? 11. ゼン・ゼン・シティー~12. 百億の昼と千億の夜(小説版)を読んだんですけどよくわかりませ... - Yahoo!知恵袋. コンパートメント~13. ユダの目覚め 亜空間通路を通った三人は地下都市ゼン・ゼン・シティーにたどりつく。 ゼン・ゼン・シティーでは、現実の都市にはロボットであるB級市民だけが暮らし、A級 市民は肉体を個室に守られて眠っている。共有する夢、虚構の世界が、ゼン・ゼン・ シティーが達した〝群生〟という都市の姿だった。ただ一人、シティーの管理をする 首相は、シッタータたちも群生に取り込もうとするが、「ナザレのイエス」という言葉に 反応して思考コントロールをとかれる。首相だったユダは目覚め、ゼン・ゼン・シティー は崩壊した。 四人はアスタータ50の入り口を目指して摩尼宝殿があるトバツ市に向かった。 14. トバツ市で待つもの~15. 摩尼宝殿入り口 アトランティスにはじまり、ゼン・ゼン・シティーなど多くの場所で行われたヘリオ・セス・ ベータ型開発実験は、いまや全てが滅んだ。かろうじて姿をとどめているトバツ市には 帝釈天とイエスが待ち受けていた。 絶対者、超越者とでも戦うという阿修羅に、帝釈天は「シ」、「死」と戦っても勝てない、 もう戦うことをやめろとさとす。シッタータは、弥勒をひたすら信じて破滅に至るより、 苦しみがあっても命ある世界を人間は欲していたと語った。 摩尼宝殿の地下、弥勒像の口にイエスが消えると像は動きだし、アスタータ50への 入り口が開いた。ユダが犠牲になり、三人は弥勒の口に飛び込んだ。 16.
百億の昼と千億の夜のあらすじ・作品解説 『百億の昼と千億の夜』は、『週刊少年チャンピオン』1977年34号から1978年2号にかけて連載された萩原望都による漫画作品で、少年チャンピオンコミックスから通常版が全2巻、秋田漫画文庫と秋田文庫から文庫版がそれそれ全2巻と全1巻ずつ刊行されている。またプチコミックスから刊行されている『萩原望都作品集(第二期)』の1巻と2巻にも本作の内容が収録されている。なお本作は、『SFマガジン』1965年12月号から1966年8月号にかけて連載された光瀬龍の同名SF小説のコミカライズ作品である。 この物語の主人公は、繁栄と衰退を繰り返しながら連綿と続く人間の歴史に大きな者の意志が介在しているのではないかと疑問を持った、プラトンや仏陀、阿修羅王、イスカリオテのユダといった歴史上の人物たち。そして人類の文明は、超越者「シ」の実験場として作られ管理されていることが明らかになる。この漫画は、超越者「シ」の一派と彼らに敵対する歴史上の人物たちが壮大なスケールで繰り広げる戦いを描いている。 百億の昼と千億の夜の評価 総合評価 3. 50 3. 50 (1件) 画力 5. 00 5. 00 ストーリー 3. 50 キャラクター 3. 50 設定 5. 00 演出 4. 『百億の昼と千億の夜』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター. 00 4. 00 評価分布をもっと見る 百億の昼と千億の夜の感想 投稿する むっちゃとにかく壮大 タイトルがかっこいいし、萩尾望都の絵も好きだし読んだんだけど、えーん。難しかったです。話が。たぶんあの有名なアテナイの『プラトン』が様々な時代、様々な立場の人間として、何者かに導かれタイムワープを繰り返します。古代都市アトランティスに巨大でどえらそうにしゃべるポセイドンがいたり。次にお釈迦様が「どこー」って感じなこの地球上じゃなさそうな所旅してたり。大天使ミカエルの受け売りを民に話して聞かせるキリストも出てくる。…どうやら、人間が作ったと思っているこの世界、実は『惑星開発委員会』の計画の実行にすぎない…そんなわけのわからんやつに適当に実験されて終わらされてたまるか!っていう感じでした。人間に実験される極小生物にとっての人間も、スケールは違うけど『惑星開発委員会』みたいなもんなのかなぁ。 3. 5 3. 5 百億の昼と千億の夜に関連するタグ 百億の昼と千億の夜を読んだ人はこんな漫画も読んでいます 前へ 次へ
紙の本 すべては虚しいのか?