「ユウくん、クラス全員の誕生日(たんじょうび)覚えてるって言ってたけど、それは自分よりおそく生まれたかを知りたいからなの?」とシッチャカ。「最初はそうだった。けど今は、調べるのがおもしろくて、知り合った全員の誕生日を覚えるようにしている」とユウは言います。「じゃあそれは、特技(とくぎ)として説明書に書くといいかもね」とアイ。「おぉ! あれはおれの特技だったのか」と喜ぶユウ。「そうだよ」とメッチャカも乗り気です。すると、「待って待って。おれにだけ説明書あるの、変じゃね?」とユウが言いました。「え?」。「一人だけちがう人ですって言ってるみたいで、うかねえかな?」とユウ。 scene 13 クラスみんなの"説明書"を作ろう! 「そっかー」と頭をかかえるアイ。すると、「だったら、クラスみんなの説明書を作ったら?」とシッチャカが言いました。「そうだね。ユウくんから声をかけるきっかけになるかもしれないし」とメッチャカも言います。「よーし。明日学校でみんなに提案(ていあん)してみる」とアイ。ところが、「そんなのムダだよ。おれ、友だちほしくねえし…」と言うユウ。「ユウくん、そう言わずに」とメッチャカが言いかけると、「けどさ、アイ、ありがとな」とユウが言いました。「ううん」とちょっとうれしそうなアイ。アイたちは説明書の案を考え始めました。「ねえねえ、ほかに何のせる?」。「『好きな食べ物』は?」。「いいねー」…。
オープニング (オープニングタイトル) scene 01 ゆめの国にまよいこんだアイ 「アイちゃん、なやみがあるんでしょ?」。「オイラたちがいっしょに解決(かいけつ)してあげる」。メッチャカとシッチャカがアイに話しかけています。「なるほど。つまりここはゆめの国で、わたしがなやみをかかえているからまよいこんだってことね」とアイが言いました。「そう」。「たしかに一つあるな…。大きななやみ」とアイ。「じゃあアイちゃん、歌にのせて教えて」とメッチャカ。「歌?」。そこでシッチャカが言いました。「そう。オイラのすてきな演奏(えんそう)に合わせて。サン、ハイ」。 scene 02 アイのなやみは… 「♪ユウとわたしはなかよし でも わたし以外の同級生から さけられはじめてる? ゲームにまけそうになったり 何かいやなことがあると とつぜん どなったり ものをなげたり どうしてなんだろう? あーあーあー わたしはもうすぐ 転校しちゃう ユウがひとりぼっちにならないか しんぱい」。 scene 03 "ココロのでんわ"で聞いてみよう 「ユウくんが心配っていうおなやみか?」とシッチャカ。「うん」。「どういうときにユウくんはどなったりするの?」とメッチャカ。「この前は、ドッジボールをしていたときにユウにボールが当たったの。でも、アウトの判定(はんてい)になっとくがいかないユウは、どなりちらしてケイくんにつかみかかったの」とアイが言います。「これ以外にも、『何で?』ってときに『ワーッ』ておこりだしちゃうんだよね」とアイ。すると、「じゃあ、"ココロのでんわ"を使おう」とメッチャカが言いました。「受話器を持って気持ちを知りたい相手のことを思いうかべると、その人の心とつながって、何でも本当のことを答えてもらえるんだ」とシッチャカ。 scene 04 「気がついたら大声を出しちゃってるんだ」 アイが"ココロのでんわ"をかけます。「もしもし、アイだけど」。「どうした?」とユウが電話に出ました。「ユウはさ、どうしてとつぜんどなったり、物を投げたりするの?」。ユウは、「うーん。いつも気がついたら大声を出しちゃってるんだ。イラッときたら体にしょうげきが走って、もうどうしようもないというか…」と言います。「でも、おこったりあばれたりしちゃだめだよ」とアイが言うと、「そんなことわかってる!
②トイ・ストーリー2(1999) トイ・ストーリー2 1作目で「友情」を築いたウッディとバズ。 2作目ではアンディのママがガレージセールにおもちゃを出すところから物語が始まります。 もう遊ばなくなってしまったおもちゃをガレージセールに出したり、処分することは私たちは当たり前にしてしまっていること。 しかし、おもちゃの世界を描いた『トイ・ストーリー』シリーズでは、おもちゃの目線で物語が進みます。 そのため、捨てられてしまうおもちゃの気持ちを小さな子供でも考えられるのがものすごく良いところですよね。 ガレージセールに出されたおもちゃを助け出そうと外の世界へ飛び出していくウッディ。 そこで、自分は価値のある「レア人形」だということを知ります。 アンディのもとで「おもちゃ」として暮らすか、価値のある人形として博物館で「展示」されるか…。 ウッディはどんな決断をするのでしょうか。 前作よりもたくさんのキャラクターが登場し、それぞれが活躍するので「おもちゃの世界」をより楽しめるストーリーになっています。 ・ 【トイストーリー2】あらすじ&ネタバレ!登場キャラクターや見どころ、トリビアまとめ!
真剣なまなざし♡「仕事を頑張っている男性」 仕事に集中しているときの真剣な彼の横顔や、一生懸命物事を考えたり作業したりしている姿にはキュンとしてしまいますよね。とくに仕事では「失敗できない」という責任感もあるので、とても頼りがいがあるように感じられます。仕事中の彼を邪魔しないよう、そっと見守るくらいの気持ちで見つめましょう。今まで知らなかった彼の一面が知れるかも?
彼、とても優しいの。 いつも私をかわいがってくれる。 欲しい物は何でも買ってくれる。 行きたい所にも連れて行ってくれる。 彼の家でよく遊ぶわ。 家の中では特にかわいがってくれるの。 あの手この手を使ってね。 いろんなことして遊ぶのよ。 知らないこともたくさん教えてくれる。 私、彼のことが大好きなの。 一緒にいると楽しいんだもの。 でも友だちはみんな怖がるの。 公園で遊んでても彼が来ると帰っちゃう。 彼は優しくて、ちっとも怖くないのに。 みんなすぐ逃げちゃうんだ。 みんながどこかに行ったあと、 一人になった私を彼は抱っこしてくれる。 彼はおとなだから軽々と私を抱くのよ。 そしてお菓子やアイスクリームを買う。 好きな物は何だって買… 作品情報 10分でふわっと書きました。 読み流してください。 物語へのリアクション
R. トールキン の『 ホビットの冒険 』にも、そのような伝統的な竜の姿が描写されています。竜は黄金を寝床にし、人間を食らう悪者と見なされます。 ……竜は ドワーフ たちの財産をぜんぶひとりじめにしてしまった。たぶん竜どものやり方だろうが、あいつは、地下のおく深くにその宝ものをぜんぶつみあげて山にすると、それをベッドにして眠るのじゃ。そののちあいつは、いつも表門からはいだしては、夜のあいだに谷間の町にやってきて、人々をさらって食った。 J.
はじめに ファンタ ジー 物語といえば、竜ですね。では、竜と龍の違はなんでしょう? 竜とは、英語のDragonを和訳した言葉です。つまりドラゴンです。対して龍とは、中国のトーテム(信仰対象の動物)としての龍です。「龍」を簡単にした字が「竜」でもありますが、多くの 学術書 や小説では、以下のように文字を使い分けています。 竜=西洋のドラゴン 龍=中国の龍 紛らわしいのはそもそも、「Dragon」に「竜」という訳語を与えてしまったからです。しかし逆に考えると、それだけ竜と龍の見た目が似ていることを意味します。 今回は、西洋における竜と東洋における龍の違いについて紹介します。 Hl.
越後の龍 竜(辰年)のイラスト素材(シルエットデザイン) 辰年の年賀状にも使えるポップな竜のイラスト素材。かわいい!