社会人になるとビジネスの場面では、日常ではなかなか使わないような特殊な表現を用いることがあります。 「五月雨式」という言葉もその一つです。 主に「五月雨式で申し訳ございません」・「五月雨式に納品いたします」といった使い方で、ビジネスメールの文面で目にすることがあると思います。 よく意味は分からないけど、なんとなく聞き返せなくて流してしまったり、ちょっと見栄を張って使った結果ポカンとされてしまったり…なんて苦い経験はありませんか? こちらではそんな「五月雨式」という言葉の意味、使い方や例文などをご紹介していきます。 ぜひご参考いただき、ビジネスシーンにお役立て下さい。 「五月雨式で申し訳ございません」の意味や読み方は? まず最初に「五月雨式」の意味や読み方から解説していきます。 五月雨式の読み方は? 五月雨で申し訳ございませんが. 五月雨式の読み方は「さみだれしき」です。 決して「ごがつあめしき」や「さつきあめしき」ではありませんのでご注意ください。 ※以前そのような読み間違いをした人を実際に見たことがありますので・・・・・・。 「五月雨式で申し訳ございません。」はどういう意味? 「五月雨式」の意味とは ⇒連絡や案件を一度によこさず、少しずつダラダラと渡している状態 または ⇒いつまで続くのか終わりが見えない状態 であることを表現する言葉です。 もしビジネスメールで先方から「五月雨式で申し訳ございません」と書いたメールが届いたら、それは ・「一度にまとめず何回にも分けて、お手間を掛けさせてしまって申し訳ございません」 ・「終わりの見えないような状態でダラダラと続けてしまって申し訳ございません」 このようなことを相手は言っているのだと解釈するのが正解です。 このように、ビジネスシーンにおいて「あまり好ましくない状態」を表現する言葉ではありますが、優雅さと上品さの漂う言い回しです。 実際に「だらだら連絡してすみません」と言われるよりも「五月雨式に連絡してしまいすみません」の方が、受け手も不思議と心の余裕を保てるような気がしませんか?
五月雨ですみません・・・ という言葉を聞いたことがありますか? 仕事をしていると「五月雨ですみません」という言葉を聞く方も多いと思います。 もしかしたらすでに使っている方もいるかもしれませんね。しかし、最初に聞いた時は何のことかと思いますよね。 そこで今回は 「五月雨ですみません」の意味や使い方について紹介します。 「五月雨ですみません。」ってどこで使う言葉?どんな意味? 社会に出ると、学生の頃よりもずっと多くの言葉を知ることになります。 これは私の知り合いのお話ですが、仕事で五月雨式ですみませんという言葉を初めて聞いて戸惑ったそうです。 その方はとある業者へ、別々の内容の複数の仕事を発注しようとしていました。しかし、発注をかける前に、業者からその仕事に一体いくらかかるのか見積書をもらう必要がありました。 仕事の内容がそれぞれ違う為、 「それぞれの内容で見積書で送付してください。仕事の竣工時期が決まっているので、お早めに作成して頂きたいです。」 とメールを送り、その数日後業者の方が、見積書を届けに来てくれました。見積書を渡された際に、その業者の方が、 「今、他所からの依頼もあって、まとめて作る時間がありませんでした。見積書なんですけど、 五月雨式 になっちゃいそうです。すいません。」 と、言われたそうです。 その時、知り合いの脳内は、 「五月雨式…ってなんだ?なぜ今謝られたんだ? ?」 ということで頭がいっぱいでしたが、普段お話ししない業者の方に聞くのも恥ずかしかった為、 「あははぁ、承知です。」 なんて言って微妙な愛想笑いをしたそうです。 結局、 「五月雨式ですいません。」 とはどうゆう意味なのでしょう? 五月雨で申し訳ございません。. 「五月雨式ですみません。」を調べてみた! 普段何気なく使っている方もいるとは思いますが、まずは、「五月雨式」という言葉の意味を、確認してみました。 【五月雨式】 意味1:成果物や連絡を一度に送らず、何回かに分けて送ること。 意味2:だらだらと、いつまでも終わらない様子。 という意味だそうです。その「五月雨式」に 「すみません。」 をつけることで、何回かに分けてしまったこと、又は、いつまでたっも終わらない状態をを謝っている、という意味になります。 なぜ、「五月雨」という言葉を使うのだろう?その由来は? なぜ、「五月雨」という言葉を使うのか、それは「五月雨」という言葉の意味に関わってきます。 そこで、今回は更に、五月雨について調べました。おもた~い辞書をぱらっとめくったところ。 『さ-みだれ』【五月雨】 ・陰暦(旧暦)5月頃に降る雨のこと。梅雨とも呼ばれる。 ・だらだらと、いつまでも続く様子の例え。 ・「さつきあめ」とも読む。 という意味でした。 すでに、「五月雨」の中に、 だらだらと続く様子という意味 が含まれていたようですね。 そして、梅雨という言葉が出てきましたが、梅雨と言えば、6月に降る長雨のことです。なぜ「五月」雨なのでしょう?
質問日時: 2019/01/15 23:49 回答数: 10 件 日本語を勉強中の中国人です。「五月雨ですみません」という日本語についてお伺いいたします。この言葉はビジネスメールでよく使われるのでしょうか。ネットでも調べてみたのですが、正確は「五月雨式ですみません」となっているでしょうか。基本的には目上の方にも使える用語でしょうか。それとも同輩とそれ以下で使われるのでしょうか。 ある件について目上の方に何度もご連絡した場合、メールの冒頭に置くクッションの言葉としては、「五月雨ですみません」、「度々失礼いたします」、「何度もご連絡して申し訳ありません」などどれが好感を持つ言い方でしょうか。 また、質問文に不自然な日本語の表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 No. 6 ベストアンサー 回答者: OKAT 回答日時: 2019/01/16 11:19 (「さみだれ」が少しずつ繰り返し降ることから)継続しないで、繰り返す行動などについていう。 「さみだれスト」 さみだれ(五月雨)が降るかと思えば降らなかったり、降らないと思うと急に降ったり、気まぐれなことを、人間の行動にたとえたものです。見方によっては相手への嫌がらせです。 結論としては印象の悪いことですから、注意して用いてください。こちらのやり方が相手にとってあまり好ましくないことを、冗談のように表現したものです。 2 件 この回答へのお礼 ご親切に教えていただきありがとうございます。おかげさまで、理解できるようになりました。 お礼日時:2019/01/26 21:18 No. 10 ahkrkr 回答日時: 2019/01/20 23:29 聞いたことがないと言っている人も、 五月雨式ですみません は言うが、 五月雨ですみません は聞いたことがないと言っているのでしょう。私も は聞いたことがありません。 はよく聞きます。 しかしあらためて検索してみると、 も使われているようですね。多分新しい言い方なのでしょう。 0 この回答へのお礼 ご意見をどうもありがとうございます。大変参考になりました。 お礼日時:2019/01/26 21:23 No. 五月雨式に申し訳ございませんとはどう言う意味!?読み方や使い方は!? | 日常の疑問を掘り下げる. 9 yambejp 回答日時: 2019/01/17 10:10 隠喩や暗喩という比喩表現です。 直喩でいうと「五月雨のようにだらだらとしている」という意味で 大抵「五月雨式で申し訳ない」という冗長な自分の行動を 謝る気持ちを込める場合が多いです。 日本ではポピュラーな表現です。 むしろわからないという人が多いのにびっくり この回答へのお礼 ありがとうございます。おかげさまで、よくわかりました。 お礼日時:2019/01/26 21:22 No.
新たな伝説のスタートを切れるのか、シャフリヤールの衝撃の走りを期待せずにはいられない。
「川田将雅 × 安田隆行厩舎 × ダノン」 の黄金タッグで、来年こそクラシック獲りへ!
リラックスムードのガイセン 【函館2歳S(日曜=22日、函館芝1200メートル)得ダネ情報】山椒は小粒でもぴりりと辛い! GIII函館2歳Sに出走するガイセンは、牡馬ながら410キロ前後の馬体。線の細さは決して有利とは言えないスペックだが、それを補って余りある天性の才に恵まれている。 「背の順で一番前だけど、すばしっこくて運動神経が抜群の小学生っていますよね。彼はまさにそんな感じなんです」 デビュー前から調教にまたがってきた粕谷助手は、馬房でガイセンの馬体を眺めながら、そう口にした。 新馬戦(福島芝1200メートル)出走時の馬体重は412キロ。もちろん、牡馬では最軽量だったが、好位から危なげなく抜け出し、1馬身1/4差の快勝を決めた。 福島出身の田辺が地元へ帰って勝利に導いた馬名がガイセン(凱旋)という「見出し」に困らぬオマケがついたが、過去1年で415キロ以下の牡馬が勝ったのはわずか5例というデータを見れば、この勝利がどれだけ珍しいものかが分かる。 その小さな体のどこに新馬戦を快勝できるほどの原動力があるのか? 粕谷助手は「生まれ持ったセンス」と言い切る。 「とにかく真面目で賢い馬。すごく器用なので、攻め馬に乗っていても全然、苦労がないんです。コントロールが利きやすいところが一番のセールスポイントですね」 鞍上の指示にしっかり従う、その順応性の高さは調教初期段階から発揮されていたという。 「初めての追い切りの時から、こっちが"さあ行くよ"って合図すると、ちゃんと上がっていき、後ろから馬が来たので"行かなくていいぞ"って抑えると、我慢をしてくれたんです。しかも直線に入って手前を替え"そろそろスピードを上げよう"って促すと、スーッと行ってくれた。普通は物見をしたり反応しなかったりするものですが、この馬は最初からコンタクトを取りやすかった」 もちろん、スタートセンスも抜群。ゲート試験前の練習時から「ゲート内から出される瞬間が分かっているみたいで、ポーンと出ていった」。 肉体の不利をカバーできるだけの明晰な頭脳がこの馬にはあるのだ。 ちなみに過去10年で体重420キロ以下の牡馬が重賞を制したのは1例だけ。"最強の軽量馬"ドリームジャーニーが2008年の朝日チャレンジCを414キロで制した。ガイセンがこの2歳世代最初の重賞を勝てば、新たな"軽量馬伝説"の幕開けとなる。