「この問題について話し合っていただけないかと」(326頁) 「何しろ根が深い問題ですから」(528頁) 引っこ抜いてあげましょうか?
「実にすばらしい! 実にすばらしい!」(441頁) 「とても面白い!
この本はすごい。ほとんどもしくはすべての登場人物が自分のことしか考えられない。もどかしい思いで何度も本を閉じたのだが、読みきったあともう一度それぞれのエピソードを読んでみると、噛めば噛むほど味が出てくる。吸い尽くせないほどに。頑張って読み切る価値がある。 自分は果たして本当に誰かのことを知りたいと思ったことがあったのか? そう思っていたと感じていたときでも、ただ自分のことを誰かがどう思っているかを知りたかっただけではなかったのか? 時に誰かに優しくすることはできるが、結局いつも自分のことばかりだったんじゃないか?
あなたがこれから長い間子育てするにあたって、パートナーが必要だと思う時が来れば、その時に考えてみても遅くは無いと思いますよ★ 3人 がナイス!しています
普通の感覚で言えば「本当に私のことが好きなの?」と疑ってしまうはずです。 むしろ男性本位の愛情表現があなたにとっては一方通行に感じてしまうことで、今は好きな人だけど再婚相手にふさわしいのかなと…。 日本には浸透していませんが、アメリカでは子連れの再婚をする場合に「コミュニケーション・プログラム」を受ける制度があるそうです。 あなたの周りを見てください。自然にうまくいっている夫婦は少数派ではありませんか? 夫婦であっても意見が分かれることは日常茶飯事なのですから、ぶつかることがダメなのではなくて、その原因をとことん話し合い解決に向かえなくてはならないのです。 あなたが再婚を考えている人は、一緒に困難を乗り越えてくれそうですか? 男性からの「好意」とは、独りよがりの押し付けではなく、受け取るあなたが未来につながる想像ができるのであるのか注意してみてください。 再婚までの交際期間中に子供との関係性に着目すべし! そもそも変えようがない現実は、あなたに子供がいるということですよね。 あなたの連れ子を自分の子供として育てていく「男としての度量」は、あなたに対しての好意とはまた別問題です。 あなたの子供に本当の実の子として愛情をそそげるのかはじっくりと見定める必要があることは言うまでもありませんよね。 中には、まったく自分のこと同じように接することができる素晴らしい男性もいるでしょう。 しかし、そんな男性でさえ、内心では様々な葛藤があるにちがいありません。 2人の間をあなたが取り持つことももちろんですが、そこに男性本人の覚悟が垣間見えるのあれば共に生きていけるでしょう。 そして、「私は子供と一緒に幸せになる」と言える強い気持ちを表現することで、男性もあなたや子供を背負っていけるのかを判断しやすくなるというもの。 このような態度を貫くことによって、引いてしまうような男性であれば、交際期間を設けることすら不要なのかもしれません。 そして、交際期間中のアクシデントが功を奏することもあります。 たとえば、子連れのデートを計画していたとしても、急な病気などでデートが中止になるときに、男性の態度はどうでしょうか? それでも快く受け入れてくれる男性こそ、あなたの大切な子供の父親になれる人だといえるでしょう。 交際期間中にシングルマザーのあなたが自分にできること あなたは再婚を焦るあまり、良き妻、良き母親の2足のワラジを全力で演じていませんか?