ここまで読んでいただくとわかるように、衛生面で選ぶならダントツでスチーム式です。 なので、衛生面が心配ならスチーム式の加湿器を選びましょう。 煮沸殺菌できるのはスチーム式だけです。 安心して使いたいなら、スチーム式を選んでおけばまず間違いないといえます。 スチーム式のおすすめ ちゃんとお手入れをするなら他のタイプでもOK 私個人の意見ですが、 ちゃんとお手入れをするなら他のタイプを選んでもOKだと思います。 もちろん、加熱殺菌できるスチーム式が1番衛生的に使えます。 でも、電気代が高いなどで手を出しづらいって人も多いんじゃないでしょうか。 雑菌が繁殖して危険なのは、ちゃんとお手入れしていないのが原因です。 正しく使えば、他のタイプでもまったく問題ないと言えます。 私は衛生面では不利な超音波式を使っていますが、 体調が悪くなるどころか加湿の恩恵をうけて快適に過ごせていますよ。 他のタイプがダメってことはありません。あまり神経質になりすぎず、スチーム式以外のタイプも検討してみてはいかがでしょうか。 超音波式のおすすめ 超音波式は 本体価格や電気代が安いなどコスパがよく、見た目がいいものが多くそろえられているなどメリットが多い です。 誰でも使いやすいので、私個人としてはすごくオススメです。 超音波式でも、抗菌カートリッジ付きのものを選ぶなどで雑菌の繁殖を抑制できます。
1~2ppm程度)では、時間と共に有効塩素濃度が減り(=菌が増殖する)リスクが大きくなります。 水道水を使われるなら、こまめに水を変えたり、タンクを含めて内部を清潔に保つことが重要です。 加熱式(スチーム式加湿器)では、蒸気に変える時の熱により、菌が即死しますので安全です。しかし、消費電力が高く電気代金が非常に高くなりますので省エネ性に欠けます。大きさによりますが加熱式(スチーム式加湿器)の消費電力は、8畳程度対応機種で、130Wから300W程度です(超音波式では10~40W程度:噴霧量により変わる)。1kWh当たりの電気代を25円として計算すると(以下も同様の方法で電気代を計算します)、1時間当たりの電気代は3. 3円~7. 5円(12時間運転では40円~90円/1日)となりますので、連続使用すると毎月の電気代金に影響が出てきます。また、季節によっては暑くて使えませんし、小さなお子様がいる場合にはスチームに手が触れての火傷にも注意が必要です。 如何でしたでしょうか? 【最新版】アロマディフューザーおすすめ9選｜加熱式や水なしでも使えるアイテムを一挙紹介 | Fastrend（ファストレンド）. 加湿器も使い方を知っていれば安全に使用できますので、今後の対策に頂ければと思います。 加熱式(スチーム式)では湿度を見ながらこまめにON-OFFで消費電力(電気代)の節約を! 超音波式噴霧器、気化式加湿器では、こまめに水を入れ替えて清潔に! となります。 個人的には超音波式噴霧器(次亜塩素酸水対応モデル)に水道水+次亜塩素酸水を混ぜて、安全を担保しながら加湿する方法がベターかとは思いますが、それぞれ皆さまの考えもあるかと思いますので、参考になればと思います。
加湿器の購入時に対応畳数がわからない場合は、この「定格加湿能力」に注目しましょう。購入を考えている加湿器が小さすぎないか、またはオーバースペックになっていないか、などを確認できます。 ※データは2021年2月上旬時点での編集部調べ。 ※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。 ※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。 文/髙見沢 洸
最終更新日: 2021/06/29 「てんまい加湿器」に 2 種類のヒューミディスタット機能を追加ラインナップ!てんまい加湿器がさらに使いやすくなりました 『てんまい加湿器』は、本体を天井内に、吸込・吹出口となる化粧グリルを天井面に取り付けて使用する天埋カセット型気化式加湿器。 室内の空気を吸い込み、加湿した高湿空気を吹き出すので空調機の運転に左右されず、確実に室内を加湿できます。 【特長】 ■ヒューミディスタット機能を搭載した「VCJ2200Aタイプ」、「ヒューミ付リモコン」を新たにラインナップ!ヒューミディスタットの別途手配、現地計装工事が不要です ■標準加湿能力「2. 0kg/h」→「2. 2kg/h」にアップ ■加湿モジュールの取外し作業時間を1分以内に大幅短縮 ■加湿モジュール/ドレンパンの脱着作業を工具レス化 ■ドレン排水用ポンプを標準搭載しているため現場での組立てが不要です ■標準仕様で水道管直接連結に対応 ※詳しくはカタログダウンロード、もしくはお問い合わせください。 基本情報 【その他の特長】 ■二連電磁弁(給水遮断弁)の採用により給水システムの安全性がさらに向上。 ■強運転で40dB(A)、ファン弱で23dB(A)の運転音。 NC値35をクリアし、応接室や小会議室などにも好適。 ■ドレンパン高水位検知、排水異常検知、電磁弁リーク検知、 漏水検知など、漏水防止対策も万全。 ※詳しくはカタログダウンロード、もしくはお問い合わせください。 価格帯 お問い合わせください 納期 型番・ブランド名 てんまい加湿器 WM-VCJ2200 用途/実績例 オフィスビル、学校、商業施設、ホテル、病院(一般病室・待合室)、老人保健施設など ラインナップ 型番 概要 WM-VCJ2200 【標準仕様】標準加湿能力:2. 2/2. 2kg/h(50/60Hz) ※水道管直接連結対応、ドレン排水用ポンプ内蔵 WM-VCJ2200A 【ヒューミディスタット内蔵型】標準加湿能力:2. 気化式加湿器とは. 2kg/h(50/60Hz)※水道管直接連結対応、ドレン排水用ポンプ内蔵 WM-HRM101 【ヒューミ付リモコン】標準リモコンスイッチにヒューミディスタットが内蔵された仕様 詳細情報 ヒューミ付リモコン 標準リモコンスイッチへヒューミディスタットを内蔵した仕様です。 標準仕様WM-VCJ2200、ヒュ-ミディスタット内蔵型WM-VCJ2200Aのどちらとも組み合わせて使用することが可能です。 関連カタログ CAD図ダウンロード CADダウンロード VCJ2200 加湿器本体外形図 滴下浸透気化式加湿器「てんまい加湿器」VCJ2200の本体外形図 DXF:729KB 2D VCJ2200A 加湿器本体外形図 滴下浸透気化式加湿器「てんまい加湿器」VCJ2200A(ヒューミディスタット内蔵仕様)の本体外形図 DXF:733KB 2D
気化式の加湿器は消費電力が低くお勧めですが、 吹き出す風が冷たい というデメリットがあります。 気化式加湿器で定評ある パナソニックの説明ページ にも、「吹き出し口の温度は室温より低くなります」と小さな文字で書かれています。 水が気化する際には気化熱が奪われるため、室温が下がるというのは事実です。 そうであるなら、寒くならない温風気化式(ハイブリッド式)や、スチーム式の加湿器のほうが魅力的に感じるかもしれません。 しかし私は、特に高断熱住宅の加湿器としては、やはり気化式がベターと考えます。 その理由について、気化熱と消費電力を試算し、検討してみたいと思います。 ※記事中の商品またはサービスへのリンクはアフィリエイト・サービスを利用している場合があります。リンク先商品のご購入等により報酬を受けることがあります(追加の費用は発生しません)。 詳細... 気化熱の量はどのくらいか? 水が気化する際に奪われる熱量はどのくらいでしょうか。 Wikipedia の「蒸発熱」の説明 には、以下の記述があります。 同じ液体でも気化する温度が高くなると、蒸発熱は小さくなる。例えば 25 ℃ の水の蒸発熱 44. 0 kJ/mol は、100 ℃ では1割近く減少して 40. 滴下浸透気化式加湿器『てんまい加湿器』 | ウエットマスター - Powered by イプロス. 6 kJ/mol となる。 気化熱(蒸発熱)は水温によって変わるものの、大きな差はなく、室温で約 44 kJ/mol とのこと。 H 2 O 1 mol の分子量は 18 g なので、1 L に換算すると約 2400 kJ です。 加湿器の加湿量が 500 mL/h なら、気化熱は約 1200 kJ/h であり、換算すると 330 W になります。 よくある電気ヒーターが約 1000 W であり、6畳用エアコンの暖房能力が 2. 2 kW = 2200 W であることを考えると、決して大きくはありませんが、無視もできないくらいの熱量です。 見方を変えると、加湿しつつ部屋の温度を一定に保つには、暖房負荷が 330W 増えるということでもあります。 ほかのタイプの加湿器はどうか?