山本 :テレビでできるネタをいっぱい作ろうと。今までは10分とか15分の漫才やコントをやってたんですが、それはもういいかなと。来てくれたお客さんに楽しんでもらおうとか進化した僕たちを見て下さいということではなく、今後のテレビを見越してですね、「テレビでやるネタちょっとやらせてもらっていいですか!! 」って(笑)。 関 :わかりやすいネタを何本かやって、そういう意味ではこれまでよりも完成形かもしれないですけどね。 山本 :そういうネタを1ヶ月毎にテレビで見たら何の違和感もないかもしれないですけど、ライブで続けて観たらどうだろうって心配はあったんですけど。 関 :でも結構「あっという間に終わった」って言ってもらいましたね。時間はこれまでとさほど変わらないんですけど。 山本 :笑いの量からすると今までで一番大きかった気はしますね。 関 :ボケでいったら数は多いかもしれないです。 山本 :今までよりやってて楽しかったです。テレビで使えるネタいっぱいあるなって手応えでした。 ●印象に残っているネタは? 山本 :「一昨日の食事」はちょっとチャレンジだなって。「こうだったらおもしろくない?」って結構雑な感じで作り始めたんですけど。うまいこといったなと。 関 :今までだともっとコントっぽいとか作品っぽい部分が強かったですからね。 山本 :昔からやってた感じのネタはやめようかなって思って。ちっちゃいことですけど、ちょっと自分たちの中でこれまでと違うことができたらなって。だから1本作るのにめちゃくちゃ時間かかるんですよ。 関 :なーがいんですよ。 山本 :「このパターンでこうやればいいな」ってなっても、「それだと今までと一緒だから」って。そこのバランスはめちゃくちゃ難しかったですね。 関 :「一緒だけどそれはいいんじゃない」っていうのもありましたし、マイナーチェンジというか、全部が斬新ということではないんですけど、ちょっとだけ味付けを変えた感じですね。 ●意見が分かれたところは? タイムマシーン3号 単独ライブ「米」｜スカイＡ｜CS放送のスポーツチャンネル. 山本 :「エロくする」を入れるか入れないか。 関 :あはははは。 山本 :僕は入れようとしたんですけど。 関 :僕は要らないんじゃないかって。 山本 :結果、大スベリしてですね、映像特典のほうにまわされると(笑)。単独ライブに来たお客さんなのになんで引くのか。 関 :僕ら客層がバラバラなんですよ。ファミリーも来るし、子どもも来るし、下が好きなラジオリスナーも来るし。 山本 :まんべんなくウケるネタを作るのがなかなか難しい。「怖い話」で引く人もいればシンプルなネタでは笑わない人もいるし。 関 :なので、「一番おもしろかったネタ」の意見はみなさん分かれますね。 ●一番苦労して出来上がったネタは?
2017年の「米」に続き「餅」をリリースしたタイムマシーン3号。あらゆる賞レースで名を残してきたお笑い界きっての実力派が、クリスマスもお正月も返上して生み出したネタたちがついに世に放たれる! 思いっきり力を抜いて見てください。ただただ笑えちゃいます。 ●DVDタイトルが、前回の「米」を蒸してついた「餅」になりましたね。 山本 :言われてみればそうですね! 全然そんなこと考えてなかったです。 関 :次のインタビューではそれ言うことにします(笑)。 山本 :これまでのライブタイトルが「肉」「米」とだったので、何か一文字の漢字はないかなと。ほかにも候補がめちゃくちゃあったんですよ。 関 :「魚」とか。 山本 :「麦」とか 関 :「菜」とかね。一文字は一文字で難しいんですよね、「逆にカッコ付けてんじゃねーか」みたいな。 山本 :「肉」と「米」はすぐにパッと浮かんだんですけど、今回は全然浮かばず。どれもしっくり来なくて、いろんな漢字をノートに書いていったら、呪詛みたいなやばいノートになってましたよ(笑)。結果、インスピレーションで決めました。 関 :正月だから「餅」っていうのもありますけどね。これに決めてから、お客さんに餅をもらったんですよ。そのシステムでいいなら「商品券」っていうタイトルのライブになりますけど。 山本 :そうだね。今だと配給みたいな感じになってきますね。 関 :日持ちするやつにしようかな。結果、今回は「餅」でよかったですね。 山本 :めちゃめちゃよかった。内容も食事系のネタとかありましたしね。 関 :"粘り強いネタを"とか、どんどんいい後付もできました。 ●1月半ばの単独ライブは稽古が大変じゃないですか? 山本 :めちゃめちゃ大変でした! 関 :ビックリしました……。 山本 :秋くらいに、「この日空いてるからやろうか」って決めて、「正月とか年末年始は要らないよな」って話してたんです。そのときは空いてたんですよ、スケジュールが。でも色々バタバタ入るもんですね。 関 :いやほんとに。 山本 :ファミレス60回くらいは行きましたよ。 関 :年末年始のファミリーレストランに。 山本 :もう僕らはクリスマスのファミレスも知ってますし、大晦日のファミレスも知ってますし、元日なんてなんてひどかったよね? 関 :怪しいですよ。2人で来てる人がまずいなかったですしね。1人でパソコン叩いてるか何か書いてるか。 山本 :早めには取り掛かったんですけどね。3ヶ月前からもうファミレス1日中いたりとか。 関 :なにもなしですよ、ケーキもおせちも。もう二度とこの時期にはやりたくないですね。 ●今回はどのような内容にしようと考えたんでしょうか?
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いけや賢二は結婚している?嫁は? いけや賢二さん、正直言って芸歴の割にあまり売れていません。 しかし!2009年に結婚しています! お相手は一般女性の方で、名前は朋子(ともこ)さん。 2011年には長女が誕生し、一緒に出掛けたりしている様子が写真で公開されています。 正直、幸せな家庭が垣間見えます! 番組で使う料理のネタとか家で練習するでしょうし、それが食卓に並べば、奥さんも大助かりですよね! いけや賢二さんの料理があまりに上手だったり達人級だったりすると、奥さんがやる気をなくしてしまうかもしれませんが… そのあたりはどうなんでしょうかね? 犬の心いけや賢二. [ad#1] ウル得マンの料理の腕前は? もともといけや賢二さんは、芸人を始めた頃から居酒屋で板前のアルバイトをしています。 きっかけは大学の先輩に誘われてのことでしたが、それを今でもやっているというから驚き! 実際にお客さんに料理を出しているわけですから、もはやプロなのです。 かつてはチェーン店の庄やでアルバイトをし、最近では芸人・千原せいじさんプロデュースの居酒屋「せじけん」の メニュー策定に携わったり、料理修行に励んできました。 出典:日テレ いけや賢二さん自身も、昔から「ミスター味っ子」「美味しんぼ」といったコミックに親しんでおり、料理経験の甲斐あって、 「この材料なら何ができるか」「この飛び込み注文にどう応えるか」といった、機転を利かせる難しいテーマも難なくこなせるとか。 ちなみに「せじけん」ですが、現在は「焼鳥酒場リンダリンダ」として、京王線幡ヶ谷駅そば(東京都渋谷区幡ヶ谷)で営業しています。 千原せいじさんがまだ売れていない芸人たちをスタッフとして雇うことで、生活の下支えをしているというわけです。 いけや賢二、ウル得マンの早ワザ料理のレシピは?次ページで! いけや賢二、ウル得マンの早ワザ料理のレシピは? さて、ウル得マンのレシピですが、今度の「あのニュースで得する人損する人」で、冬の時期に余りがちな白菜を使って、 様々な切り方をして、和洋中の色とりどりの料理に大変身するという企画があります。 しかもそれを30分ですべて作る! さすがのいけや賢二さんもあわただしく作っていました(笑) なんといけや賢二さん、レシピ本を出版しちゃいました! その名も「いけやの料理帖」! "だし、しょうゆ、みりん、酒で味が決まる"と銘打っており、味わい深い和食を手軽に作ってほしい思いがあるようです。 別にすごいメニューが並んでいるわけではなく、ごく普通の家庭料理がラインナップされているだけですが、 数多くの人が経験と勘だけで料理しているものや、初めて料理をする人だからこそ、オーソドックスな料理から始めてほしい思いがあるようです。 料理に対しては真剣なんですね!