日本映画史に名を残す怪奇映画三部作『血を吸う』シリーズ第一弾。古い屋敷を舞台に、血を求めて彷徨う謎の美女が恐怖を呼ぶ。 日本の怪奇映画史に燦然と輝く『血を吸う』三部作の第一弾。曰くつきの古い屋敷を舞台に、謎の美女を巡って巻き起こる恐怖を描く。日本の伝統的な怪談ものに西欧的な怪奇映画のテイストを取り入れた本作を手掛けるに当たり、山本迪夫監督は『ローズマリーの赤ちゃん』や『吸血鬼ドラキュラ』を参考にしたと言われる。根底に流れる戦争の悲劇が、物語の厚みを増している。血を求めて彷徨う美女・夕子を演じた小林夕岐子がはまり役。
《ネタバレ》 日本ホラー映画の歴史に名を残すあだ花、『血を吸う』三部作の記念すべき(?)第一作です。大映が倒産、日活もロマンポルノ専業にと邦画メジャーが息も絶え絶えだった時期の、苦し紛れの企画だったそうです。でもねぇ、『幽霊屋敷』じゃないし『血を吸う人形』なんか出てこないし、それどころか誰も『血を吸う』なんてことはやってません! 瀕死の人間に催眠術を施したら死なずにゾンビみたいになっちゃった、と言うのが大まかなプロットでE・アラン・ポーの小説がネタ元みたいです。上映時間は短いし登場人物も驚くほど少ない低予算映画ですが、ゴシック・ホラーとしての雰囲気が少しは出ているのかなと思います。冒頭に中村敦夫が登場してこの人が主人公かと思いきや、本人としても不本意だったろうと推測出来る様なフェードアウトをしてしまいます。リビング・デッドのようになって殺人を繰り返す小林夕岐子は変なコンタクト・レンズを着けただけのお手軽メイクなんですが、不気味な美しさは伝わってきました。 まあこの映画の意義としては、そこそこヒットしたおかげで『血を吸う』シリーズが誕生し、そこから岸田森という邦画を代表する(? )ヴァンパイア役者を誕生させたということになるんでしょうね。 【 S&S 】 さん [CS・衛星(邦画)] 4点 (2013-07-11 20:34:17) マーク説明 ★《新規》★ :2日以内に新規投稿 《新規》 :7日以内に新規投稿 ★《更新》★ :2日以内に更新 《更新》 :7日以内に更新 【点数情報】 Review人数 6人 平均点数 5. 17点 0 0 0. 00% 1 0 0. 00% 2 0 0. 00% 3 0 0. 00% 4 1 16. 67% 5 3 50. 00% 6 2 33. 33% 7 0 0. 00% 8 0 0. 00% 9 0 0. 00% 10 0 0. 00% 【その他点数情報】 No 名前 平均 Review数 1 邦題マッチング評価 0. 00点 Review1人 2 ストーリー評価 3. 幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画. 00点 3 鑑賞後の後味 4. 00点 4 音楽評価 Review0人 5 感泣評価 Review0人
「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」に投稿された感想・評価 ジャケ写にとっても惹かれて鑑賞。 ゴシックロマンの耽美的な幻想世界。 森の中に佇む怪しげな洋館が舞台。 そしてその洋館が終始不気味な雰囲気を醸し出してるのも良いし、暗く無表情の着物姿の母親、不気味な召使い(高品格がいい味出してる! )等ベタなシチュエーションがたまらない。 ラストのゴア描写もナイス!
3. 3 ロビンさん 2021/07/26 09:53 ジャケ写にとっても惹かれて鑑賞。 ゴシックロマンの耽美的な幻想世界。 森の中に佇む怪しげな洋館が舞台。 そしてその洋館が終始不気味な雰囲気を醸し出してるのも良いし、暗く無表情の着物姿の母親、不気味な召使い(高品格がいい味出してる! )等ベタなシチュエーションがたまらない。 ラストのゴア描写もナイス! しかしながら血は吸わなかったね最後まで〜笑 タイトルのフォントから効果音やチェンバロ風の劇中曲も良いし、全てが昭和のホラーって感じがしてなかなか良かった。 それとまだ電報が普通にあった時代。 趣きがあって良き。 3. 0 スギノイチさん 2021/07/20 22:37 米製"家系"ホラーを日本製に落とし込み、かつ怖くてエロい。 Jホラーとはまた違う「怪奇映画」最後期の輝き。 3. 幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形 / 呪いの館 血を吸う眼 / 血を吸う薔薇 Blu-ray 山本迪夫監督 「血を吸う」シリーズ3部作 Blu-ray 輸入版 :0598-016721:Ecomaオンラインストア - 通販 - Yahoo!ショッピング. 5 マヒロさん 2021/05/31 19:44 人里離れた洋館に住む恋人の夕子に会いに来た佐川は、彼女の母から事故で夕子が亡くなったことを聞かされる。失意の佐川だったが、その夜館の中で夕子らしき人影を見かけ、後を追う。一方で、中々帰ってこない佐川を心配した妹の圭子は恋人と一緒に行方を探しに洋館にやってくるが……というお話。 タイトル通り吸血鬼や幽霊屋敷もののようなゴシックホラー的な雰囲気と、70年というホラー映画が変わりつつあった時代においてどこかモダンホラー的な演出も垣間見える不思議な作品。 怪しげな洋館に何かを妙な態度を取る女主人と小間使いという定番の要素もありつつ、生きているのか死んでいるのか分からない謎の存在・夕子のキャラクター造形は後の貞子や伽耶子のような生々しい不気味さがあり、カメラが振れると不意に画面端にいたり、ガクガクと奇妙な動きでこちらに向かってきたりと、脅かしにくるだけではない静かな怖さがある。 事件の思ってもみない真相など物語はそれなりに良く出来ているし、洋ホラーと邦ホラーの良いとこどりみたいな作風が独特で面白い一作だった。もろに『サイコ』なシーンや展開があったりする辺りはご愛嬌。 (2021. 82) 4.
ねじねじはまだないけど、電話しながら電話線ねじねじするシーンはまじで笑ってしまった笑 nekosukiさん 2021/05/21 17:13 東宝映画"血を吸うシリーズ"の第一弾。 若き日の中村敦夫、中尾彬、松尾嘉代など、キャストも豪華。 意外にも"中村敦夫"の出番が少なく意表を突かれた感じだった。 過去の惨劇にまつわるゴシックホラー。 タイトルで出演者のテロップを排除してあり先入観なしに鑑賞することができた。 当時の医学やSFを駆使して、ストーリーに現実味を持たせているところが斬新だと思ったことと、雨・洋館・等のシチュエーションを生かし、ハイカラな感じに仕上げてあり面白かった。 1. 9 shigatakeshiさん 2021/05/21 14:39 血を吸う三部作というのがあるそうな。メインビジュアルに惹かれて、なんとなく鑑賞するも、特筆すべきこともなし、でも、その二弾目をもう見始めてる。ビバ、暇な不要不急よ。おれの生産性はどこに。。
白目に黒い点のようなものが・・。 充血とも違う感じですが、何でしょうか? 目にほくろってできるのでしょうか? 目はデリケートな部分ですので、心配にもなりますよね。 今回は、 白目に黒い点ができる原因 を調べてみました。 白目に黒い点ができる原因とは?
コンタクトレンズ 関連情報
黒い点や糸くずが飛んで見える(飛蚊症) 視界に黒あるいは半透明のブツブツや糸くず、モヤモヤしたものが浮いて見える症状を飛蚊症といいます。硝子体という眼球内部のゼリー状の物質に、所々濁りが生じたために、その影が見えている状態です。 白い壁や空など、背景が明るいと目立ちやすく、また眼球の中心部分に濁りがあると症状が目立ちやすいが端っこにあると感じにくい、という特徴があります。 代表疾患 生理的飛蚊症(病気ではない、ただの濁り) 網膜裂孔・網膜剥離 ぶどう膜炎 網膜静脈閉塞症 硝子体出血
白目に黄色いシミのような点のような盛り上がっているものができるのはおそらく「瞼裂斑」というものだと思います。 これは目に刺激などが加わってできるもので、結膜が部分的に厚くなった状態です。 原因としてはコンタクトレンズの刺激や紫外線などが挙げられます。 皮膚でも刺激をたくさん受けた部分の皮膚が厚くなったり固くなったりしますよね。ペンだこのようなイメージでしょうか。 これを予防、拡大を防ぐためには目に負担がかかることを避けるべきです。 コンタクトレンズをやめるか、ハードレンズを使っている方はソフトレンズに替えてみるほうが刺激も少なくてよいかと思います。紫外線もやはりよくないので、UVカットのサングラスも有効だと思います。 盛り上がっているものなので、目がゴロゴロした感覚があり、つい目をこすったりして悪化させてしまうことも。 炎症を起こすと「瞼裂斑炎」といい、その場合は治療しなければいけないと思いますので、気になる方は医師に診てもらいましょう。 白目は白いもの、と思っているので、どうしても白目に黒いシミや点があったり黄色いものがあったりすると気になります。 鏡を見るたびにどうしても気になってしまい、何か病気なのでは? と思ってしまうこともあるかと思います。人間、どこが悪くても不便なものですが、目の病気も本当に気になるもの。 少しでも気になるようなら眼科で聞いてみるのが一番。それで治療が必要であれば治療をする、問題がないのであれば安心して生活できます。 現代は目に負担がとても多くかかる社会。 オシャレで使うコンタクトレンズなどもきちんと使い方を守って使い、目への負担をできるだけ減らしてあげるのも予防のひとつです。 スポンサーリンク
© オトナンサー 提供 飛蚊症は受診が必要? 黒いものが飛ぶ 飛蚊症 | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会. 「物を見ているとき、視界に黒い影や糸くずのようなものが浮遊しているように見えることがある」。このような経験がある人は少なくないと思います。こうした症状は「飛蚊症(ひぶんしょう)」と呼ばれ、特に晴れた日の空や白い壁などを見ているとき、目の前に「浮遊物」が現れることが多いようです。 目の前でチラチラと動き、目を動かしたり、まばたきを繰り返したりしても浮遊物がついてくることから、ネット上では「すごく邪魔」「治せるのなら治したい」といった声や、「目の病気だったらどうしようと心配になる」「放置していても問題ないの?」など、病気の可能性を気にする声もあります。 視界に浮遊物が現れる「飛蚊症」について、かわな眼科(千葉県松戸市)の川名啓介院長に聞きました。 最も多い原因は加齢 Q. そもそも、飛蚊症とは何でしょうか。 川名さん「空や白い壁を見たときに"何か"がちらついて見える症状のことです。黒い点や輪っかのようなもの、あたかも蚊が飛んでいるように見えるものなど、さまざまな形で見えることがあり、目を動かすとその方向にふわっとついてきます。 目の中にある神経の膜(網膜)に穴が開く『網膜裂孔(もうまくれっこう)』や、神経の膜が剥がれる『網膜剥離(もうまくはくり)』の際にも、こうしたものが見えることがあります。しかし、最も多い原因は加齢によるものです。 目の中にある『硝子体(しょうしたい)』というゼリー状物質の加齢による変化である『後部硝子体剥離(こうぶしょうしたいはくり)』によって、60歳ごろになると、60%程度の人が見えるとされ、この場合は『生理的飛蚊症』と呼ばれます」 Q. 目の前に現れる「黒い点」「輪っかのようなもの」の正体は何ですか。 川名さん「硝子体の一部や、目の中の出血・炎症による混濁、網膜裂孔による網膜のかけらなどがその正体です。そのため、先述の通り、目を動かすとふわっとついてくるような動きをします。逆に、同じ位置で固定しているものは飛蚊症とは違う症状といえます。他の病気による症状の可能性があるため、早急に眼科の受診をおすすめします」 Q. 飛蚊症になりやすい人/なりにくい人の特徴はあるのでしょうか。 川名さん「一般的に加齢に伴って増加していきます。もともと、近視が強い人(裸眼視力が低いが、眼鏡やコンタクトレンズを使うとよく見える人)は若い頃から見えることがあります。性別による差は特にありません。 また、糖尿病や自己免疫疾患を持つ人に飛蚊症が見られた場合は、目の中の出血や炎症による混濁によることがあるので、早急な眼科受診をおすすめします。アトピー性皮膚炎の人はかゆみがあるために目をこすることが多く、若くして網膜剥離を起こすことがあります。 これらの病気や、加齢による生理的なもの以外で視界に浮遊物が現れるのはまれですが、アレルギーや細菌感染による結膜炎を起こして目やにが多く出るとき、これに近い症状を起こすことがあります。しかし、この場合、『まばたきなどで消える』点が本来の飛蚊症とは異なります。 その他、まれですが、遺伝的に網膜剥離を起こしやすい人がいて、そうした場合も飛蚊症を起こしやすいとされています」 Q.