登場人物のセリフではないが、オープニングに現れるこの文章。世界観を一言で表した文言であり、巨大なキノコ雲の絵を背景に現れるこの一文は、初見の読者や視聴者に強烈なインパクトを与えた。 お前はもう死んでいる……… 暴徒のリーダーに北斗神拳の奥義の一つである「北斗百裂拳」で葬った際に放ったセリフ。 暴徒はケンシロウの言葉が理解できなかったが、直後に奥義の効果によって肉体が崩壊し、爆発四散した。 北斗の拳及びケンシロウの代名詞の一つであり、原作から派生した作品のキャッチコピーなどにも使用されており、知名度が高く、「北斗の拳」という作品を知らない人間でも一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。 てめえらに今日を生きる資格はねぇ!! 食糧難にあえぐ村のために栽培用の種籾を探し、半年かけて探し回った老人・ミスミがスペードと呼ばれる人物に殺害され、怒りに震えるケンシロウが放ったセリフ。 隆起した筋肉よって服がはじけ飛ぶというシーンもここが初出であり、ケンシロウが心優しい人物であることがよくわかる場面である。 ひでぶっ!! 北斗の拳のサウザーのセリフに「こんなに苦しいのならば悲しいのならば、愛などいら... - Yahoo!知恵袋. 南斗弧鷲拳の使い手、殉星の男・シンが率いるKING軍の四重臣の一人・ハートのセリフ。 もとは別のセリフで編集時の誤植で「ひでぶっ」になったと噂されていたが、実際には最初からこのセリフで「ひでぇ=(痛ぇ)」と言っている際に身体が破裂したため「ぶっ」に繋がり「ひでぶっ」になったと文庫版のあとがきで作者が語っている。 これまでの敵キャラは無言に近い状態で死亡していたが、このセリフがヒットしたこと受け、敵キャラは珍妙な断末魔を上げながら死亡するという方式が確立された。 おれが欲しかったものはたった一つ、ユリアだ!! 南斗弧鷲拳の使い手、殉星の男・シンのセリフ。 連れ去ったケンシロウの恋人・ユリアの気を引こうと、宝石やドレス、果ては街一つまでも与えたシンだったが、ユリアの心は動かずついにビルから身投げをしてしまう。 名声、権力、富を手に入れたシンだったが一番欲しかったユリアの心は最後まで手に入れる事ができなかったシンの心の叫びだった。 同じ女を愛した男だから 敵であったはずのシンのために墓を作り、埋葬しようとする理由を聞かれた際に答えたセリフ。 彼のために墓を作ることは、ケンシロウの中ではシンがただの悪人ではなく、同じ女性・ユリアを愛した男であり強敵(とも)であったということが理解できる。 たわば!!
」 「トキはただの殺人鬼、そして北斗神拳もただの殺人拳。くふふ、もはや誰も疑わぬわ~~!! 」 しかし、その木人形の一人だった「三日で死ぬ秘孔 ( *1) 」を突かれた男が、死の直前に酒場でケンシロウと出会ったことで「トキと名乗る秘孔使いが非道な人体実験をしている」ことがケンシロウに露見し、 息子のために死ぬわけにいかない父親の執念を利用して秘孔封じの研究をしているところをケンシロウに踏み込まれる。 「なぜ……なぜ変わった、トキ…」 「ん~!? なんのことかな? フフフ…」 ケンシロウ戦では当初「トキ」として交戦。 「トキが悪人であるはずがない」 と信じるケンシロウの動揺や、再現度の高い北斗神拳の披露、 そして整形した顔に加えて、同門しか知りえないはずのトキの背中の傷とそのエピソードを交えることで、 ケンシロウに「敬愛する義兄トキ」と思いこませることに成功し、序盤は有利に戦いを進めた。 ところが、あまりにも「トキ」として挑発しすぎたために、かえってケンシロウにトキの救済を諦めさせ、正統伝承者として処刑するという 覚悟 を決めさせてしまう。 本気を出したケンシロウには彼の北斗神拳も歯が立たず(いちおう、トキと思いこませるほどの切れがあったのだが)、顔を割られたりして圧倒される。 「みみみみえない!! ま…まったくみえない…そんなばかな!! 」 それでも「性格の甘さ」に漬け込み、女性を盾にするなど卑劣な作戦に出、秘孔・戦ヨウを 「とったぁ!! 」 と突いてケンシロウの体を不動にすることに成功する。 あとは致命の秘孔を突いて倒せば終わり、という詰みに近い状態 ( *2) を作り出せたのだが、突然乱入してきたレイによって 正体が露見 。 事実を知った兵士たちからも 当然ながら 愛想を尽かされ、さらにケンシロウはアミバの知らない 秘孔封じ によって再起動。おまけにレイまで包囲に加わり、古巣の南斗聖拳の技 「鷹爪三角脚」 も通じずで、一転して四面楚歌に陥ってしまう。 それでもテンションだけは絶好調のアミバは、木人形を使っての新秘孔研究の成果を、ついに自分の肉体で披露。上半身の筋肉を膨張させてパワーアップ。 「これがアミバ流北斗神拳! パチンコ業界に君臨する「最強コンテンツ」! 大ブームを巻き起こした『北斗の拳』の魅力とは - パチマックス. 新秘孔によってさらに強靭になった!! きさまの北斗神拳など足元にも及ばんわ!! 」 ……したのだが、直後に肉体がその強化に耐えきれず、 両手の指が吹っ飛んでしまい ( *3) 、 「か…体が、しぼんでいく~~!!
ラオウの最期のセリフ。 自らの命に終止符を打ち、天へと帰っていった際に言った言葉である。自分の事は自分で始末をつける。ケンシロウに敗れはしたが、そこには長兄としての意地があったのだろう。 もはや伝説となりつつあるセリフであり、読者の多くの男はこの壮観な死に様に憧れを抱き、これを言って生を終えるような人生を送りたいと考えたのではないだろうか。まさに名言中の名言といえるセリフである。
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小池一夫(漫画原作者)は筆名で、本名は俵谷譲です。池口恵観の元で修行をし、僧号は俵谷星舟とも名乗っています。身長は183㎝と、かなり大柄です。1959年に中央大学法学部を卒業した小池一夫は、小説家を目指しますが断念。司法試験を受験しますが、3度失敗しました。その後、さまざまな職を転々とし、1968年の春に、「少年マガジン」で「ゴルゴ13」のさいとうプロダクションが原作者募集をしていることを知り、応募した小池一夫。 「ゴルゴ13」「無用之介」などの原作に関わったのち、1970年に独立しています。そして、「子連れ狼」、「御用牙」、「修羅雪姫」ら人気作を生み出しました。後進の育成にも力を入れており、「小池一夫劇画村塾」からは、高橋留美子、原哲夫を、2000年に大阪芸術大学教授に招聘され設立された小池ゼミからは、椎橋寛、森橋ビンゴらを輩出しています。2016年現在も、自身が設立した小池書院の編集者を務め、専門学校で教鞭をとるなど、精力的に活動中です。 小池一夫(漫画原作者)原作有名時代劇漫画「子連れ狼」カルト的人気の米国ハリウッドでリメイク!