申立てには,申立書の他に,以下の書類等が必要になりますので,必要書類を準備して,申立書を作成してください。なお,戸籍謄本や住民票を取得する際,市役所等から申立書の提出を求められる場合がありますので,ご注意ください。 1.
取立て 送達通知書が届いて1週間経ったら、取立てを実行します。 取立ては自分で行う必要がありますが、相手と直接やりとりする必要はありませんので、安心してください。 まずは 差し押さえ先となる銀行や生命保険会社、相手の勤務先などに電話や内容証明を送付 して連絡を取りましょう。 給与の差し押さえであれば勤務先と話し合って、差し押さえの方針を決めます。 給与から養育費分を天引きするのか、また天引きされた給与をどの口座に振り込むのか決めていきましょう。 ステップ6. 差押え出来る公正証書と出来ない公正証書 │ 千葉の離婚弁護士による親身な無料相談|弁護士法人とびら法律事務所. 未払い分回収後取立届を裁判所に提出 第三者機関とのやりとりが終了し、未払い分を回収できたら裁判所へ「債権取立届兼取下書」の提出が必要です。 債権取立届兼取下書とは領収書のようなものとお考えください。 債権取立届兼取下書は全額回収できた時だけではなく、 給与を継続的に差し押さえる場合はその都度提出が必要なので、忘れずに提出 しましょう。 債権取立届兼取下書はインターネットから取得できますので、それほど難しい作業ではありません。 主に記載するのは次の4点です。 未払い分回収後取立届に記載する事 提出時の西暦と日付と債権者名・押印 債権者や債務者の名前、第三者機関名 養育費を取立てた時の西暦、日付、回収した金額(可能であれば時間も記載) 取立てが全額完了している、または継続している旨を記載 5. 養育費の強制執行には弁護士のサポートも必要 裁判所を介するとはいえ、強制執行の手続きは自分で行うのは可能です。 ただし、書類の準備や元配偶者に関する調査など色々と手間がかかってしまいます。 準備をしている間に強制執行を実行することが相手にばれてしまえば、逃亡や財産隠しなどのリスクがあり、それに対する対策も講じなければなりません。 また、強制執行をする際は相手側の財産情報が必須であり、しっかり調べないと養育費を回収できないまま終わる可能性があります。 すべての手続きを確実に行うのであれば、弁護士に依頼する という方法があります。 弁護士なら重要な書類の作成を含め、申立から差し押さえまでの手続きを一貫して行ってくれるので安心です。 ちなみに 養育費の強制執行であれば弁護士費用の相場は約10万円 となります。 費用は気になるところですが、スムーズかつ確実に手続きを進めるためにも、一度相談してはいかがでしょうか? 6. 養育費の強制執行手続きを行う上での注意点 裁判所による強制執行の効力は絶大であり、申立が認められれば相手側も支払うほかありません。 ただし、 養育費を100%取り戻すことができる、とはいえないのも現実です 。 最後に強制執行の手続きを進める上で、生じるリスクとその対処法についてお話しします。 6-1.
1. 養育費の未払いは強制執行による財産の差し押さえで取り戻せる 養育費を払わないというケースは多く、養育費を継続して受け取っている母子世帯は24%ほど という実態が明らかになっています。(平成28年厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」) 養育費を払わない相手に対しては、 ・まずは内容証明書を送付して直接請求 ・「履行勧告」「履行命令」などで裁判所を通じて請求 するのが一般的です。 しかし、それらの要求を行ったのにも関わらず不払いが続いたときの最終手段として「強制執行」があります。 【強制執行とは?】 強制執行は決めた期日までに債務を支払わない相手に、裁判所を通じて給与などの財産を差し押さえてもらい、強制的に回収する制度です。ほかに借金の返済を滞納した場合などにも行われます。 養育費も強制執行の対象となるので、財産を差し押さえて回収可能です。 したがって「相手とも話すのもイヤだし…」と諦める必要は全くありません。養育費の請求は法律で認められた権利なのです。 2. 養育費の強制執行をするための3つの条件 養育費を支払ってくれない相手には、強制執行によって財産を差し押さえすることができます。しかし、裁判所に強制執行を認めてもらうためには、以下の条件が必要です。 債務名義と送達証明書がある 相手の現住所を把握している 相手の財産を把握している それぞれ詳しく解説していきましょう。 2-1. 債務名義と送達証明書があるか? 養育費の強制執行には「債務名義」と「送達証明書」の2点が必要です。 債務名義 とは、養育費の請求権を証明するもので、強制執行を許可する書面です。 一般的には 公正証書 となりますが、強制執行ができることを記載された「執行認諾文言付き」の公正証書でなければ実行できないので注意してください。 他にも次の書面でも債務名義に該当します。 【公正証書以外に債務名義となる書面】 調停離婚の際に作成される「調停調書」 離婚審判の際に作成される「審判書」 裁判時に作成される「和解調書」または「判決正本」 公正証書を含め、上記の書面に強制執行について明記されていない時は、公正役場や家庭裁判所に執行文付与の申立てをすることができます。 ただし、 公正証書がない場合は作成が必要です 。 相手方と話し合いで金額などを決めて作成する、または調停を申し立てて調停調書を作成しましょう。 一方で 送達証明書 とは、養育費を支払う側に公正証書や調停調書などの謄本が届いていると証明するものです。公証役場や家庭裁判所に申請すると交付できます。 2-2.
相手の現住所を把握しているか? 強制執行を行う相手、つまり養育費を支払う側の住所が分からないと差し押さえを実行できないので、現住所を調べなければなりません。 現住所の情報は裁判所では調査してくれないので、自分で行う必要があります。 「離婚してからロクに連絡も取っていないのでわからない」という場合でも 住所を調べる方法があります 。 戸籍の附票(ふひょう)を取り寄せる 戸籍の附票とは、住所の異動に関する情報が記録された書類で、戸籍と一緒に管理されています。 元配偶者の本籍が置いてある役所で交付が可能です。 婚姻関係があれば、戸籍の附票は自分自身の過去の戸籍でもあります。 そのため、本籍が婚姻していた時と同じであれば、自分自身の戸籍として取り寄せが可能です。 住民票から転居先を調査 戸籍の附票は今までの住所が記載されていますが、離婚後に本籍を変えていた場合は変更前の情報しか分かりません。 その際は住民票から転居先を調べる方法が有効です。 本来は同一世帯者でないと取得できませんが、正当な理由やその証拠を提示することで取得できる可能性があります。 婚姻関係を示す戸籍謄本や養育費が入る預金通帳の写しを用意しましょう。 2-3. 相手の財産を把握しているか? 強制執行の実行でもう一つ忘れてはいけないのが、元配偶者の財産情報です。 強制執行で財産を差し押さえるためには、そもそも差し押さえできるだけの財産がなければなりません。 たとえば、相手が離婚後に生活が大きく変わり、養育費を支払う余裕がないケースもあります。相手にも自分の生活を保持する権利があるので、支払いの余裕がない場合は強制執行での養育費回収は難しい可能性があります。 そんなことにならないためにも、財産情報の把握が必要です。 財産を特定する方法は、「勤務先の特定」や「裁判所に財産開示請求を申し立てる」 などがあります。 3. 養育費の強制執行で差し押さえが可能な財産とは? 強制執行が行われれば本人の意思とは関わらず、対象とある財産が差し押さえられてしまいます。 では「具体的に差し押さえできる財産は何か?」また「どんな財産が差し押さえに効果的なのか?」を見ていきましょう。 3-1. 差し押さえ可能な財産 差し押さえられる財産は、次の3種類となります。 動産 不動産を除くものが対象です。たとえば、現金(差押禁止動産とされる66万円を超える範囲)、絵画、宝石、ブランドバッグなどがあたります。ただし、相手の生活に必要な衣類や家具・家電、仕事道具・備品類は差し押さえできません。 不動産 相手名義の家や土地といった不動産も差し押さえられます。強制執行では婚姻前に元配偶者が取得した不動産も差し押さえ可能です。 債権 元配偶者が第三者に対して持っている権利を差し押さえることが可能です。たとえば、勤務先から支払われる給与や、銀行に預ける預貯金を債権として差し押さえられます。 3-2.
みなさま メルカリで楽しく売買されていますか? 今現在、6513件の取引をしていますが、 最近困ったことが続けてありました。 前回の続きとなります。 前回のブログで、事務局から商品削除と利用制限を受けたけれども理由がさっぱりわからないと書きました。 私は出品後に、スクリーンショットでいつも保管しているので、商品削除されても、見直せます。 そこで、今回の商品削除について、理由を事務局に問い合わせしました。 そうしたら、利用制限が解かれたずっと後になって、ようやくお返事がきました。 ほら、やっぱり。 またしても事務局の間違いでした。 私の24時間の利用制限、どうしてくれるの?
2019. 06. 20 2019. メルカリで身に覚えが無い通報!商品が削除されてしまったときの対処法. 04. 16 メルカリを利用していると、たまに商品ページが削除されたり、出品したのに反映されないことがあります。 それは、違反行為がメルカリの巡回でひっかかった場合や、第三者からの通報された場合などです。 でも最近は、違反行為をしていないのにも関わらず、嫌がらせによる通報も多くなってきているんですよね。 ほんとヒマな人が多いんだな~と思いますが、通報された方はたまったものではありませんよね。 そこで今回は、メルカリで通報されたらどうなるのか?嫌がらせで通報された場合にはペナルティはあるのか?などについて説明しますね。 メルカリで通報されたらどうなる? メルカリで通報されると、商品ページが削除されるだけでなく、 いろいろなペナルティを受けます。 どのような違反を何回くらいすると、どんなペナルティになるのかは、メルカリ事務局による判断によるもので、アカウント毎によっても異なるのではっきりとはわかりません。 数時間~数日の利用制限や、出品している商品の圏外飛ばし、ひどい場合には無期限利用停止や強制退会の場合もあります。 メルカリに出品したのに検索に出てこない!圏外飛ばしの対策や解除方法は? 「メルカリで突然売れなくなったんだけど、どうしてかな?」と思って、自分の出品した商品を検索しても表示されていないことがあります。もしかしたら『圏外飛ばし』と呼ばれているペナルティかも知れません。その原因や対策、解除方法などをお話したいと思います。 1度や2度では、そんなに重大なペナルティはつきませんが、 違反を繰り返すと重いペナルティ になります。 ちなみに違反行為により、商品が削除された場合には、メルカリから『商品削除のお知らせ』という下記のようなメールが届きます。 メルカリの利用は、ルールを守ってするようにしましょうね。 メルカリで嫌がらせ通報された場合には? メルカリ事務局から来たメールの違反内容に納得いかないときには、嫌がらせ通報によるものかも知れないので、一度、 問い合わせてみましょう。 メルカリ事務局へのお問い合わせ先は?電話番号やメールはある? メルカリで取引をしていると、トラブルに巻き込まれた時やログインできない時など、いつかメルカリ事務局に問い合わせる機会が必ずでてくると思います。今回は、メルカリ事務局へのお問い合わせ方法や注意点について、説明していきますね。 メルカリでは通報の数も多いため、内容をよく確認せず、通報を鵜呑みにしてしまうことがあります。 実際にメルカリ事務局に問い合わせをしてみると、通報内容に間違いがあることも多いのです。 その際には、メルカリ事務局より謝罪され、 ペナルティもすぐに解除されます よ。 もし、違反内容に納得がいかないのに、そのまま何も言わずにいたら、非がないのにペナルティが加算されたままになってしまうので、ご注意くださいね。 メルカリではどんな理由で通報されるの?
!」 と判断され (実際は言ってません。僕の妄想の範囲です。笑) 利用制限がかかったり、強制退会というペナルティを課せられることがあります。 まぁ、不適切な商品を1回出品しただけであればミスっていうこともあるので削除程度ですが、故意で何度も出品するとメルカリ側に目を付けられますからね。 「アウト! !」 チャンチャン となります。 メルカリの通報によって商品を削除されてしまった時の対処方法 過去に何か嫌な思いをしたり、購入前の取引コメントで気にさわることを言われたりすると、嫌がらせとして突然自分の商品が削除されたなんてことがあります。 もし、身に覚えのない嫌がらせで商品を削除された時、焦りますし憤りも感じますよね? そんなときは、事務局へ問い合わせをしましょう。 問い合わせ方法 メルカリアプリの「お問い合わせ」をタップ 「お問い合わせ項目を選ぶ」をタップ 「キャンセル・削除された商品について」をタップ 「削除された商品について」をタップして、商品IDと内容を入力して送信すれば完了です。 まとめ メルカリで、身に覚えが無い通報をされ商品が削除されてしまったときの対処法を見てきました。 やはり取引回数が多くなれば、嫌がらせの1つや2つ出てくることがあります。 幸いにも、僕はまだありませんが・・・。 本当に規約違反や不適切出品物ではなく、嫌がらせであれば事務局へ事情を説明すれば対応してくれます。 また、2度に渡って商品を削除された場合は、「今回の削除は2度目です。もし通報している人がいるのであれば、同じ人に不当な通報を受けております。」という旨も伝えると良いでしょう。
(笑) ビニール袋はよれよれになっていましたので きれいな袋に入れ替えて、撮影して夜中に出品したら なんと今度は瞬殺で、メルカリから削除されてしまいました。 理由は新品だという証明に欠けるというものでした。 買ったときのメーカーのタグとか、パッケージに入っているとかでないと 下着などの衛生用品は出品できないと言うことでした。 そうなのか~~~? 先日、出した下着は確かタグが安全ピンでついたままだったので 瞬殺で売れたのですね。 残念、私が使うしかないようです。 最近はユニクロの綿100%のボクサー型ショーツしか履かなくなったので、 勝負用のときしか履かないなあ? そんな日は来るのか?
メルカリで通報される理由は、下記のようにいろいろあります。 メルカリの出品禁止物を出品している場合 届いた商品が偽物のブランド品だったり、著作権を侵害している場合 商品を発送しない場合 一方的にキャンセルした場合 オークション形式で出品している場合 プロフィール欄でマイルールを押し付けている場合 取引中に怖い思いをした場合 商品を受け取っても評価しない場合 検索キーワードを羅列した場合 値下げしても購入しない場合 コメント逃げした場合 商品の説明文をパクった場合 他のフリマやオークションサイトで併売している場合 手元にあるの商品の画像を使っていない場合(ショップの画像のみ) コメント削除やコメントに気づいていない時の報復 値引きしなかった報復 同じような商品を出品している人からの嫌がらせ 本当に違反している場合だけではなく、値引きをしなかったことなどを根に持って通報する人や、似た商品のライバルを減らすために通報する人もいます。 自分では思いもしないようなことで通報されてしまうこともあるんですよね。 メルカリでは通報は誰がしたのかわかるの? メルカリでは、 誰が通報したのか特定できない ようになっています。 通報した人がわかってしまうと、報復する人が少なからずでてきてしまいますからね。 ただ、くだらない理由でむやみやたらに通報ばっかりしているような人には、逆にペナルティがかかることもあるようですよ。 通報する基準は難しいですが、このままだと『他の人にも迷惑がかかる』と思われる時くらいにしておく方がいいでしょう。 さいごに いかがだったでしょうか? ちょっとしたミスや間違いであれば、誰でもありますから、通報されてもそんなに神経質になることはありません。 間違えたミスを繰り返さないようにしていれば、大丈夫ですよ。 メルカリのルールがわかっていない場合には、一度、よく確認しておきましょう。