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緑茶のカフェイン量に注意が必要なのは、「 妊婦さん 」です。カフェインは胎児への影響が心配されており、胎児はカフェインを蓄積しやすいという特徴がありますので、注意が必要です。 妊婦さんのカフェイン摂取量の目安が 1日に200mg以内 と言われていますので、毎食後に番茶を飲むくらいであれば問題ありません。くれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。 >> 妊婦は緑茶に注意!カフェインやカテキンの危険性
5mg/日 10歳~12歳の子供は最大85mg/日 (参照: カナダ保健省 ) お子さんや胃腸が弱っている方と一緒に飲むのであれば、よりカフェインが少ないといわれている「三年番茶」を選ばれることをおすすめします。 三年番茶とは?
カフェインが含まれているジャスミン茶ですが、妊婦中に飲んでも問題はありません。ただし、ジャスミン茶の香りには子宮収縮を促す作用があるとされています。そのため、カフェイン含有量が少ないとはいえ、妊娠中はジャスミン茶を飲みすぎないように注意が必要です。 特に、流産のリスクが高い妊娠初期(妊娠15週まで)は、できるだけジャスミン茶を控えた方が安心といえます。 しかし、一方で、妊娠後期や産褥期には、子宮の収縮を促してお産をスムーズにしたり、母体の回復につながると考えられているため、ジャスミン茶を飲んでもよいとされています。 妊婦は1日にジャスミン茶をどれくらい飲める? それでは、妊婦さんはジャスミン茶を1日にどれくらい飲んでもいいのでしょうか。 カフェインへの感受性は個人差が大きいため、1日のカフェイン摂取量の上限は定められていません。しかし、流産などのリスクを抑えるため、欧米のいくつかの国では、妊娠中の女性は1日のカフェイン摂取量を200〜300mg未満にした方がよいとされています(※1)。 ただし、欧米人と日本人では体格に差があるため、日本人女性はカフェイン摂取量をこれよりも少なめに抑えた方が安全だと考えられます。念のため、妊娠中はカフェイン摂取量を1日あたり100mgまでにしておくと安心ですよ。 市販のジャスミン茶であれば、1日1, 000ml飲んだとしても、カフェインの摂取量が100mgを超えることはありません。ただし、同じ飲み物ばかりをたくさん飲むのはおすすめできません。 ノンカフェインの飲み物を組み合わせたり、ミネラルが取れるものを選んだり、バランスを考えて飲むようにしましょう。 カフェインが気になる妊婦さんには、デカフェのジャスミン茶を飲むようにするといいですね。 ジャスミン茶を妊娠中に飲むとどんな効果がある? ジャスミン茶を飲むことで、大きく2つの効果が期待できます。 1つ目はリラックス効果です。ジャスミン茶の香りに含まれる「ベンデルアセテート」という成分が脳を刺激し、自律神経の緊張を緩和してくれると考えられています。自律神経の緊張が緩和されると気分がほぐれ、ストレス解消・ストレス発散につながるといわれています。 そして2つ目は美容効果です。ジャスミン茶にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているので抗酸化作用が働き、肌の新陳代謝を促し、きれいな肌を保てることが期待できます。 妊娠中は、不安やストレスが溜まりやすかったり、肌が荒れやすかったりするので、ジャスミン茶を飲んでリラックスするのもいいですね。カフェインの摂り過ぎにならないように適量を飲むようにしましょう。 妊娠中もジャスミン茶を楽しみましょう ジャスミン茶は、妊娠中期以降であれば、ベースとなる茶葉を選んだり、飲む量を調節することで、安心して飲むことができます。ただし、冷たいジャスミン茶を飲み過ぎると、体が冷えてお腹の張りやむくみの原因になることもあるので気をつけましょう。 リラックス効果や美肌効果も期待できるジャスミン茶は、妊婦さんのお茶タイムにぴったりです。カフェインが含まれているからと敬遠せず、妊娠中もジャスミン茶を飲んでほっと一息ついてみてはいかがでしょうか?
おーいお茶のカフェイン量を徹底調査! 妊娠中の女性や、授乳中の女性、また小さなお子さんを持つ方なら気になるのがペットボトル等のお茶に含まれるカフェインではないでしょうか?例えば妊婦がカフェインを取り過ぎることで出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなることが知られています。 コンビニやスーパーで気軽に購入することができるペットボトルのお茶だからこそ、カフェインがどれくらい含まれているかについて把握しておきたいものです。今回は身近なペットボトルのお茶飲料であるおーいお茶のカフェイン量について徹底調査してみました。 おーいお茶の成分 おーいお茶にはもっともポピュラーな緑茶のほか、濃い茶、ほうじ茶、抹茶入り玄米茶と大きく分けて4つの種類があります。種類により成分も異なりますが、全てに共通するのが国産茶葉を使っているという点です。 例えば緑色のラベルカラーが有名なおーいお茶の緑茶は国産茶葉100%を使用しており、原材料は茶葉とビタミンCのみです。栄養成分は カロリーが0kcal、たんぱく質、脂質、糖質も全てゼロ、食塩が0.
妊娠中は、食べ物にも飲み物にも気をつけないといけませんよね。 飲んで良いものが分からない…とお困りの方も多いのではないでしょうか。 この記事では、妊娠中でも飲めるおすすめの飲み物をピックアップ! ノンカフェインのコーヒーや紅茶、お茶のほか、栄養補給もできるジュース、ノンアルコール飲料など、幅広く紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 お茶 食事や水分補給にぴったりのお茶ですが、妊娠中はカフェインが気になりますよね。実は緑茶、ほうじ茶、玄米茶にもノンカフェイン・カフェインレスタイプがあるんです!コクやうまみにこだわった、美味しいと評判の商品をご紹介します。 ノンカフェイン すっきり贅沢抹茶 ホットでもアイスでも楽しめる、ほんのり甘みがあるノンカフェインの抹茶です。食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖、葉酸など、妊娠中に嬉しい成分が贅沢に配合されています。粉末タイプなので、濃さを調節したり、牛乳や豆乳でアレンジしたりと、自分好みの味わいで楽しめるのが嬉しいですね。 商品詳細を見る Amazonで商品詳細を見る ティーブティック やさしいほうじ茶 茶葉からカフェインを取り除いたほうじ茶です。渋みが少なく、まろやかで飲みやすい味わいで、食事のお供にもおすすめ。生後1ヶ月頃の赤ちゃんも飲めるので、お子様と一緒に楽しめますよ。 楽天市場で商品詳細を見る 伊右衛門 カフェインレス緑茶 妊娠中でも美味しい緑茶が飲みたい!という方におすすめの緑茶です。カフェインレスでも、緑茶本来の香りやコクが楽しめるように工夫して作られています。1杯あたりのカフェイン量は0. 001gで、伊右衛門インスタント緑茶の5%程度。ホットでもアイスでも楽しめる、便利なスティックタイプです。 ティーブティック やさしいデカフェ 玄米茶 カフェイン0. 00gのカフェインレス玄米茶。香ばしくやさしい味わいで、食事の時やリラックスタイムにおすすめです。1つ15袋入り。2つセットならメール便が送料無料になるので、気軽に試せますね。 キリン 生茶デカフェ ペットボトルで気軽に飲める、カフェインゼロの緑茶です。ノンカフェインでも緑茶ならではのうま味やコクが楽しめます。国産素材だけを使用しているのも嬉しいポイント。 森永 Eお母さん 抹茶風味 妊娠・授乳中のママのための、抹茶ラテ風ミルクです。葉酸、鉄分、ビタミン、カルシウムなど、不足しがちな栄養素をバランスよく配合。カフェインを気にせず、抹茶風味の味わいを楽しめるのも嬉しいポイントです。お湯か水に溶かすだけなので、作るのも簡単!