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Tue, 18 Jun 2024 13:25:06 +0000

最近、日本酒を飲んでいることもあり手に取った本。日本酒を横断的に考察したエッセイとも言えるのでしょうか。 その範囲は、飲み方、作り方、歴史、そして現在の日本酒業界と多岐にわたります。歴史の部分は著者のあとがきにもあるように、苦心されて書いたのが伝わってきます。(口噛み酒とかは面白く読ませていただきました) 結論としては、自分が好きなお酒を楽しめばいいじゃないかということなのですが、掘り下げようと思うと奥深いのが日本酒。 お酒がそれほど強くなかった僕が日本酒を飲むようになるとは。それぐらい最近の日本酒は美味しくなったと思います。

19世紀まで残っていた口噛み酒が起源!?奄美沖縄の発酵飲料「ミキ」ってなんだ? | 和樂Web 日本文化の入り口マガジン

今日は前回の続きです。 口噛みミキをそのまま熟成させたら、「君の名は」に出てた口噛み酒風なものになるのか、実験。 その後変化が無いように見えましたが、昨日保温してる炊飯器の上に乗せてしばらく温めたら、5日目にしてほんのりアルコールの香りがしてきました。 スプーンで味見すると、これがめっちゃ美味しいんです✨ もう、待てない❗️ 飲んじゃおう‼️ と言うわけで、 どぶろく と両方、ガーゼで絞り、試飲してみました! 君の名はの口噛み酒と、奄美大島のミキ作り 続き - くいしんぼうよしこの日記. 左が口噛みミキ。右は どぶろく 余談ですが、こちらではガーゼの事をチーズクロスと言って、スーパーの製菓、キッチン用品エリアで取り扱ってます。 家庭で普通にチーズを作ったりするのかしら? その辺も今度調べてみたい。 ところでこの どぶろく 、菩提酛方式と言うやり方で仕込んだものです。 始めからの工程をご紹介。 こちらのブログを参考にさせてもらいました。 まず米3合を洗って1. 5ℓの水に浸し、少量の炊いた米をガーゼやお茶の袋に入れて水に沈め、時々米をかき混ぜ、袋を揉みます。 仕込み終わった状態 これが、2、3日でこんな感じになってきます。 水が酸っぱくなってきたら、水は捨てずに米を取り出して蒸し(今回は2合分の水と酒少量を入れて早炊き)、米が人肌まで冷めたら麹200グラムを混ぜ、またそこに酸っぱくなった水と袋に残っていた炊いた米と残していた水を混ぜます。 酸味も程よく、しゅわしゅわして来ました。 私はアルコールに弱いので、二日目あまり発酵が進む前に、早めに漉して飲んでしまう事に。 濾す前の どぶろく 。 つぶつぶも結構美味しい。 フルー ティー な甘酒って感じ。 漉し終わった総量です。 どぶろく はこんなに沢山出来た! コロナじゃ無かったら、人を呼んでみんなで飲みたかったんだけど・・・ 見た目は、口噛みミキが薄いカルピス、 どぶろく は牛乳みたい。 使ってる米の量が全然違うからでしょう。 味は・・・ 甘さは同じくらいでした。 酸味は どぶろく の方が強い。 シュワっとする感じは口噛みの方にはない。 どぶろく も美味しいけど、断然口噛みの方がスッキリしている✨ ほんのりアルコール臭のある、高級カルピスと言えばいいのか・・・ 一方 どぶろく は勢いのある若者って感じです。 これはこれで、かぐわしくて美味しいです。 まだまだこれから発酵が進みそう・・・ 今回口噛みミキの発酵の勢いが どぶろく みたいに強く無かったのは、少量しか仕込まなかった事もあるのかもしれません。 それにしても、この残りごはんだけで仕込んだ口噛み酒。 ポテンシャルの高さを感じる✨ 次回はもう少し沢山作ってみようと思います!

君の名はの口噛み酒と、奄美大島のミキ作り 続き - くいしんぼうよしこの日記

お酒の種類にはいろいろありますが、特に珍しいものに 「口噛み酒」 というものがあります。 映画 「君の名は。」 に登場し、広く知られるようになりましたが、その特徴とは一体どのようなものなのでしょうか。映画では巫女である主人公が行なっていましたが、巫女や神との関係性はあるのでしょうか。 ここでは、そんな口噛み酒について、ご紹介していきます。これを読めば口噛み酒にどのような歴史があり、なぜ映画「君の名は。」に登場することになったのか。そんなことも見えてくると思います。 元巫女による創作舞はこちら 巫女の口噛み酒について 口噛み酒とはどんなもの?

普段から日本酒を飲まれてる人も多いとは思いますが、日本酒はいつから、何の目的で造られたのか詳しく分かる人は少ないと思います。 おおよそ2000年前の弥生時代から飲まれてきたと言われておりますが、縄文時代にはすでに米を使ったお酒が飲まれていたとする説もあります。 色々と諸説ありますが有名な諸説を2つ簡単にご紹介できればと思います。 1つ目は『八塩折之酒』です。 日本で最初に作られたお酒と言われています。 古事記や日本書紀の中に登場し、スサノオノミコトが八岐大蛇を倒すために作ったお酒が『八塩折之酒』です。 原料は米ではなく、木の実や果実を使用していたとも言われています。 2つ目は『口噛みノ酒』です。 アニメ映画『君の名は。』で登場しご存じの人も多いと思います。 「大隅国風土記」という書物に原料が米と分かる記述があり、日本酒最古なのではと考えられています。 口の中で噛み糖化させ、吐き出し発酵させて造るお酒です。 神様の為に日本酒が造られ始めたと言われており、口噛みの作業は、神社の巫女のみだったと言われています。 簡単にですが2つご紹介しました。 歴史を調べるとロマンがありワクワクしますね。 この長い歴史の中で、その地域の風土に合わせた製法が生み出され、技術や想いなど現代に引き継がれています。 お好きな蔵元の歴史を調べながら、日本酒を味わってみるのもまた楽しいかもしれません。