最近新築の家には、 マルチメディアボックス と呼ばれる宅内のLAN配線や電話設備等をすべてまとめて1ヶ所に集めている場所を作ることも多いようです。 そういった場合は、マルチメディアボックスにTVの配線もまとめてしまえば工事も自分でできる可能性がかなり高くなります。 実際にマルチメディアボックスにTV配線をまとめた場合の共聴工事内容はこちらです。 出典: NTT西日本HP マルチメディアボックス内に光の回線終端装置を置いてしまうので、そこから各部屋へ繋がっているTV線の大元部分につなぐだけです。 そして各部屋にあるマルチメディアコンセントのTV端子にテレビ線をつなげれば、TVは観れるようになります。 マルチメディアボックスを作る場合は、ハウスメーカーに前もってボックス内の配線について確認しておけば安心 ですね。 回線終端装置を設置した後に、どこに何をつなげばいいのかまでなるべく詳しく聞いておいてください。 そうすればNTTへはマルチボックス内へ回線終端装置を設置してもらい、そこからは自分でTV線をつなげばいいだけなので、共聴工事は不要になります。 TVは何台視聴する? フレッツテレビを申し込みたいけれど、TV自体を1台しか視聴しない場合はそもそも共聴設備接続工事は不要になります。 もちろん「工事時にはTV1台だけど、今後子供部屋にも増やす予定」といった時には共聴工事が必要です。 けれど 今後もずっと1台から増やすつもりはないのであれば、単独配線工事のほうが料金がお安くてお得 です。 特に回線終端装置の設置場所とTVの位置が近いのであれば、自分でテレビの同軸ケーブルを購入して接続すれば、単独配線工事も依頼せずにすみますよ。 共聴工事は各部屋のテレビ端子を利用してTVを視聴する方法なので、今後のTV視聴を決めた上で依頼が必要になります。 TVを視聴したい部屋にテレビ端子はある? 少し古い家などだと、テレビの端子が各部屋にない場合があります。 そしてそんなテレビ端子がない部屋でテレビを視聴したい場合。 もし1台だけでの視聴なのであれば、自分で回線終端装置からの配線を行うか、もしくは単独配線工事の依頼でOKです。 けれど複数台でテレビを視聴したくて、テレビ端子がない部屋でも見たい場合は共聴工事を依頼したほうがいいと思います。 また端子がない部屋へは同軸ケーブルの露出配線になってしまう場合も考えられます。 そういった場合は、 太い同軸ケーブルが壁際を張ってしまったり、また工事料金も共聴工事の料金以外にかかってしまう場合も考えられるので注意してください ね。 壁のテレビ端子の形状は?
フレッツテレビとは フレッツテレビエリア内の方に生活防衛の秘策を伝授 地デジがスタートしてもういい加減たつというのに、今更フレッツ・テレビ?という感もありますが、コレを導入したのはもうかれこれ1年くらい前だが単純に書くのが面倒だったということと、これから新生活期を迎え引越しなどで新しい地デジ環境が必要になる方に生活防衛策をお伝えせねばという老婆心から、今書こうなどと思い立ったわけです。 14, 000円節約とか断定してますが、タイトルに具体性を持たせたかっただけで、実際はエリアや環境などによって金額は異なりますし、そもそも光エリアかつフレッツテレビエリアでないとサービス自体導入できないので、あくまでこうやったら節約できたよという参考情報ということで。 フレッツテレビとは?節約とは?
フレッツテレビを導入する時に、戸建てだと必ず案内されるのが 共聴工事(共聴設備接続工事) という配線工事。 値段は 19, 800円 と決してお安くありません。 できることならなるべくお金をかけずに工事をしたい、自分でできるなら自分でやりたいって思うのは当たりまえですよね。 けれど実際に共聴設備接続工事ってどんな内容なんでしょうか? 実は必ずNTTに頼まないとできない工事というわけではありません。 きちんと工事内容を知れば、実際に自分でできるのか、もしくはお願いしないといけないことなのかを判断することもできます。 場合によっては、そもそも共聴工事を頼まなくてもいいことだってあるんですよ。 今回はそんなフレッツテレビの工事費用を安く済ませるための方法をお伝えしたいと思います。 フレッツテレビの工事をすでに頼んでしまって工事前の人も、目を通しておけば工事費用がお安くなる可能性もあるので、ぜひ最後までご覧くださいね。 今回の内容は、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ回線のテレビオプション工事にも当てはまります。光コラボ回線でテレビ工事をなるべく節約したいと思っている人も、参考にしてくださいね。 フレッツテレビの工事料金はいくらかかる?初期費用と工事内容を細かく解説。 フレッツ光を利用していれば申し込むことができるフレッツテレビ。 アンテナなしで地デジやBSデジタルが視聴でき、料金も月々825円と... 【意外に簡単!】フレッツ・テレビを自分で配線すると14,000円くらい節約できる件-FYI(4-ur.info). そもそも共聴工事ってどんな工事? 共聴工事は正しくは共聴設備接続工事という工事で、簡単に言ってしまうと 宅内に配線されているテレビ配線を使って、各部屋でテレビを観れるようにする導入工事 です。 一戸建ての家の場合、よっぽど古くない場合は建築時にテレビ線も壁の中に配線されていることがほとんどです。 なので各部屋の壁には、こんなテレビの差込口がありますよね。 この差込口がある部屋すべてでテレビを観れるようにする工事が共聴工事です。 こちらのページを見れば、工事範囲がわかりやすいと思います。 出典: NTT西日本HP ピンクで囲まれている配線部分の工事が、共聴工事の工事範囲ですね。 共聴工事を依頼すれば、 各部屋に設置されているTVの配線や、DVD・ブルーレイなどの録画機の配線、テレビのチャンネル設定まですべて行ってくれます 。 またこちらのページでもわかりやすく説明されています。 NTT東日本HP フレッツテレビ工事イメージ 配線の方法は、もともとある配線によって異なるのでいろいろなパターンがあります。 場合によっては露出配線が必要になったり、もともと設置されているマルチメディアボックスからの配線を利用したりと様々です。 けれど基本的には、 回線終端装置から宅内のTV配線を使って各部屋までテレビの信号を流すという工事 です。 ちょっと難しそうと思いますか?
条件さえ当てはまれば、共聴工事は頼まなくてもいい場合や自分でできることも考えられます。 もしこの記事を読んで自分でできそう!と思ったのであれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 共聴工事を自分でできるかどうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。 フレッツテレビだけ残して解約工事は可能?フレッツ光や光コラボ解約時の注意点。 フレッツ光や光コラボの解約をする時に、ひとつ気をつけたいのがフレッツテレビの契約をしていた場合。 インターネットは今後必要なくても...
介護職仲間の会が研修と交流会開く 6月13日、介護職仲間の会が開催されました。今年で3年目になり、今回は36人集まりました。 一部の研修会は、すこやか福祉会グループホーム部副部長の天野義久氏をお迎えして「虐待防止」について約2時間半の学習を行いました。グループディスカッションもあり、あっという間に時間が過ぎました。 研修の一部の例ですが、利用者さんに対して説明をしないでケアを行ったり、本人の意向を聞かずにイベントの被り物をつけたりすることが不適切ケアとなることなどが紹介されました。普段、何気ないひと言が不適切ケアになり、虐待にもつながっていくことなど気づかされることが多くありました。それぞれが、自分の言葉づかいはどうだろうか、態度はどうだろうかと考えたと思います。 研修後はグループごとに自己紹介や感想を話し合ったりし、他職種との交流もできました。これからも、研修会や交流会を開催し、介護職だけでなく医療と介護が顔の見える関係であり、連携ができればよいと考えます。 (地域ケアセンター所長・岩田瑞穂)
【回答(抜粋)】 身体拘束は「これを使うと拘束」でなく「行動制限する」と身体拘束です。 何を使うかではありません。 身体拘束について悩んでいます。 /Yahoo知恵袋 もうひとつ違うパターン。 (前略)○×形式のリストを作成できたらと思います。 ご協力お願いします。(後略) 【回答(抜粋)】 例示された事項に捉われて、身体拘束の意味をはき違える危険性を危惧します。 例えば 居室に鍵を掛ければ身体拘束… でも、その部屋の利用者さんが寝たきり状態で動くこともできなければ拘束したことになるのかな? 他者が勝手にお部屋に入り迷惑行為を行う事を予防する為であれば、意図が異なると思います。 身体拘束の具体例を教えてください。 /Yahoo知恵袋 どちらの例も身体拘束について本質的な部分を理解するのに良い質問と回答ですね。 同じ行為でも利用者さんの状況や周りの環境などによって身体拘束になったりならなかったりします。 総合的な状況判断が大事ですね。 以上が身体拘束とはどういう状態のことを言うのかという話でした。 では、そもそもなぜ身体拘束をしてはいけないのでしょうか。 身体拘束がもたらす3つのデメリット 丸顔ヒデ 身体拘束のデメリットってなんだろう?? 身体拘束はダメなことだってことは、みなさん感覚的にわかっていると思います。 何らかのデメリットがあるから、やってはいけない。 では、どんなデメリットがあるでしょうか?
2010. 02. 28 Sunday 高齢者虐待と不適切ケアの勉強会 2月25日(木) ゆめみどりの認知症ケア委員会主催の施設内研修会が 午後7時15分から開かれました。 テーマ: 「高齢者虐待と不適切ケア」 講師 : 堀田介護課長 また、「これって虐待? 高齢者虐待と不適切ケアの勉強会 - 施設長のゆめ日記. (不適切ケア)」についても グループワークで問題点の洗い出しや改善策について 話し合いました。例えば・・・・・ ・自分で食事が摂取できるのに時間の節約のため職員が全て介助してしまう。 ・トイレのドアを開けたまま排泄介助をする。 ・黙って車椅子を動かす、車椅子を押すスピードが速い、急な方向転換。 ・内服が難しいからとといって、錠剤を何でも砕いて食事と混ぜて服薬する。 ・職員が利用者の生活スペースを走り回る。 ・職員同士の私語が多く利用者を見ていない。 ・職員同士が職場内で「あだ名」や「ちゃん」付けで呼び合っている。 ・子ども扱いをする。 ・「ご飯を食べないと点滴になっちゃうよ」などと不安をあおるような言い方をする。 ・利用者が同じことを繰り返し訴えると無視してしまう。 上のケースは、日常起こりうる幾つかの例ですが、 参加者には、様々な気付きがあったようです。 身体の介護・生活の援助・言葉がけ・そして各々の倫理観・・・ 基本は、丁寧な言葉遣いからではないでしょうか。 ぞんざいな言葉は使わない・・・その意識だけで様々な 波及効果が生まれます。 気付いたら実践しましょう。 忘れてはいけないのは 「今、私の・あなたの目の前にいらっしゃる方は私達の 人生の大先輩なのだ」ということです。
2020年10月24日 10月16日(金) 毎月一回開催のサービス合同提供会議の中のワークで虐待防止研修を開催しました。 西村施設長が資料を作成し、障がい者虐待の特徴についての説明がありました。 障がい者の虐待は5分類に分かれています。 ・身体的虐待 ・性的虐待 ・ネグレクト(放棄・放任) ・心理的虐待 ・経済的虐待 今回の研修では心理的虐待にあたる不適切なケア(グレーゾーン)についてお勉強です。 自分は虐待していないと思っていても、いつもの何気ない行動の中に不適切なケアは隠れています。 例えば・・・ *茶碗におかずを全部のせる *入浴介助の際に本人ができることも職員がやってしまう *忙しくて「ちょっと待って」といいそのまま放置してしまう などが挙げられていました。 ついつい良かれと思ってやってしまったことなどが虐待に含まれているなんて福祉のお仕事に携わって学びました。 大樹会の職員は施設長や事務員、サービス管理責任者、職業指導員や生活支援員、看護師や世話人さん、それに運転手さんなどといろいろな職種の方が携わっています。サービスは違うし支援の内容にも違いは出てくるかもしれませんが基本は一緒でやらないといけないことは、 利用者さんにとっていい支援を!! なので今までの支援が利用者さん本人にとって不適切なケアになっていないのか、どのような支援が適切なケアなのか一度立ち止まってみんなで考えてみてもいいのかもしれません。
不適切ケア防止研修 最近、高齢者施設の職員が、入所されている方に暴力をふるう等の 虐待のニュースが報道されています。 本当に悲しいニュースです。 ひかりのでは、不適切ケア防止研修を行いました。 どうして身体拘束を行ってはいけないのか、高齢者虐待防止法について スライドで学んだ後 『不適切なケアを受けてみよう!』 ということで・・・・ まずは『声掛けせずに、無理やり立ってもらう』 『介助者のペースで引っ張りながら歩く』 『声掛けせずに、車いすの角度を調整する』 実際に体験した職員からは「こわかった」「声掛けの必要性を感じた」等の 感想が寄せられました。 このような研修を続けることで、質の向上を図れればと思います。 ■ホームページ 関連
先日、身体拘束をテーマにした施設内研修の講師をさせてもらいました。 せっかくなので、その内容をシェアします。 初歩的な内容なので 「身体拘束の基本を知りたい、再確認したい」 って方の役に立つと思います。 丸顔ヒデ どこからどこまでが身体拘束なんだろう? どんな行為が身体拘束にあたるのか、なぜ身体拘束をしてはいけないのか を知って、自信を持って日々のケアができるようにしていきましょう。 身体拘束をしたことがありますか? 介護を仕事にしてお金をもらっているプロのみなさんにお聞きします。 丸顔ヒデ 身体拘束をしたことがありますか? ある? ない? わからない?
自分がされたら嫌なことは、不適切なケアだと思った方がいいです。 強い口調で言われたり、嫌な態度をされたり、望まないことを無理やり強要されたり・・・。やられたら嫌ですよね。今一度、 冷静に客観的に自分のケアを振り返って見てください。 「だって危ないから」とか「そうは言っても職員が足りないから」などの、 「だって」「そうは言っても」を一度頭から取り除いて、フラットな状態で自分のケアを見つめてください。 例えば、立ち上がろうとしている認知症の人に、「危ないから座ってて!!」と大声で怒る専門職をよくみかけます。理由は我々お得意の転倒予防です。転倒予防という名の自由の剥奪ですけどね。これが自分の立場だったとして、いくら自分の安全を守ろうとしてくれたとはいえ、大声で怒られて「助けてくれてありがとう」と思えるでしょうか?私なら、「他にもっと違う言い方があるだろ!? (怒)」と思うと思います。 2.家族が見ていても同じことをするか? 虐待のグレーゾーンの記事でも書きましたが 「家族が見ていても同じことをするか?」という視点 で自分のケアを振り返って見てください。 ・家族が面会に来ていてもその言葉を使いますか? ・家族が見ていてもその感じで身体介護をしますか? ・家族がそばにいてもその態度で接しますか? 家族が面会に来たら態度がガラッと変わる職員、いつもは無関心なのに家族が来たら急にやたらと優しく話しかける職員、家族が来ていることに気づかす普段通りの乱暴な言葉使いで接していて、慌てる職員、いっぱいいますよね。 24時間365日、いつ家族が側にいても OK !というケアができていますか? 経験上、グレーゾーンは圧倒的に施設や病院などの"箱物"が多いと感じています。 訪問系(独居を除く)や通所は、クリーンなケアをしていることが多い です。私個人の見解ですが、やはり「家族の目」はケアの質に影響します。 ただ、「家族の目」の力が強すぎたり、間違った方向に想いが向かってしまうことで、本人によくない影響が出ることもあります。これについてはいつか別記事で取り上げようと思います。 3.違和感がないか?