2017/3/7 健康に関する話題, その他参考情報 皆さんは、1日に何杯くらい緑茶を飲んでいますか?「ご飯の時だけ」という方もいれば、「仕事をしながら四六時中飲んでいる」という方もいることでしょう。お茶は日本人にとって非常に身近な存在ですから特別意識せず口にすることがほとんどですが、近年の研究では毎日一定量を飲み続けていると健康面で色々なメリットがあると分かっています。今回は緑茶の健康効果と、飲み過ぎについてお話ししていきます。 1. 緑茶、紅茶…どれがいいの?お茶の抗菌・殺菌作用を栄養士が解説. 緑茶1日◎杯で◎◎の効果! ?緑茶の健康効果について。 近年の健康ブームに後押しされて世界的に注目されている緑茶。がん、脳梗塞、糖尿病をはじめとする重篤な病気の予防から、食中毒、花粉症、口臭、インフルエンザの対策、ダイエットや美肌効果などなど、様々な健康効果を備えています。長い伝統を持つ飲み物ではありますが、新たな研究・調査結果は現在でも続々と発表され、その効果を再確認させられる機会がたくさんあると言えるでしょう。「緑茶1日◎杯で◎◎の効果」といった情報も多く、日本人にとっては少し意識して過ごすだけで様々な側面から健康を保つことができるのです。ここではまず、科学的に研究・調査された緑茶の効果についていくつかご紹介しましょう。 1日2杯の緑茶で、認知症を予防! 東北大大学院医学系研究科・栗山進一講師らの調査により、「緑茶を1日2杯以上飲む人は、週3杯以下の人に比べて認知障害になりにくい」ということが分かっているそうです。もともと、記憶力の衰えは脳の神経細胞が活性酸素で傷つくことが大きな原因だと考えられてきました。緑茶に含まれているカテキンは活性酸素の働きを抑えたり、神経細胞が傷つくのを防いだりする働きがあるのだとか。ちなみに、1日2杯の緑茶を飲む場合と4杯の場合では差が見られなかったそうです。 1日5杯の緑茶で、脳梗塞の危険が低下! 認知症に続いて、東北大大学院医学系研究科・栗山進一講師らの調査により、緑茶を1日5杯以上飲むと脳梗塞の死亡リスクが低下する(1日1杯未満の人に比べて男性は42%の低下・女性は62%の低下)ということが分かっています。また、脳や心臓などの循環器系疾患全体の死亡リスクも、緑茶を1日5杯以上飲む人は男性が22%・女性が31%低下するのだとか。いずれも緑茶に含まれるカテキンの効果だと考えられています。この調査は40~79歳の男女4万500人を追跡調査したものですから、信憑性も高いと言えるでしょう。 1日5杯の緑茶で、ビタミンC必要摂取量の大半が摂れる!
また、お茶は飲むだけではなく、カテキンの殺菌効果を利用して一日数回うがいをすることでウィルスが体内に入ることを防ぐことができます。 健康には自信がある!! そんな忙しい働き盛りの世代こそ 要注意 です。 「健康診断を年1回受けているから大丈夫!」 「病気になったらすぐ病院にいけばいい!」 そう思っていませんか? 自分では身体の異変に気付けない場合や、自覚症状があまり無い場合もあります。 私たちはたった年1回の身体のチェックでは 不十分 だと考えています。 私たちが思っている以上に身体は変化しやすく、数値は変わりやすいものです。 早期発見・予防 するためにも 年4回の血液検査 を習慣にしませんか。
麦茶に抗酸化作用があることもわかっています。細胞を傷つけて、がんや脳卒中、動脈硬化、心筋梗塞など、さまざまな病気をもたらす要因とされるのが「活性酸素」です。抗酸化作用とは、この活性酸素を抑制する働きのことです。抗酸化作用がある成分として知られているのが「ポリフェノール」で、ブルーベリーに含まれるアントシアニンや、お茶のカテキン、大豆のイソフラボンなどはよく知られています。麦茶には、「カテコール」や「ゲンチシン酸」などのポリフェノールが含まれていて、ほかのポリフェノール同様、活性酸素を抑制して、健康をサポートしてくれます。 *参考:; 48, 165-168, 2002
お茶は、水でゆっくり出すと旨味成分が強くなり、お湯で出すと苦味や渋み成分の「カテキン」が多く抽出されます。なので、冷たいものより温かいものの方が良いでしょう。 また、「カテキン」はお湯の温度が高いほど抽出量も増えるので、美味しいお茶の淹れ方とは異なりますが、 抗菌・殺菌メインで考えるなら、沸騰したお湯で淹れたものが良いですね。 1日に飲むべき目安量は? 特に正しい飲み方はありませんが、お茶はカフェインを含んだものも多いため、貧血気味の方や、寝る前のタイミングで飲むのは避けたいですね。水なども含めて、1日に飲む量は少な過ぎず多過ぎず、1. 2L前後とお伝えしています。 krisanapong detraphiphat Getty Images よく、「毎日水は2L摂りましょう」と言われていますが、 これは水ではなく水分量で考えるべきです。 食事を3食きちんとご飯+一汁一菜で食べている方なら、毎食300mlは水分が摂れているはず。つまり、食事だけで900mlは水分が摂れている計算になります。 なので、お水はプラス1Lでいいんです。 飲み物を多く摂り過ぎると、消化が遅くなったり、胃もたれ、むくみの原因になることもあるので注意しましょう。 乾燥が気になるときは少しプラスして、1.
日商簿記1級経理マンのテツオです。 企業型確定拠出年金(企業型DC)の運用結果通知が来る時期になりましたが、 利回りがマイナス になっていて驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか? しかし、基本的には心配することはありません。 コロナショックにより全ての国、全ての資産が暴落したので、定期預金などの元本保証型を選択している人を除き、 多くの人はマイナス利回りで含み損を抱えています。 しかし、過去を振り返ると、世界恐慌、ITバブル崩壊、リーマンショックなどの暴落がありましたが、 その全てを乗り越えて市場は成長を続けました。 なので、今一時的にマイナスだったとしても、長期的にはプラスになっている可能性は高く、むしろ今の様な暴落期にも積み立てを続けることで大きなリターンを得られるのです。 しかし、商品によっては心配不要と言い切れないものもあります。 ではどのような商品が良くないのか? 確定拠出年金の複利・利回りについて教えてください。よく、確定拠出年金を... - お金にまつわるお悩みなら【教えて! お金の先生 証券編】 - Yahoo!ファイナンス. 本日は 企業型確定拠出年金の商品選択方法 を紹介したいと思います。 企業型確定拠出年金(企業型DC)とは? そもそも、企業型確定拠出年金(企業型DC)とは何か? 投資信託協会の解説資料 によると、以下の通り。 企業型DC(企業型確定拠出年金)とは、 企業が掛金を毎月積み立て(拠出)し、従業員(加入者)が自ら年金資産の運用を行う制度 です。 そして定年退職を迎える60歳以降に、積み立ててきた年金資産を一時金(退職金)、もしくは年金の形式で受け取ります。 ただし、 積み立てた年金資産は原則60歳まで引き出すことはできません。 ポイントは3点。 企業が掛金を拠出して、従業員が自ら運用を行う 60歳以降に、一時金もしくは年金の形式で受け取る 60歳まで引き出すことは出来ない 掛金は企業が出しますが、運用を自身で行う ので、運用結果は自己責任になります。 なので、自身のマネーリテラシーを高めて適切な運用を行うことが重要ということですね。 また、企業型DCは 運用益が非課税等の 税制面の優遇 があり、上手く使えば老後の生活を豊かにすることが出来る制度です。 一方、運用方法次第では元本割れすることもありますし、60歳まで資金拘束されるデメリットもあります。 会社で強制加入という方も多いでしょうが、これらの点をしっかり理解した上で運用を行いたいですね。 企業型確定拠出年金で選択出来る商品は? では企業型確定拠出年金ではどのような資産に投資が出来るのか?
ここでは、個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入者・運用指図者の方に、ご自身の加入資格の状況の変更があった場合や、掛金の変更、住所等の変更があった場合の手続き等について、ご説明します。 iDeCoとは? 「iDeCo」は、任意で申し込むことにより公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金のひとつです。 国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための一助となります。 加入者自らが掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることができます。 これまでの加入対象者は、自営業者の方や企業にお勤めの方の一部に限られていましたが、平成29年1月から、企業年金を実施している企業にお勤めの方※や専業主婦の方、公務員の方を含め、基本的に公的年金制度に加入している60歳未満の全ての方が加入できるようになりました。 ※ 企業型確定拠出年金の加入者は、お勤め先の企業が規約でiDeCoへの加入を認めている場合のみ、加入可能となります。 3つの税制メリット 仮に毎月の掛金が1万円の場合、その全額が税額軽減の対象となり、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間2. 4万円、税金が軽減されます。 通常、金融商品を運用すると、運用益に課税されますが(源泉分離課税20. 確定拠出年金 運用利回り 最高. 315%)、「iDeCo」なら非課税で再投資されます。 「iDeCo」は年金か一時金で、受取方法を選択することができます(金融機関によっては、年金と一時金を併用することもできます)(※)。 ※ 年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金の場合は「退職所得控除」の対象となります。 個人型確定拠出年金(iDeCo)の仕組みについて 個人型確定拠出年金(iDeCo)の仕組みやメリットについて、ご確認する場合は、「 iDeCoってなに?