5°、高温期が37°をいつも超えている場合は、注意が必要です。 卵子が大きくなる低温期には適温があります。 にわとりが卵をあたためるのに例えると、「36°を下回るのは卵が冷蔵庫に入っている状態、36. 5°を越えるのは、ゆで卵になっている」ようなものです。 漢方では、低温期を陰、高温期を陽ととらえます。 からだの「育てる力(陰)」が不足すると、全体的に体温が高くなってしまうのです。 特に気をつけたいのは、流産を機に体温が高くなってしまったケースです。流産の影響で「育てる力(陰)」が失われてしまった影響と捉えます。不育症・習慣性流産などで、流産をくりかえされた経験がある場合、「育てる力(陰)」の消耗が強くなるので、特に気をつけましょう。 漢方では、補腎陰薬をもちいることで、「育てる力(陰)」を補っていきます。 D. 不正出血が多い、おりものが多い 不正出血や、おりものが多い人は、「守る力」が足りていない状態です。本来、体の中にとどめておきたいものが、外にでてしまっている状態です。妊娠した時にも同じことが言え、「守る力」が弱い人は、切迫流産になるケースが少なくありません。 胃腸が弱く、やせている人は「守る力」が弱い傾向があるので注意が必要です。 漢方では、補気安胎(ほきあんたい)といって、胎児をおなかのなかにとどめておく力を高めます。 この補気安胎は、体質を問わず流産予防の方法として、昔からよく漢方では使われてきました。
最後に いかがでしょうか?流産への不安は、女性のほうが強く、当事者でないと分からないものでしょう。そして、流産のメカニズムやその対策について、私たちには、誤解や思い込みが少なくないようです。 最後に強調したいことは、流産したからといって、それほど悲観的になることはないということ、でも、だからといって、なめてかかってはいけません。流産後は、夫婦でしっかりと協力しあって、お互いの心が癒されるように、いろいろ、工夫してみることが大切です。そして、流産するということから目をそらさずに、正しく認識するということです。妊娠しやすいカラダづくりは、きっと、流産を克服するカラダづくりでもあると信じます。 [文献] ・流産の医学 仕組み、治療法、最善のケア ジョン・コーエン(みすず書房) ・「不育症」をあきらめない 牧野恒久(集英社新書) ・「女性の医学」佐藤孝道先生
不妊症で、化学流産を繰り返す方は多数います。 患者さんにやる気を喚起するためのリップサービスかもしれませんので、一概に批判はしませんが…。 不妊症の定義を記しておきます。 「不妊症とは、一定期間避妊をせずに夫婦生活(性生活)を持っているにも関わらず妊娠しない状態をいいます。日本では、その期間は"2年以上"とされていました」 ( 「子供を授からない状態」を言い、化学流産を毎月していても不妊症です。 >何か他に原因があるのでしょうか??? → 化学流産の多くが、卵側理由です。その卵子の質が悪く、流産をとめる術はありません。 もっとも、若く健康で妊娠体質の女性も、かなりの頻度で「化学流産」しています。が、通常の生理と違いが少ないため、気が付いていないだけです。 卵の質は、加齢と密接に結びついています。 この場合、排卵誘発剤など服用、注射し、卵の質を高めたり…と言った不妊治療があります。 2人 がナイス!しています
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簿記とFP、情報処理技術者試験を多数保有。現在は宅建士と診断士に挑戦中!
情報セキュリティマネジメント試験で簡単だと思うのは、 重点分野(テクノロジ系のセキュリティ分野と、ストラテジ系の法務分野)以外のすべて です。 理由は、 重点分野以外の分野からは、情報処理技術者試験の中で最もレベルが低い「ITパスポート試験」とほぼ同様の内容が出題される ためです。 しかし、簡単ながらも対策は必要不可欠!