伐り倒したクヌギの【原木】には、しいたけ菌である「タネコマ」を打ち込みます。これを「植菌」と呼びますが、これが終わったらあとはしいたけが発生するのを自然に待つだけ!・・・と思ったら大間違いなんです・・・ タネコマを打ち込んだ原木は、長い長い培養期間に入ります。これを「伏せ込み」と言います。 伏せ込みの期間は、なんと 1年半! 毎年2月~3月頃に植菌するのですが、それからふた夏が過ぎるまで伐採地などで横にして寝かせておくのです。 「伏せ込み」を行う理由 何のために「伏せ込み」を行うのかというと、 しいたけ菌糸を原木全体に蔓延させるため 。 その間もただ寝かせておくだけではなく、状態が良いかどうか管理はかかせません。しかも、一人のしいたけ農家さんが一度に管理する原木の数は、多くて何千本、何万本にもなるのですから! しいたけの原木栽培|きのこ百科(一般財団法人日本きのこセンター). 大変な作業です。 ふた夏めが過ぎた秋にようやく原木を起こし、2本の原木が支え合うような形に原木を組みますが、この組み方やどこに組むかなど、それぞれの生産者さんのこだわりがあるようです。 そして、起こした原木に厳しい冬の寒さを経験させた後、春の温かい空気があたると、ようやく原木しいたけが発生! 原木を伐ることから始めてしいたけが発生するまで、なんと 2年以上 かかります 。 原木しいたけが貴重な食材である理由、おわかりいただけましたでしょうか? 原木しいたけ栽培に適した環境 古来、しいたけは人が栽培するのではなく森のなかの木に自然に菌が着生して発生していました。そのため、現在の自然栽培の原木しいたけも、古来の環境とまったく同じ、直射日光があたらず適度に木漏れ日が差し込む湿った森のなかがぴったり。原木を並べた栽培地には、広葉樹を植えて直射日光を遮る工夫もされています。 風通しがよくて涼しく、適度な湿度が保たれていることも良い栽培環境の条件。風通しのよい原木の組み方を工夫したり、降水量が少ない場合は水を与えたり、ここにも生産者さんたちの技術が光ります。 ホダ場・ホダ木・タネコマについて ここまで、原木しいたけの栽培方法をご紹介してきましたが、 原木しいたけを育てるためには、3つのものが必要です。 ①ホダ場 ②ホダ木 ③タネコマです。 ①ホダ場 ホダ場とは、例えるなら しいたけにとっての「畑」 。原木しいたけの栽培地のことを「ホダ場」と言います。 山間地をドライブしていると、ときどき逆Vの字に木を組んで並べている場所を見かけませんか?
しいたけは、栽培方法によって「原木しいたけ」と「菌床しいたけ」の2種類に大別されます。姫野一郎商店が扱っているのは、味も香りも最高の原木しいたけです。 今回は、なぜ「菌床しいたけ」より「原木しいたけ」のほうが美味しいのか、その魅力にとことん迫りたいと思います! 椎茸の原木は何の木でも良いか. そもそも「原木しいたけ」とはなに? 原木しいたけとは、 自然栽培されたしいたけ のこと。 自然の森のなかで、しいたけ菌を打ち込んだ原木に生えるのが原木しいたけ。自然の気象条件を利用して栽培される原木しいたけは、1年のうち 春と秋にだけ発生 します。そのため、一年中いつでも使えるように乾燥させて保存するので、「 原木しいたけ=乾しいたけ 」のことと考えてください。 春と秋の収穫期だけ、原木の生しいたけが流通することもありますので、「原木生しいたけ」「原木乾しいたけ」と呼び分けることもあります。 「菌床しいたけ」と「原木しいたけ」の違い 姫野一郎商店ではこれだけ原木しいたけこそ本物のしいたけだとおすすめしていますが、スーパーでは「菌床しいたけ」のほうをよく見かけると思います。 なぜなら、 菌床しいたけは人工栽培 で、3~6か月ほどのサイクルで次々に収穫できるため、一年中「生しいたけ」の状態で流通させやすいのです。消費者の方々にとっては、水に戻す必要のない「生しいたけ」のほうが、調理に使いやすいですよね。それに、菌床しいたけは肉厚で食べ応えがあるのも利点。 ただし、 「菌床しいたけ」では「原木しいたけ」のうま味、香り、栄養には勝てません 。 「原木しいたけ」の【原木】って何の原木を使ってるの? しいたけの栽培は、【原木】を伐るところから始まります。森のなかの木を伐り倒し、90~120cmの長さに揃えて伐り、これを【原木】とするのです。 【原木】に適しているのは、 クヌギ、コナラ、ミズナラなど いわゆるドングリがなる木。これらは樹皮が比較的厚いため内部に養分を蓄えやすく、乾燥しにくいためしいたけ菌が蔓延しやすいと言われています。 大分県ではほとんどの農家がクヌギの木を使用しています 大分県で【原木】に用いられているのは、ほとんどが クヌギの木 です。昔から大分の森にはクヌギの木が多かったことや、クヌギは成長が早く、8~15年ほどの短い間に原木に適した太さになることから、姫野一郎商店がある一大産地の竹田をはじめ、県内全域で重用されています。 「原木しいたけ」はどうやって作られる?
No. 3 ベストアンサー 回答者: TESSER 回答日時: 2003/03/25 00:40 原木栽培で使用されている「ほだ木」の樹種は、コナラが7割、クヌギが3割程度を占めていると言われています。 この他にも、ミズナラ・シデ類(アカシデやイヌシデなど)・カシ類(シラカシ・ウラジロガシなど)・クリ・アベマキなどが、ごく僅かながら使用されているそうです。 「ほだ木」の樹種を選択する際に重要な事は、樹皮の厚さです。厚い樹皮の「ほだ木」から発生するシイタケは、大型で肉厚の物になりますが、収量が少なくなります。逆に薄い樹皮の「ほだ木」から発生したシイタケは、小型ですが収量は増えます。ただし、薄い樹皮は剥げ易いので注意が必要です。 また、「ほだ木」の径級(太さ)が細ければ、「ほだ木」の中にシイタケの菌糸が行き渡るまでに時間がかかりませんが、「ほだ木」の寿命は短くなります。 以上のように様々な事を勘案すると、樹齢15~20年程度のコナラかクヌギが適していると思います。「ほだ木」にする木は、樹液の流れが止まって養分が豊富に貯蔵されている冬季(11~12月)に伐採するのが良いと言われています。
ときいてもいいよ。 それか言ったらあたまをカチ~ンと叩いてもいいかな~? あなたが好きなら言わせないようにしないといけない。ただ遊び友達という感じ~ あなたがそう思うのはまったく自然だと思います。 私があなたの立場だったら、パンチを何回か食らわせてるかも・・・・・???? だからあなたに意見というよりは、彼に意見したいぐらいです。 深い意味がないにせよ、無神経すぎますね。常識があればこういう発言はまずしません。 このような発言が続いたら誰でも少なからず、彼と彼女の関係を疑うのではないでしょうか? 思い切って、"あのさ~ 前から思ってたんだけど2コト目には彼女の名前が出てくるけど、彼女に気があんの?ないって言われても腑に落ちないぐらい彼女の名前が出てくるから不愉快なんだけど。私がほかの男の話ばっかりしてたらどーよ?"って言ってみるのはどうでしょう? 彼が恐ろしく鈍感なようなので、自分がどれだけ嫌な思いをしているか、思い知らさないといつまでも続きそうじゃないですか??? 「お前の彼女かわいいな♡」彼氏の男友達に好かれやすい女性の2つの話. このことだけが関係の中で引っかかることなら、なおさら彼をきちんと教育したほうが、よりよい関係のためによいのではないかと思います。 私だったら、嫌ですね。。。 だって、いくら友達の彼女とは言え、毎回登場して、なんだか、モトカノのような言われ方をされたんじゃ、たまったもんじゃないです。 でも、貴方は、彼のことを好きなんでしょうね? 私も経験あります。彼のことを好きだから、嫉妬?するんじゃないですか? でも、心の中で思っているだけじゃ、相手に伝わりませんよ。 喧嘩になっても、自分の思ってることを言ったほうがいいですよ!それでも直らないなら、貴方が諦めて付き合っていくか、分かれるかの選択になります。 彼の気持ちはどうなんでしょう? 100%登場するだなんて、好き以外にありえますか? 私なら、どんだけ好きでも、本命の前で他の人の話は、絶対にしません。 そんなに登場するのは、やはり、疑った方がいいんではないでしょうか?
優先順位をまちがえてはいけません。 何よりも優先すべきは彼氏との関係であり、彼氏の友達との関係ではないです。 また、そもそもみなさまがわざわざ聞かなくても、彼氏の友達という生き物は勝手に彼氏の恥ずかしい過去を話しはじめるものでしょう。 わざわざ質問をして犯人になる必要は御座いません。 (6)彼氏の欠点の話 彼氏の友達に「彼ってこんな欠点があるんですよー」というのは、避けたほうがよいでしょう。 これは先ほどの「彼氏の過去の話」と構造は同じです。 その場は盛り上がるでしょうが、逆にいえばそれだけ。 友達に欠点をバラされて喜ぶ人間はおりません。
彼氏の友達に紹介されたらどうするべき?
彼氏が友達に紹介したがる理由が気になる!
俺も本格的に婚活始めようかな。お見合いって、どうよ。それって結婚相談所? 婚活アプリ?」 彼女との出会いを根掘り葉掘り聞かれているうちに、"一刻も早く彼女にプロポーズをしなければ、ライバルが現れるかもしれない"という気持ちになったそうです。 沖縄出張中に考えていたのは、望美さんのことばかり。お土産には"ちゅら玉のネックレス"を買い、帰ってきて初めてのデートでそれを渡しながら、「結婚を前提に付き合ってください」と、改めて真剣交際の申し込みをしました。 それから3か月後には、2人で沖縄旅行に出かけ、青い海をバックにプロポーズをしたそうです。 いかがでしたか? どちらの女性も彼の周りの友人や同僚に気に入られたことが、彼を焦らせるきっかけになり、急速に結婚を意識させることにつながりました。 "この子を絶対に手放せない"と思ってもらうには、まずは彼の周りの人に気に入ってもらうことが大切なのかもしれませんね。 文/鎌田れい 画像/Shutterstock(mimagephotography、Maksym Povozniuk)