(イラスト:ランキングー!編集部) いつの時代もお茶の間を楽しませてくれる「ものまね芸人」の皆さん。 多くのものまね番組で、その芸を競い合っていますが、誰が面白くて上手なのでしょうか。 そこで、「本当に上手いと思うものまね芸人は?」を2, 877人にアンケートを実施しました。 一般視聴者が選ぶ、最強ものまね芸人の栄冠は誰の手に!? 第5位:コージー冨田 日高さん 正解でーす! — コージー冨田 (@CozyTomita) 2017年2月8日 「ものまねでも彼には品があるように感じます」 「ひとつひとつのものまねのクオリティが高く、面白い」 数多くの芸能人をものまねレパートリーとして持つ、コージー冨田さん。特にタモリさんのものまね第一人者として知られていますよね。元々は地元の愛知県豊田市で工場勤務をしていたらしく、その後テレビ出演をキッカケにプロに転向しています。得意のものまねを長年披露し続けるものまね芸人が多い中で、最近ではりゅうちぇるさんなどにも挑戦というから驚きですよね。 ※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。 気になる上位は…
その頃は、ショーパブみたいなお店が全盛期で。たまたま僕は池袋に住んでいたので、近場で探してた時に「青春の館」ってお店を見つけたんですよね。そこでウエイターやりながらショーにも出るみたいな感じでやってました。 下積みと言ってもすごく苦労したみたいな経験はなくて。月に17~18万円ぐらいは稼げてたし、お客さんにもけっこうウケてたから楽しかったですね。「2億4千万の瞳」みたいな曲でものまねメドレーやったり、ドラマのものまね、女装、お尻で割り箸を割ったりと本当にいろいろやりました。 見てる人もお酒飲んでるし、下ネタ系もぜんぜんありで。しかも近くの学校に通ってる大学生が飲みにきてたから、世代的にも僕とドンピシャだったんですよね。 ――聞いているだけでも楽しそうですね。ただ、その半面で全国区の番組に出られないというもどかしさはなかったですか? 初めて『ものまねバトル』(日本テレビ系・1995年3月の放送回)に出演したのが29歳。ショーパブでやり始めたのが21~22歳で、同時期にお笑いのライブとかにも出始めて。そこから6~7年は、ものまね番組に出られなかったですね。 今振り返ると、たぶん自分のやってたことが、その時代にマッチしてなかったんだと思います。当時から陽水さんもやってたし、長州さんもライブでやってウケてたんですよ。でも、オーディションで受かるのは歌まねの人。その狭間で「なんでだろう?」ってずっとモヤモヤしてましたね。 「ショーパブでやり始めたのが21~22歳で、同時期にお笑いのライブとかにも出始めて。そこから6~7年は、ものまね番組に出られなかったですね」=スギゾー撮影 スタッフのおかげでニッチネタが開花 ――テレビによく出演するようになってから、一時期は「神奈月さん=長嶋茂雄監督」というイメージが定着していました。そのほかのネタを見せられない辛さは感じませんでしたか? 最初のほうは「嫌だな」って気持ちがありましたね。今思えばそこまでレパートリーが多かったわけでもないんですけど、当時は「また長嶋さんのリクエストか……。ほかにもネタあるのに」っていう。3年間ぐらいは、そんな感じだった気がします。 ただ一方で、それをやり続けてたから「よく長嶋監督やる人だよね」ってたくさんの人に知ってもらえたところもあって。僕の名刺代わりになっていたことに気付いてからは受け入れられるようになりましたね。 ――苦悩もメリットも大きかったと。長嶋監督のイメージを脱したのは、なにかきっかけがあるんですか?
(C) / Shutterstock 5月4日放送の『ものまねグランプリ ガチの歌ものまねNo.
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