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Wed, 26 Jun 2024 11:28:50 +0000
公開日: 2016年5月12日 / 更新日: 2021年7月17日 地球 では夕焼けといえば「真っ赤」といったイメージがありますが、これが他の惑星だとどうなるのか気になりませんか? もちろん大気があることが前提ですから月には夕焼けはありません。 となると人類が移住できるかもしれないとされている 火星 はどうなんでしょう? 実は火星の夕焼けは青いんですよ。 初心者向け天体望遠鏡 では赤くしか見えない火星では夕焼けだけ青いなんて意外でしたね。 何故火星の夕焼けは青いのか気になって調べてみました。 あわせて読みたい: 火星に過去、海があったって知ってましたか? 目次表示位置 地球の夕焼けは太陽の光が散乱され赤だけが残るから 火星の夕焼けを考える前に、まずは地球上で見ることができる空の色を考えてみましょう。 地球では空や青く見えますよね。これは青い海の色を反射しているから青く見えると考える人がいます。 しかし、広大な砂漠の空は砂漠の色を反射して土色に見えるかといえばそうではありませんよね。 砂漠上でも海上でも空は同じように青く見えます。 では何故空が青く見えるのかというと、青い光だけが多く目に届いているからです。 学校で習ったと思いますが、太陽の光は7色の光が合わさった物であることは「光のスペクトル」で学びましたよね。 ちなみに太陽の光は次のように分かれています。 波長が短い ↑ 紫 藍 青 緑 黄 橙 赤 ↓ 波長が長い つまり地球上では日中波長の短い青系統の光が強く見えるのです。 決して波長の長い赤系統の光が届いていないわけではないですよ。 光は大気中を通過する際に無数の分子によって四方八方に散乱します。 光は波長が短いほど散乱し易いので、光が届くまでの距離が長くなるほど見えにくくなります。 なので夕方は太陽の光が斜めから通過してくるために光が散乱し難い波長の長い赤系統だけが見えやすくなるというわけです。 あわせて読みたい: 火星テラフォーミング計画は実現できるの? 火星の大気が消失したのは磁場が無いから? NASAは何故本当は青い火星の空を赤っぽく加工して出しているんで... - Yahoo!知恵袋. 火星の日中の空はピンク色 NASAがこれまで何度か発表した映像を見ると 火星 の土地や空はいつもピンク色に染まって見えます。 地球上の空が日中青く見えるのに火星の空がピンクに見えるのは何故でしょうか? それは火星の大気が薄いことと、組成の違いによるものではないかと言われていますが、原因はまだはっきり分かっていないようです。 この事実が判ったのが火星探査ロボットの「キュリオシティ」により撮影された動画ですが、火星の夕焼けも 地球 と同様で赤いと予想していた科学者を驚かせたといいます。 その動画がコレ 出典:Mars Movie: I'm Dreaming of a Blue Sunset あわせて読みたい: 火星まで三日で行けるレーザー推進 火星の夕焼けが青いのは大気中に浮遊している塵 一説によると火星の大気の殆どを占める二酸化炭素中に比較的大きめの粒子(酸化鉄、磁鉄鉱)が浮遊していて、それが波長の長い赤色が散乱されて昼間の空がピンク色になるそうです。 そして夕方になると斜めから太陽光はさらに長い距離を通過するので赤色の光はさらに散乱して、散乱しないで済んだ青色だけが見えるとされています。 ただこの説はどうして波長の短い青色が散乱しないで済むの矛盾している気がするのですが・・・ いずれにしても今後の詳しい観測で近いうちに判ると思います。 それにしても青い夕焼けを一度は目にしてみたいですよね。 あわせて読みたい: 火星にメタンガスが発生!生命の証拠になりうるのか?
  1. NASAは何故本当は青い火星の空を赤っぽく加工して出しているんで... - Yahoo!知恵袋

Nasaは何故本当は青い火星の空を赤っぽく加工して出しているんで... - Yahoo!知恵袋

さて、ここまで昼間の空が青く見えることについてお話しました。ではなぜ、地球の夕焼けは"あかね色"に見えるのでしょうか? 昼間、太陽は私たちの頭上にあります。このとき、太陽からの光が通る大気の距離は短くなっています。 一方、朝や夕方には、太陽が地平線近くに見えます。このとき、太陽からの光は大気中を長く通り抜けます。 先ほど、太陽からの光が地球の大気中を通るとき、可視光の中でいちばん波長の短い紫色が最も効率よく散乱されるとお伝えしましたが、光が大気中を長く通り抜ける際は紫色だけでなく、藍色の光や青色の光も私たちの目に届く前にほとんど散乱されてしまうのです。これをレイリー散乱と言います。 イラスト:『世界が面白くなる! 身の回りの科学』より つまり、波長の短い光がほとんど散乱されてしまうので、私たちの目には主に波長の長い赤色の光が届くことになります。なお、赤色の光も空気分子によってある程度は散乱を受けるため、太陽の周りが赤く燃えているように見えるのです。 さて、「火星の夕焼けは何色?」についてお話ししましょう。2012年から火星の探査を続けているNASAの探査機キュリオシティがこれまで送ってきた何枚もの火星の画像の中に、火星の夕暮れの風景がありました。 火星は地球の1. 5倍ほど太陽から遠いので、地球の3分の2くらいの大きさに見える太陽とともに"青い空"が映っていました。つまり、火星の夕焼けは青色です。ではなぜ、火星の夕焼けは青いのでしょうか? 空の色が地球と逆になるワケ 火星にも地球と同じく大気があります。ならば、地球と同じことが起こるのではと思うかもしれませんが、実際はだいぶ事情が違ってきます。まず火星の大気は非常に薄いため、地面から巻き上げられた微小なチリによって光が散乱します。 地球では、空気分子に近い波長の光がより散乱されていました。このように、光には光の波長と同程度のサイズの粒子に強く散乱されるという性質があります。火星では、光は微妙なチリに当たって散乱するのですが、この微小なチリのサイズが赤色の波長と同程度なのです。 こうして火星の場合、赤色の光がより多く散乱されるため、火星の昼間の空の色は赤っぽくなります。つまり、昼夜の空の色が地球と逆になるのです。 夕方は、太陽の光が火星の大気中を長く通り抜けることで、赤色の光はほとんど散乱されてしまうため、比較的散乱されにくい青色の光が多く目に届くことになります。その結果、火星の夕焼けが青色に見えるのです。 まさか、火星の空の色が地球の空の色と昼夜逆転していたなんて、驚かれたのではないでしょうか?

4度の北側または南緯70. 4度の南側の緯度からは見えない。デイモスは、北緯82. 7°の北側または南緯82. 7°の南側の緯度からは見えない。高緯度(70.