1.容疑者は罪を隠そうと 木に竹を接ぐ ような弁解ばかりしている。 2.彼の 木に竹を接ぐ ようなプレゼンテーションでは新しい取引先を獲得することはできないだろう。 3.今日の彼は 木に竹を接いだ ようなファッションだ。この場に不釣り合いで少し浮いている。 「木に竹を接ぐ」を例文から学びましょう。例文1は 「会話」 です。 「容疑者は罪を隠そうとしているため話がちぐはぐである様子」 を示しています。話の筋が通っていないことが感じられますね。例文2は 「ビジネス」 です。 「彼のプレゼンテーションは筋が通っておらず内容が不十分であるさま」 を説明しています。新しい取引先の獲得は難しそうですね。 例文3は 「服装」 です。 「彼の服装はその場に不釣り合いである様子」 を表していますよ。「木に竹を接ぐ」は例文1や例文2のように 会話や文章の筋が通っていない場面 で多く使用されますが、例文3のように 「服装がちぐはぐな場面」 を示すこともありますよ。使い方をマスターして下さいね。 桜木建二 「木と竹」のように世の中には相容れない関係のものがたくさんある。「水と油」や「猿と犬」などが考えられるだろう。「水と油」や「猿と犬」が使われていることわざや慣用句を探してみよう。 「木に竹を接ぐ」の類義語は?違いは? image by iStockphoto 「木に竹を接ぐ」の類義語にはどのような言葉が考えられるのでしょうか。一緒に確認しましょう。 「矛盾」 「木に竹を接ぐ」の類義語には「矛盾」が考えられるでしょう。 「矛盾」とは「物事の前後が食い違うことや辻褄が合っていないさま」 の意。読み方は 「むじゅん」 です。「矛盾」は 「韓非子(かんぴし」 という故事が語源だと考えられていますよ。昔、矛と盾を売る楚の国の商人がいました。この商人は盾を売る際は「私の盾は堅く突き通すものはない」と言い、矛を売る時は「私の矛は鋭くどんな物でも突き通すことができる」と言っていました。 ある客が「あなたの矛であなたの盾を突き刺すどうなるのか」と聞きました。すると、この商人は答えることができませんでした。このように 「前後の話や行動が一致していないことや筋が通らないさま」を「矛盾」 と言い表すようになったと考えられています。とても有名な故事成語ですよ。知識として身につけておきましょう。 次のページを読む
慣用句の辞典について "日本語を使いさばくシリーズ。場面や気持ちを豊かに表現する、日常生活に役立つ慣用句約2, 000語を収録。テーマ別に分類した索引を用意し、用例などを使って分かりやすく解説。" 関連電子書籍 慣用句の辞典 日常生活に役立つ慣用句約2000を「感情」「行動」「様子」など、9つのテーマに分類し、実用的な用例とともに収録。… 辞典内アクセスランキング この言葉が収録されている辞典 慣用句の辞典 【辞書・辞典名】慣用句の辞典[ link] 【出版社】あすとろ出版 【編集委員】現代言語研究会 【書籍版の価格】1, 620 【収録語数】2, 000 【発売日】2007年12月 【ISBN】978-4755508172 この書籍の関連アプリ アプリ 全辞書・辞典週間検索ランキング
2017年2月4日 17:00 女性が「男性に見られたくない」と思うことがあるように、彼らにも異性には秘密にしたいことがあるようです。そこで今回は「男性が『女性には知られたくない!』と必死に隠している裏の姿」について20代男性にリサーチしてみました。 ■1.カッコ悪いところ 「仕事でミスをして上司に怒られている姿とかは見られたくない!」(23歳/営業) 「女性には絶対泣いているところは見せないですね。弱い男だと思われたら嫌なので。」(25歳/出版) 女性の前ではカッコ悪い自分を見せたくないという男性は多いよう。やはり男としてのプライドが強いのかもしれませんね。裏を返せば彼が自分にだけ弱さを見せてくれるのであれば、それは恋のチャンスかも。それだけ信頼されているという証拠なのかもしれません。 ■2.実はナルシスト 「僕、実は隠れナルシストなんですよ・・・。夜な夜な自分の腹筋を鏡で見たりしてますね(笑)」(24歳/運送) 「お風呂から上がったあとは、髪の毛が濡れた自分をチェックしちゃう(笑)あとは毎朝ヘアアイロンやワックスを駆使して、髪型を整えています。もちろんうまくいったときは写メって保存していますね(笑)」 …
必死になにかに取り組んでいるのにもかかわらず、かっこ悪く見せないために余裕があるふりをした経験はないだろうか。 (miko315/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです) 必死でなにかに取り組むときには、心の余裕もなくなるだろう。それなのに余裕のあるふりをして、乗り切ろうとする人もいるようだ。 画像をもっと見る ■「必死なのに余裕なふり」4割も しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1, 798名を対象に、「精神状態について」の調査を実施。 「必死なのに余裕なふりをしたことがある」と答えた人は、全体で40. 4%だった。 関連記事: 14歳差上司からのアプローチがヤバすぎる 「必死さにドン引き…」 ■いいところを見せたいから 性年代別では、男女ともに若い世代が高い割合になっている。 隣の席にいる後輩に、いいところを見せたいという女性も。 「仕事で気持ちに余裕がないときも多いけれど、後輩が隣の席にいるためにあまりかっこ悪いところは見せたくない。 職場でずっと気を張っているためか、家に帰ると一気に疲れが出てぐったりしている。後輩も私のことをそれほど頼りがいがあるとは思っていないだろうけど、少しはかっこつけたい」(20代・女性) この記事の画像(3枚)
日常生活を送っていれば、仕事でミスをしたり、かなしい出来事があって落ち込んだりすることは誰にでもありますよね。女性ならそんなとき、友達とぱっと騒ぎたい、好きな人になぐさめてほしいという方も多いのではないでしょうか。 しかし男性は、誰とも話したくない、ほっておいてほしいと思っていることが実は多いのです。タイミングを間違えた気遣いは、彼の気持ちをなぐさめるどころが鬱陶しいと思われ、まったくの逆効果になってしまう場合も。 そんな状況を避けるために、男性はどんなときにほっておいてほしいと思うのか、どのような対応をするとよいのかを見ていきましょう。 1. 男がほっておいてほしい瞬間とその理由 男性は仕事でミスをしたり、人間関係がうまくいかなかったり日常で起こる様々な出来事によるストレスを感じたときに、ひとりになりたいと思うようです。心が傷ついたりプライドを傷つけられたり、自信をなくしたりしたときです。人によって頻度や重症度は違いますが、基本的にほっておいてほしいと思います。 女性は、「恋人である私を頼ってくれないの?」と思ってしまうかもしれません。しかし、悩みを打ち明けることで彼女に弱い部分を見せたくない、かっこ悪いところは見せたくないと思うのも男心です。仕事の難しい話になると、内容がわからない相手に話して根拠のない慰めやエールなら要らないと思うこともあるでしょう。 2. 上手な対応の仕方 「どうしたの!