果実の香りと甘みをそのままに スイーツせんべい 明治の初めより、東海道五十三次藤枝宿にてお煎餅を売って150年あまりの老舗煎餅屋「おたけせんべい本舗」(以下、おたけせんべい)。現在も、今では商店街となっている同地にお店を構えています。 おたけせんべいの象徴ともいえるのが、5枚の花弁をもつ梅の花の形を模した「おたけせんべい」です。原料には国産米を100%使用し、お米を粉にしてこね、型に取り素焼きしています。さくっ、ふわっとした食感に、ほんのりと甘く、お米の旨みを感じる素朴なおいしさのお煎餅です。 その始まりは、初代の天野たけさんが、藤枝宿に咲く梅に見惚れ、その花をかたどったお煎餅を焼いて旅人たちに振る舞ったことでした。以来、地元の方に愛され続け、「藤枝土産といえば、おたけせんべい」と言われる銘菓になりました。 なお、おたけせんべいの「おたけ」とは、天野たけさんの名前からとったそうでうす。昔は女性の名前の前に「お」を付けて呼ぶ習慣があり、「たけ」さんなので「おたけ」になったのですね。 ●愛され続けて150余年、藤枝名物「おたけせんべい 」 おせんべいがところ狭しと並ぶ店内。目移りしちゃいます! 創業150年東海道藤枝宿の老舗【おたけせんべい本舗】おたけせんべい詰合せ[箱入り408g](小) | 藤枝市の逸品 | 藤の恵. そして今、歴史ある煎餅屋は6代目の天野昌昭さんが受け継いでいます。以前は伊豆で音楽の教員をしていて、結婚を機に家業を継いだという異色の経歴の持ち主。加えて、フットワークは軽く研究熱心で、新しいことに挑戦したい天野さんは、今回、おたけせんべい始まって以来の新商品開発に取り組みました。その名も「スイーツせんべい」。お煎餅がスイーツに? と疑問を持ってしまいそうですが、食べれば納得。果実の風味をそのままに、さくっとした食感とほんのり甘い味わいの、一口サイズのお煎餅です。その姿は素朴で、少し丸みを帯びた花びらの形に自然で柔らかい色がのり、かわいらしく、ついつい写真におさめたくなってしまいます。でも、そんなかわいらしい見た目とは裏腹に、開発までの道のりはとても長く課題だらけでした。 ●150年の歴史に風穴をあける! "今までにない煎餅"に挑戦。 昔ながらのおせんべい容器。老舗ならではです。 天野さんは、「歴史が長い分、煎餅の味というのは色々と出尽くしている。今までにない煎餅を作りたい」と考えていました。先代たちが作り続けてきたお煎餅は、安定したおいしさで150年もの間お店を守ってきましたが、流行の変化や嗜好の多様化が進む現代において、それに甘んじていていいのか?
天野さんは危機感を持っていました。また、いろいろな物を見て食べて吸収したいという強い探求心もあり、店にこもるばかりではなく自分の足でいろいろな所へと顔を出すようにしていて、そのような中、同市内のオーガニック農家さんと出会いました。 そのオーガニック農家さんでは、藤枝の土と気候を生かし、農薬等は使わずに、自然の環境下で野菜や果物、お茶など色々な農産物を、安全・安心にこだわり手間ひまかけて栽培されています。そこにあるのは、「ひと様の口に入るものだから本当に良いものを作ろう」という気持ち。天野さんはそのこだわりとやる気に感化され、「地元の農家がこだわって栽培したものを使って、おたけせんべいの新しい煎餅をつくりたい」思うようになり、開発に着手します。そして完成したのが、香料や上白糖以外の甘味料は一切使用していない、自然素材そのままの色と風味を生かした「スイーツせんべい」です。 ●お煎餅をスイーツに! おたけせんべい本舗. こだわったのは素材を感じられること 従業員さんが作ってくれたおせんべいのちりめん小物。かわいい! 「スイーツせんべい」は、花びらの形をした、さくっとした食感とほんのり甘い味わいの、一口サイズのお煎餅です。現在、蜜柑・檸檬・藍苺(ブルーベリー)・抹茶の4つの味が販売されています。香りは、お煎餅そのものからは強く感じないのですが、口に入れるととても香ります。びっくりするぐらい香るので、一度ぜひ食べてみてください! この風味を出すまでには、2年にわたる研究、試作を重ねました。食べやすい厚さや大きさ、食感を追求し、そして何よりも、素材の味・香り・甘みをいかに損なわずに出すかにこだわりました。 例えば、果物系の「蜜柑煎餅」・「檸檬煎餅」・「藍苺煎餅」。果物の実や皮を乾燥・粉末にし、お煎餅にまぶすことで、それらの色と香り、味を出しています。聞いて驚いたのが、柑橘類は皮を入れるか入れないかだけでも風味が全く変わるということ。また、皮と果汁の配分量を決めるのがとても難しく、酸味や苦味が強く出てしまったり、香りがうまく出なかったりと、何度も試作を重ねました。 そしてまた驚いたのが、「藍苺煎餅」のブルーベリーの風味が、普段食べているブルーベリーの風味とは違ったことです。上品でさわやかな香りが口いっぱいに広がり、ブルーベリー本来の味はこんな味なんだ! と取材陣一同思わずうっとりしてしまいました。おたけせんべいではブリーベリーの粒を農家から直接仕入れて、自社工場にて乾燥、粉砕しています。ブルーベリーの爽やかな甘さと酸味は繊細で失われやすいため、加工して本来の味を出すことはとても難しかったそうです。 4つのうちの一つだけ、果物ではなく抹茶を使用した「抹茶煎餅」がありますが、こちらの茶葉も藤枝産。藤枝は昔から日本茶の生産地としても有名で、新商品開発にあたり地産のものを使いたいと思った時、お茶は欠かせないと思ったそうです。また、昔からお煎餅にはお茶が一緒に出されるように、2つは相性がいいですよね。ですから、このお煎餅も美味しくないわけないのです。しかも、抹茶の風味がしっかりと感じられる、味わいのあるお煎餅です。 そして、試作した味は4つで終わりではありません。例えば香りのいい柚子などにも挑戦しましたが、香りと甘みをお煎餅に閉じこめるのはなかなか難しく、商品化に至らなかったそうです。でも、一つがうまくいかなかったからといって、商品開発が止まるわけではありません。まだまだ試してみたい味はたくさんあるとのことで、今も開発は続けられていて、2016年の春には新しい味も出る予定です!
「おせんべが食べたくなった」と言う夫に「うまい棒」ならあるけど。 (セノバ内のドラッグストアで1000円購入すると貰える。10本たまったら職場に持って行く予定) じゃあ要らない。 そんなタイミングでいただいた藤枝名物「 おたけせんべい 」。 創業者「天野たけ」さんから来ています。 おたけせんべいと言うと花の形のイメージですが、 宿場の梅園に心奪われたおたけさんがその梅を模ったのが始まりとか。 この梅の形のは、裏は(表? )醤油味で、一枚で2種類の味が楽しめます。 ふわっとした軽い食感で夫向き。 彼が求めていたのはしょっぱいのだろうけど、奥の方にある小さいのがそうでした。 藤枝らしく、お茶が使われたものもあり。 お店では茶箱に入れて、売られてるそうです。行ってみたいな。 ブログランキングに参加しています。 まるで会話を聞かれてたかのようね~と思われましたら応援クリックお願いします。
静岡おしゃれカフェめぐり クラシカルな雰囲気漂う古民家風から絶景カフェ、良質な珈琲が飲める店、スイーツ店のカフェまで。ほっこり癒しタイム 贅沢リッチ!メロンスイーツ 静岡が誇るマスクメロンを豪快に使ったケーキやふんだんに盛られたメロンパフェなど極上メロンスイーツもチェック!
駐車場をつくるときは、来客用スペースや家族がケガをしたときにもスムーズに出入りできるようなスペースを考えることが重要です。 来客用に必要なスペースは、よく訪問する車の台数を考えるのはもちろん、それほど来客がないという家庭でも宅配便用の駐車スペースを考えましょう。敷地内に来客用駐車場がなくてもコインパーキングに停めてもらえば問題ありませんが、自宅近くにコインパーキングがない場合に来客が路上駐車をしてしまう可能性があります。路上駐車は追突や歩行者の飛び出しといった事故の原因になるので、敷地内にはできるだけ来客用の駐車スペースをつくることが大切です。 次は家族のケガを考慮した駐車スペース作りについてです。例えば事故で足を骨折した場合、車椅子の使用や介護を必要とすることがあります。その際、駐車場で車のドアを全開できるほどのスペースがないと乗り降りしづらく、ドアをぶつけてしまう可能性があります。 車椅子利用者を考慮する際は、車体から約1. 4mのスペースを設けてスムーズに乗り降りできるようにしましょう。 駐車スペースは住居スペースとのバランスが大切 駐車スペースは将来を見据え広めに確保しておきたいですが、広ければ広いほど良いというわけではありません。駐車スペースを広く取ると、その分住居スペースが狭くなるからです。 そのため、「十分な駐車スペース」と「住居」のバランスをうまく取る必要があります。 しかし、家族構成、土地の広さや車の台数など、様々な要因により適切な駐車スペースは変わってきます。そのため、具体的にどのくらいの広さが適切かの判断は難しいかと思います。 そこで駐車スペースを決める際にオススメしたいのが、様々な住宅事例を参考にすることです。 フリーダムアーキテクツでは、駐車スペースと住居のバランスを検討するための参考資料として「住宅作品集」をご用意しております。住宅作品集では、フリーダムアーキテクツが手がけた住宅のうち、約40例を豊富な写真と共にご紹介しています。 外観の写真だけでなく、間取りや価格、それぞれの家のこだわりポイントもあわせて解説しています。 家づくりを進めるにあたり、ぜひ参考にしてください。 ◆◆「 フリーダムが手掛けたデザイン住宅の作品集を今なら無料でお届けします。 」 関連記事: 詳しくは、 駐車場付きの外構は種類もメリットもたくさん!工事前に押さえたいポイントとは をご参照ください。
ブラウンとホワイトの色調にマッチしたレンガでア-ルのデザインを取り入れた駐車場を設えた北見様邸のご紹介です♪ 全体に柔らかで優しい印象の癒しのセミクローズガーデンとなりましたね。 デザインウォ-ルにもア-ルのデザインを取り入れ、駐車場のレンガで設えた ラインと統一感がありモダンな印象ですね。スクエアや直線を比較的建物などには、多用しがちですのでそれに合わせたエクステリアではカッチリとした硬い印象となります。それに反してアールを全体に取り入れたデザインでは、優しく柔らかな印象となりますね。 三角の屋根の可愛らしい建物ともマッチしていて、メルヘンチックなファサ-ドになっています。 ☆ホームページには他にもさまざまな駐車場の施工例がございますので、是非参考にしてくださいね。 エクステリア・外構工事のプロショップ☆ ~毎月5件だけのプレミアムガーデン~癒樹工房(ゆうきこうぼう)
外構駐車場にはどのような費用がかるのか? 外構工事で駐車場を造るためには、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか?外構駐車場にはいろいろな種類があり、それぞれ使い勝手やリフォーム費用が違います。いろいろな外構駐車場の種類や費用を見ていきましょう。 駐車場の種類 駐車場の種類は、オープンタイプ、カーポートタイプ、ガレージタイプの3種類があります。 オープンタイプ オープンタイプは、車を駐車するスペースを確保し、駐車スペースをコンクリートなどで舗装するだけの駐車場です。リーズナブルで、短期間で完成するところが良い点です。 屋根や柱・壁などはありませんので、雨の日には車乗降時に濡れてしまいます。また、冬になると、フロントガラスに霜がおりるようになります。オープンタイプの駐車場は、屋根がないためこの点が不便なところです。 費用相場は、駐車場スペースをどのような舗装にするかで変わります。砂利やアスファルト・コンクリートなどがあります。車1台分の広さ(幅2. 5m・長さ5m)で、約40, 000円からです。 カーポートタイプ カーポートタイプは、車を駐車するスペースに柱と屋根でできたカーポートを設置した駐車場です。カーポートの入口には、敷地内に簡単に侵入できないようにフェンス式のゲートや門柱型のゲート・シャッターやチェーンなどを設置するタイプもあります。 カーポートの駐車場は、屋根があることで、雨や霜の不便がなくなり、車を保護することもできるため、多く採用されています。 不便な点は、柱があるため、将来的に車を買い替える際に車のサイズが限定されることと、最近の台風や強風では屋根が飛んでしまったり、割れてしまうという被害が出ていることです。 戸建て住宅で採用される主流のカーポートは、アルミ製です。鉄骨で造るタイプもあります。費用相場は、アルミ製で幅2.
5m×長さ5mで約18万円~です。 駐車場全体の工事は、駐車場の舗装・フェンスの取付け・カーポート等の取付けを一緒に行います。そのため、それぞれの工事を組み合わせることで費用が変わります。それぞれの工事で必要な土工事(鋤土・残土処理など)を一緒にできれば、その分安くなります。 反対に、フェンスとカーポートの位置や高さ出しに手間がかかれば、費用が割増になることもあります。 駐車場工事の見積もりは、全体をどのようにするのか打合わせしながら、全体の見積もりをとり検討しましょう。 防犯カメラ 駐車場だけでなく家全体の防犯対策として防犯カメラやセンサーライトの設置が有効です。 機器類も高性能で安価となりスマホや警備会社に連動したシステムもあります。今では外構設備の必需品ともいえるでしょう。 外構駐車場の費用を安くおさえて、おしゃれにリフォームする方法があるの?
ご不明な点や、ご相談等ございましたら、お気軽に こちらのお問い合わせフォーム よりご連絡ください。 お電話でのお問い合わせ( 045-712-9606 )も受け付けております。 工事・サービスの対象エリア 風知蒼は横浜・川崎・湘南エリアを中心とし、お庭・外構のデザイン・施工を行っております。 建物を引き立て・使い勝手の良い外構デザインを適切な価格にてご提供しています。 工事・サービスの対象エリアは下記の通りです。 このエリア以外でも対応可能な場合もございますので、一度お問合せください。 庭/外構デザイン・工事対象エリア 神奈川県 横浜市(青葉区・港北区・都筑区・鶴見区・神奈川区・中区・保土ヶ谷区・緑区・南区・磯子区・金沢区・戸塚区・旭区・栄区・港南区・西区など) 川崎市(宮前区・麻生区・多摩区・高津区・中原区・川崎区など) 鎌倉市・藤沢市・逗子市・三浦郡葉山町など 東京都 世田谷区・大田区・目黒区など