現在は、養成校卒業者全体の10%強が介護老人保健施設への就職が多く、ついで老人福祉施設など高齢者介護医療現場が最も多いです。 次に、中規模以上の診療所、児童福祉施設、老人訪問介護ステーション、身体障害者更生養護施設、保健所などが続きます。 求人は全国の介護施設関係のホームページや、転職サイト、あるいは全国の自治体ハローワークなどに常時求人が出ている状況ですね。 全国の一般社団法人で、作業療法士会などもあるので、そこで会員になって紹介を受けることもあるそうです。 常勤と非常勤があり、多くは常勤が月給制、非常勤は時給1, 500円前後が相場のようです。 作業療法士試験の難易度や合格率ってどのくらい? 国家試験の合格率自体が7割以上ですので、それほど難易度は高くないでしょう。 ただし、指定養成校課程のある専門学校と、厚労省指定の養成校課程有りの大学卒と比べると、ほぼ間違いなく大学卒の方が就職には有利です。 合格発表は毎年厚労省のホームページで公表されています。 国家試験は、筆記5択から一つを選ぶ方式で、午前中が専門分野、専門基礎分野で2時間40分、午後は午前と同じ内容の試験で時間も2時間40分です。 問題は、実地問題とされ一つの事例と症例で、小問2問仕立て1セットの問題設計となっています。 作業療法士になるための学校の学費ってどのくらい? 指定専門学校で、学費平均は地方都市で3年制年間平均授業料134万円前後、大学では年間平均授業料144万円程度ぐらいが相場です。 専門学校の場合は、1年目が上記ほどで、2年次、3年次で5万前後下がる感じですね。 専門学校で卒業までに必要な学費は、420万円前後、大学では580万円前後くらいとなりますから、なかなか高額な学費となります。 作業療法士の口コミお給料 給料:35万円 都心で働いています。地方から転職しましたが都内はやはり高いです。 給料:20万円 地方です。まだ勤続5年ぐらいなので給料は普通ですが年収はボーナスあるので400万ぐらいです
第六回:理学療法士の年収限界はいくら?
作業療法士の給料年収を解説します。 作業療法士の平均給料・給与 28 万円 作業療法士の平均年収 346 万円~ 453 万円 20代の給料: 21万円 30代の給料: 24万円 40代の給料: 30万円 初任給:17万円 ボーナスは含めていません ※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております。年収は給与や取得したデータからおよそで算出しています。 作業療法士の年収【年代別理想の年収プラン】 作業療法士としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。 20代の作業療法士の理想年収 作業療法士として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ 364. 0万円 を超える年収です。 30代の作業療法士の理想年収 作業療法士としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は 378. 0万円 を超える年収です。 40代の作業療法士の理想年収 作業療法士となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は 518.