何だ、この究極の選択は!? マジで心の中でそう叫んだことを昨日のことのように思い出せます。(汗) 詰めの願いなら " 1つだけ " 叶えてやろうってか? 神龍かよ!!! 当然ながら、 2つとも詰めさせてくれ! …という私の願いは全く通じませんでした。 ナメック星のポルンガのように、詰めの願いを複数叶えてくれる取引先など、わたしのエリアには存在しなかったのです…。 まあ、こんな冗談はさて置き… 最終的には、私(大正プロモーター)と先輩MS(久光プロモーター)とで相談し、ノルマ軒数を考慮しながら、営業所としてバランスよくロコアテープとモーラスパップXRを詰めるという形に落ち着きました。 私自身もA薬局にはロコアテープ、B薬局にはモーラスパップXR…といった感じで詰めましたが、しかしまあ辛い体験でしたね。(汗) ちなみに、このロコアテープもルセフィと同じく、2021年の鷲友会では詰めの対象品目になっています。 現場で詰めているMSは絶対に辛いと思います…。(汗) 最後に:鷲友会で奮闘している全てのMSとMRたちよ…頑張れ!! ここまでMS時代の経験をもとに鷲友会のことについて語ってきましたが、思い出せば出すほど、苦しんだ記憶ばかりが蘇ります。(汗)。 マジで鷲友会の時期の営業所ミーティングとか憂鬱で仕方なかったです。 加えて、進捗が悪いとすぐに上司から追及されるという始末。 鷲友会に関するストレスのせいで、過敏性腸症候群が悪化したり、プレッシャーのせいか不眠症に陥って睡眠薬を飲んだりなど、とにかくイヤな思い出のオンパレードです。 本当に、嫌で嫌で嫌で仕方なかったです。 大正製薬のプロモーターをやっていたから、余計にしんどかった記憶が強く残っているのかも知れませんが…。 とはいえ、大正プロモーターであることを差し引いても、MSとして働いた5年間の中では、鷲友会が最も辛い施策だったように思います。 今はどうか分かりませんが、鷲友会ほどの高難度施策は、MSとして中々お目にかかれないと思います。 毎年1月~2月は悪い意味で 『 MS(医薬品卸)にとっての風物詩 』 と化している鷲友会ですが、大正製薬が存続する限り、鷲友会も不滅なんですかね…。 いくら医薬品卸として アローアンス を得たいとはいえ、鷲友会レベルの施策ともなると、現場のMSの消耗度合いが半端じゃないです。 個人的には、 そこまでして詰める意味あるの?
…って感じです。 …にも関わらず、鷲友会をクリアするために奮闘している全国のMSはマジで凄いと思います。 私はMSを辞めた側の人間ですが、鷲友会には 『 こんなに詰めで苦しむのならMSなんて辞めたい 』 と私に思わせるだけの威力がありました。 鷲友会が行われる1月~2月は、MSにとって色々な意味で激務な期間であり、とにかくメンタルをガッツリと削りに来ます。 医薬品卸のMS(営業職)は激務なのか?元MSが解説します! MSである以上は絶対に逃げられない鷲友会ですが、この施策がもたらすストレスやプレッシャー日々向き合っているMSは、それだけでも本当に凄いと思います。 どうか全国各地のMSさんには、心身の健康を損なうことなく、鷲友会という試練を乗り越えていただきたいです。 最後まで読んで頂き、ありがとうございました!