2015. 03. 18 2015. 01. 31 カロリー が気になるけど、 ちょっとだけ、 甘めのコーヒー が飲みたい… そんな人は少なくないですよね? だって、管理人もその中のひとりですから 笑) アイスコーヒーを飲む時も、 以前は、ガムシロップを2杯分いれてた管理人。 訳あって、ちょっと糖分を控えめに~ そんな管理人が、自宅用に ボトルコーヒー を買う時、 よく、 疑問 に思っていた事がありました。 それは、 『 微糖と低糖の違い 』 なんです! 「無糖」 は読んだ字のままなので、わかるんですが、 「微糖」 と 「低糖」 の違いは、 いくら文字を眺めていても、一向にわかりませんでした。 「微」 と 「低」 には、どれくらいの差があるのか? 今回は、管理人が買う機会が多い、 「Blendy(ブレンディ)」 ボトルコーヒーを主に、 そのあたりを、スッキリ解決していきます! 微糖と低糖の表示基準 まずは、 微糖と低糖の 表示基準 から、見てみましょう! 「微糖」 や 「低糖」 は、 栄養表示基準に基づく強調表示の一つで、 製品に含まれている糖類が少ないことを示しています。 微糖・低糖の表示方法 は、 「相対表示」 と 「絶対表示」 の2種類があります。 う~ん、なんとも曖昧な… では、 その 「相対表示」 と 「絶対表示」 とやらを、見てみましょう! 「相対表示」 とは、 他の食品と比較して、糖類が低減された旨を表示する方法です。 コーヒー飲料の場合は、 業界で定めている「コーヒー飲料等通常品(7. 微糖、低糖、甘さひかえめ……その違いは? (2007年6月5日) - エキサイトニュース. 5g/100ml)」を、 比較対象品とすることが一般的です。 「絶対表示」 とは、 栄養表示基準で定められた、 「糖類が低い旨の基準値以下」の場合に、使用可能です。 問題の 「糖類が低い旨の基準値」 とは、 ズバリ、 100mlあたり 2. 5g以下 です! おぉ! やっと、具体的な数値がでてきましたね~ で、どっちが どれぐらい甘いの?! 微糖と低糖の違い 管理人のお気に入り 「ブレンディシリーズ」 でお馴染みの、 AGF (味の素ゼネラルフーヅ株式会社)の話では、 「無糖」 は、ほとんど甘さを感じられない 「100ml中の糖分が0. 5g以下のもの」 と決められています。 「微糖」「低糖」 に関しては、 実は、糖度が○%までが低糖といった決まりはなく、 メーカーによって異なります。 ま、まじかっ!
缶コーヒーの表記は糖分に関することが主なので、 少ないことを強調する表記 になります。 実際にコーヒーに使われる表現はたくさんありますが、法律では3種類に分けられます。 〈画像は楽天へのリンクです〉 ■含まない旨 表現例:無糖・ノンシュガー・シュガーレス・糖類ゼロ・砂糖不使用 基準値:100ml中に糖類0. 5g以下 糖類が限りなくゼロに近い、ブラックコーヒーや人工甘味料入りの缶コーヒーです。 厳密な決まりではないですが、 無糖=ブラック それ以外=人工甘味料・ミルク入り と棲み分けされています。 ブラックはほぼゼロカロリー(5kcal以下)ですが、糖類ゼロ・シュガーレス・砂糖不使用のコーヒーは多少カロリーがあります。 ミルクのカロリーがあるからです。 ■低い旨 表現例:低糖・微糖・糖分控えめ・糖質カット 基準値:100ml中に糖類2. 5g以下 糖類の少ないコーヒーがこの基準です。 少なめの砂糖に人工甘味料をプラスして甘さを補っている物もあります。 微糖や低糖もこの「低い旨」基準に含まれます。 法律的には微糖・低糖の表現に差はありません。 ■低減された旨 表現例:糖類60%オフ・砂糖3g減・糖分ハーフ 基準値:100ml中に糖類0. 5g以下+比較対象品を明記 他商品との落差で糖類の少なさを強調する表現です。 この表現をする場合は、比較した商品を明記しなければいけません。 さらに糖類0. ☕ コーヒーの無糖・低糖・微糖の違いとは? | Coffeemecca. 5g以下という低い旨の基準もクリアしないとダメ。 なので微糖と並べて表記されることが多いです。 たいして低糖じゃないのに、メチャ甘いコーヒーと比べて「◯%オフ!」とごまかすのはルール違反ということですね。 ★低糖缶コーヒーは絶滅危惧種!? 過去にはたくさん存在した 低糖コーヒー ですが、今ではほとんど見かけなくなりました。 とくに缶コーヒーでは皆無です。 ボトルコーヒーでいくつか残っているくらいですね。 これは微糖と低糖の文字から受けるイメージの違いが理由だと思われます。 「微」と「低」を比べるとどうしても微糖のほうが糖分を少なく感じます。 それなのにクリアしなければいけない基準値は同じ。 ならメーカーとしてはよりイメージがいい方を使いたくなりますよね。 「甘さひかえめ」は基準なし コーヒーに使われる表現で 甘さひかえめ だけは食品表示法の基準がありません。 甘さひかえめは 味覚の基準 とされているからです。 味覚を明確な数値で計るのは難しいので基準値がないのです。 いってみれば、微糖や糖類ゼロとはジャンルの違う表記です。 カロリーや糖類を気にして選ぶなら、甘さひかえめ表記は参考になりません。 缶コーヒーのカロリーランキング 微糖・甘さひかえめ・普通のコーヒーではどのくらいカロリーが違うのか?
缶コーヒーにはたくさんの種類があります。 微糖・低糖・甘さひかえめ・糖類ゼロ…。 できるだけ糖分やカロリーが少ないものを選びたくても、これだけ表記が多いと迷ってしまいますよね。 今回はわかりにくい 缶コーヒーの表現の違い について解説します。 あわせて現在販売されている主な缶コーヒーのカロリー比較もしています。 低カロリーコーヒー選びの参考にしてくださいね。 微糖も低糖も昔は基準なし?
ちなみに、ブレンディは、 コーヒー飲料等通常品の、糖類 7. 5g/100mlに対し、 糖類「75%減を 微糖 」、「60%減を 低糖 」 としています。 【微糖】 糖類 1. 7g/100mlあたり(糖類75%減) 【低糖】 糖類 2. 7g/100mlあたり(糖類60%減) やっぱ、そうか~ 飲んでいても、 「低糖のほうが、微糖よりも1g甘い感じが…」 って、 その程度では わかるかいっ!! Σ(^^;) 計算してみると、 微糖 77%減、低糖 64%減だけどねっ! まぁ、そんな細かいことは別として… という事は、 「メーカーによって違う」 って事?! 再び、 ま、まじかっ!! ブレンディ以外のボトルコーヒーは?! ちょっと、スッキリしたところで、 またも、新たなモヤモヤが~ となってしまったので、 ブレンディ以外 の商品で、よく買うボトルコーヒー 「UCCボトルコーヒー」 「ネスカフェエクセラ」 についても、 ちょっくら、気になってしまいました。 ペットボトルの表示を、よく見てみると… UCCブレンドボトルコーヒー 【低糖】 糖類 4. 1g/100mlあたり(糖類45%減) ネスレ ネスカフェエクセラ 【甘さ控えめ】 糖類 3. 3g/100mlあたり(糖類50%減) 参考までに… UCC は、 「無糖」の他に、「低糖」「甘さ控えめ」があり、 ネスカフェ は、 「低糖」から「甘さ控えめ」に変更になっています。 ※表示変更だけの様で、「低糖」時も 糖類 3. 3g(100mlあたり)でした。 どうやら、 「微糖」 「低糖」 の両方がある のは、 ブレンディボトルコーヒーぐらいですかね~ 幸か不幸か、 お気に入りのブレンディ だけが、 「微糖・低糖スパイラル」 だったみたいです… (T_T) ちなみに、 無糖 は、ほとんど甘さを感じられない 「100ml中の糖分が0. 5g以下のもの」 と決められています。 「カロリーハーフ」 の場合、 何に比較してのものか を、記載する必要があります。 しかし! 「甘さひかえめ」 の場合は、 そういった決まり事が、まったくないらしい! いやはや、 次は「甘さひかえめ」と「低糖」の比較かぁ? まっ、 ブレンディ派 の管理人には、 今のところ 「甘さひかえめ」は、関係ないですけどねっ! ところで、 「微糖・低糖スパイラル」 って何なん?!