糖質のとりすぎを見直し、糖質との付き合い方を変えていくのが3Days糖質オフダイエット。極端な食事制限をしないので、続けやすいのも魅力です。 この記事は2020年8月6日発売LEE9月号の再掲載です。 Q:糖質をとるのに どうしてやせられるの? A:脂肪を燃焼しやすくなるから 3日に一度糖質をとらない日を設けることで、インスリン(糖質を代謝するホルモン)を分泌する膵臓を休ませることができます。 その間に膵臓がリセットされて元気を取り戻し、 脂肪を代謝させる力を整える ことができるため、糖質をとりながらでもやせられるのです。 3Days糖質オフの基本ルールは、1日に食べるごはんの量を2杯→1杯→0杯と3日サイクルで変えること(1杯は100gに)。 1日目は朝と昼、2日目は朝か昼だけごはんOK、3日目はごはんなしでおかずのみ。このサイクルを繰り返します。 糖質も大切な栄養素なので0ではなくゆるやかに量を減らしつつ、健康的にやせるために、主食のごはんのほか下の5つのポイントも踏まえて進めます。 1. 高糖質なNG食材は避ける 3Days糖質オフでは主食はごはんがおすすめ。パスタやパンなどは味つけが必要で油など余計なものが加わるけれど、ごはんはシンプルなまま味わうことができるから。 また、これら主食系のほかにも、スイーツやスナック菓子、果物やイモ類などの高糖質な食品はできるだけ避けて。中でも、糖分がたっぷり溶け込んでいる清涼飲料水はNG! 隠れ糖質にも気をつけて 餃子の皮やカレールー、春雨など、糖質の高い小麦粉やイモ類を使った食品は多いもの。食品の糖質量がわかるアプリなどを活用し、ごはん以外からとる糖質量は1食20g以下に抑えるよう気をつけて! 2. 毎日たっぷりのたんぱく質を摂取 糖質を減らしたことによる空腹感からのドカ食いにならないためには、食べごたえと腹もちを兼ね備えたたんぱく質をしっかりとることもポイント。 1日の摂取量の目安は体重×1. 5(g)。とりすぎて余ったたんぱく質は脂肪に変わってしまうので、多くても1食30gまでに。 3. ファミマのダイエット食品のおすすめは?朝・昼・夜の食事メニュー例も紹介! | ちそう. 間食も取り入れてドカ食いしない食習慣を! 長時間空腹になると反動でたくさん食べてしまう危険が。午前中と午後など1日2回間食を取り入れて、空腹を感じないようにする工夫を。 食事だけで十分な量のたんぱく質をとるのは意外と難しいので、間食でチーズやヨーグルトなどの乳製品、大豆製品など低糖質でたんぱく質が豊富なものを選ぶようにすれば、間食もダイエットの味方に!
糖質制限はレシピだけでなく、目的に合わせた取り入れ方などの知識も身につけておけば、ダイエットや肉体改造などで成果が出やすくなります。 家族や友人などにもアドバイスをしてあげられるので、より実践的な知識を学んでおくことをおすすめします。 より詳しく学ぶには、本を読むなどの独学でもいいですが、要点をわかりやすくまとめて教えてくれるキャリカレの「 糖質OFFアドバイザー講座 」が便利です。 はじめての人でもわかりやすいように説明されていますし、レシピ集などですぐに糖質制限をスタートできますので、「これからはじめてみよう!」とお考えの人にもピッタリです。
オフィスのランチを外食にする場合、外食でもメニューに注意すれば糖質オフにすることができます。できるだけヘルシーなメニューの多いお店を選びましょう。 もしお店が選べない時は、油が少ないものや野菜、たんぱく質の多いメニューを選ぶことをおすすめします。 最近では、ファミレスでも糖質オフのメニューを取り入れているお店が増えてきています。 例えば、野菜タンメンやシーザーサラダ、低糖質パンなどのメニューを選ぶと良いでしょう。 ここで注意する点は、とろみのあるものや甘い味付けです。 例えばコーンポタージュスープなどはデンプンが多く、ヘルシーだと思って選んだメニューが、実は糖質が豊富に含まれていることもあるので、メニュー選びには気を付けましょう。 糖質の多いおやつ・ジュースはヘルシーなものに置き換えを! オフィスでの間食として、スナック菓子や炭酸飲料を日常的に食べてしまうオフィスワーカーも少なくないでしょう。 おやつやジュースの中には糖質過多のものも多く、食べ過ぎは健康面で不安が残ります。 オフィスでの間食をヘルシーなものに置き換えることは、糖質オフになりやすくオフィスワーカーに不足しがちな栄養素を補えるところがメリットです。 例えば、スナック菓子を果物に変えたり、糖分を含んだ炭酸飲料やジュースをフレッシュジュースや飲むヨーグルトに変えたりすると、糖質オフだけでなく「たんぱく質」や「ビタミン」などを摂ることができます。 また、スナック菓子よりもナッツ類の方が良質な脂質を多く含むので、糖質オフ中はオフィスで食べるおやつをアーモンドなどに変えて脂質を補うこともおすすめです。 果物や野菜には食物繊維が豊富に含まれているので、ドライフルーツやドライ野菜もオフィスでのおやつにぴったりでしょう。 このように、 スナック菓子やジュースなどから糖質オフのおやつに置き換える だけでも、より多くの栄養素を摂ることができるのです。 糖質オフはいつもよりお金がかかることも・・・ 糖質オフを行う上で注意すべきなのは、はいつもよりお金がかかることがあるという点です。 糖質オフの食生活を行う場合、炭水化物を減らして肉や魚、野菜などが中心の食事となりますが、例えば小さなサラダ一つでもおにぎり1. 5個分くらいの値段がするなど、1品1品の価格が炭水化物系の食品よりもやや高いことが多いためです。 ランチを安く抑えたい場合、もやしや豆腐、卵などを利用したおかずを取り入れましょう。 糖質オフで従業員を健康に!社員が喜ぶ食事補助とは?
オフィスワーカーのみなさんは、ランチメニューにこだわりがありますか? 例えば、野菜多めの食事を心がけている、ラーメンやチャーハンなど好きなものを食べている、時間がないので簡単なもので済ませているなどさまざまでしょう。 日々忙しく過ごしているので、オフィスでのランチの時間を削って仕事に没頭している方もいらっしゃるのではないでしょうか。 なるべく簡単にオフィスでランチを済ませようとおにぎりやサンドイッチ、インスタントラーメンなどの糖質が多いものに栄養が偏ってしまいがちです。 忙しことを理由に、日々の食事をおろそかにしていると、体調を崩しやすくなってしまいます。 オフィスワーカーの方は健康のことも考え、 なるべく糖質オフのものを選んで、栄養バランスが整った食事を心がけたいところです 。 近年では、忙しい従業員のために、食の福利厚生に力を入れている企業が増えています。 その理由は、従業員が仕事を長く続けるためには、従業員の健康管理も大切な時代になってきているからです。 今回は、オフィスワーカーが糖質オフの食事を摂るために最適な福利厚生もご紹介します。 オフィスワーカーのランチ、ついつい糖質が多めに? 糖質オフの満腹ランチ『しらたきとニラの塩焼きそば』 by シゲパピ | レシピサイト Nadia | ナディア - プロの料理家のおいしいレシピ. オフィスワーカーの皆様、ランチがついつい糖質が多めになっていませんか。 代表的な糖質が多めの食事 代表的な糖質が多めの食事といえば、うどんやラーメン、パスタなどの麺類、チャーハンや丼物などのご飯類が挙げられます。 その他にもとんかつや天ぷらなどの揚げ物類、果物やドライフルーツ、砂糖やはちみつなどの調味料にも多く含まれています。 また和菓子や洋菓子、ポテトチップスやアイスクリームなどのおやつ、コーラやサイダーなどのジュースにも多く入っています。 糖質が多めになる要因とは オフィスワーカーにとって、日々の仕事に追われ、どうしてもオフィスのランチの時間を短くしなければならないのが現状です。 ですから、オフィスで簡単に済ませるカップ麺やおにぎりなどさっと食べられるものを食べがちです。 しかしこのような 糖質が多く含む食事を続けていると、健康にも支障が出てきます 。 長く仕事を続けていくためにも糖質オフを心がけた食事に切り替え、健康を維持していくことが重要です。 糖質オフの効果とは? ここまで、糖質オフが健康につながるといったご紹介をしてきましたが、具体的に糖質オフの効果とはどのようなものがあるのでしょうか。 そもそも「糖質」って何?
糖質は、たんぱく質と脂質と合わせてエネルギーを作り出す3大栄養素の1つです。 糖質オフとは、糖質という特定の栄養素を減らす ことであり、元々は、糖尿病の方や生活習慣病の方に向けられた食事療法です。 糖質オフは、糖質を抑えながら、減量や体質改善を目指しているので、ダイエットをしたい方にも向いています。 しかしオフィスワーカーは健康が第一であるため、ダイエット目的だけでなく、栄養バランスも考えながら行うのが良いでしょう。 糖質が多く含まれているものは、以下のようなものが挙げられます。 ・ご飯やパン、うどんやパスタなどの穀類 ・イモ類や豆類 ・果物 ・乳製品 ・お菓子 オフィスワーカーは食べ物が豊富に出回っているのに、上記のような手軽な食事を摂ってしまいがちです。 そうすると栄養の偏りや特定の栄養素が不足することにより、健康にも影響を及ぼします。 日々の食生活はもちろんですが、オフィスでのランチなどで、糖質オフを心がけた食事をしていくことが重要です。 糖質の摂りすぎが身体に与える影響とは? 糖質の摂りすぎは、思っている以上に身体にダメージを与えることになりかねません。 糖質を大量に摂ってしまうと血糖値が上がってしまい、またエネルギーが消費されず中性脂肪が蓄積されてしまいます 。 ランチでおにぎりやパスタなどの食事を中心にしていると、生活習慣病などを引き起こしてしまうかもしれないため、注意しなければいけません。 全体の栄養を考え、食物繊維が多い海藻類やキノコ類、たんぱく質の多い肉や魚や卵などと一緒に食べることで急な血糖値の上昇を防ぐことができます。 オフィスでのランチメニューも糖質オフを積極的に取り入れ、栄養面・健康面でしっかり考えていくことが必要でしょう。 糖質を減らすメリットとは?