関西地方(主に大阪)ではお宮参りの際に紐銭を渡し、その紐銭を付けてお宮参りを行うという風習があります。 これは関西地方に限った話で、関東などでは行わない事がほとんど。 今回はそんな『紐銭』について、相場金額や、正しい付け方、お返し方法など詳しくご紹介していきます☺️ 関西の風習お宮参りの紐銭とは?
水引で紐銭をお祝い着に結び付けるのですが、水引がどこに置いてあるか分からない!という方もいますよね。 水引は100均(ダイソーやセリアなど)やコーナンなどで基本的に買えます。 値段も100円前後と安いので、今後紐銭を渡す機会が多くなる方は買って置いておくと便利ですね✨Amazonや楽天でも販売していますよ。 紐銭を貰った時のお返し方法 基本的に 紐銭をいただいても、お返しをする必要はありません。 あくまで赤ちゃんへのお小遣いという意味合いが強いからですね😊 しかしおじいちゃんおばあちゃんからなど、「多くの金額を包んでもらって気を遣う・・」などと言う場合には、軽い気持ち程度のお返しをしても良いでしょう。 お返しをする場合、包んでもらった金額の3分の1程度でいいですよ♪赤ちゃんの成長が分かるような写真などを贈ると喜ばれるのでオススメです(^^)💕 紐銭は縁起がいいもの! いかがだったでしょうか。紐銭はあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、赤ちゃんの将来を願う皆の気持ちが入った贈り物です❤ 関西の風習である紐銭ですが、地域によって多少の差があるので家族や親戚の方などに、どのように行うのかの確認をしておくと安心ですね。 たくさんの紐銭に囲まれている赤ちゃんを見ると幸せな気持ちになりますよ😍 【関連記事】 ≫ お宮参りのお金「初穂料」の金額相場・渡し方・支払いは誰がするの? ≫ 大阪でお宮参りするならどこ?おすすめ・人気の神社5選を紹介
基本的に、紐銭にお返しをする必要は特にありません。 ただ「感謝の気持ちとしてお返しをしたい!」という方もいらっしゃると思います。 その場合は、ご祝儀の3分の1を目安に、赤ちゃんのお宮参りの写真を添えたちょっとしたお菓子を贈ると喜ばれるでしょう。 地域や風習によっては、紐せんの「せん」の字を「餞」や「扇」と書くこともあるそうです。 ご来店のお客様のご質問 ご来店された方の、ご質問は「祝儀袋の下に書く名前は、苗字なのか?下の名前なのか?」というものでした。 「以前もらった紐銭には、名前だけが入っていた記憶がある」とのこと事でした。 社長わらし、さすがにそのことは分かりませんでした。 もしかしたら、親戚が多く、下の名前にしたのかも入れませんね。 ただし、地域によって、詳しいやり方や、広まっているしきたりが異なることもありますので、ご両親やご近所の方など、お住まいの地域の風習に詳しい方へご相談いただくと安心ですよ。 このような文化、風習を残していきたいものです。 笑顔つながるギフトはサラダ館におまかせ! 公式サイト: サラダ館能勢店 〒563-0353 大阪府豊能郡能勢町柏原1-23 受付時間:AM10:00~PM6:00 休業日:日曜日 TEL:072-734-4007