自分の心の状態に気づくには、外側に向かっている認知機能とは違う、ライフスキルを働かせることが大切。自分の内側に目を向けさせるということです。そして自分の内側を見るためには、「いま、ゆらいでいるな」「いま、とらわれているな」といった心の状態に気づくことが重要。だから、それを徹底的に習慣化するべきだといいます。 心の状態が乱れても修正する、あるいは、整った状況を持続させるためには、感情に気づくことが欠かせないというわけです。いいかたを変えれば、心がゆらぐことが悪いのではなく、心の状態に、無関心であることが問題なのだということ。 「ゆらいでいるな」と気づけば整った状態にも傾けられますが、ゆらいでいることに無関心でいると心の状態を切り替えることが難しいのです。(64ページより) だからこそ、自分を内観し、感情に気づくということを習慣化させることが大切だという考え方。そうすれば、さまざまな感情が交錯していても、自分をいい方向に傾けることができるのだということです。(63ページより) 書かれていることはシンプルですが、だからこそ忘れてしまいがちでもあるはず。心が疲れ気味だと感じる人は、読んでみると気づきを得ることができるかもしれません。 (印南敦史)
常に平常心でいようとしても、それは無理な話。常に心を安定させておく必要はないけれども、乱れたらすぐに切り替え、心の状態を整えることが大切。なぜなら心の乱れは、自分自身のパフォーマンスの質を下げてしまうから。 そう主張するのは、『 感情にふり回されないコツ 』(辻秀一著、フォレスト出版)の著者。専門ドクターとしての20年間の経験と実績に基づき、ビジネスパーソン、アスリート、芸術家など、幅広い層に向けてメンタルトレーニングの指導を行なってきたという人物です。 しかし、ここでいうパフォーマンスとはなんなのでしょうか?
「どんな人なのだろう」 「気が合うだろうか」 「この人と、仕事はやりやすいだろうか」 「毎日、ランチに誘われたらどうしよう」 そんなところではないでしょうか。 ワクワクする気持ちよりも、 不安の方がちょっと勝っているイメージ です。 誰でも初対面の相手には緊張し、警戒します。 自分の世界を侵食されるかもしれないという怯え から、不安が募るためです。 不安な感情を持つことは、ある意味、大切な自己防御のスキルでもあります。 初対面の人にオープンマインドに接するポイントは、不安がらないことではなく、 偏見を持たないこと です。 偏見があるから不安になったり、不安だから偏見を持ってしまったりと、両者の関係は密接に結びついているので、上の表現は矛盾しているかもしれません。 しかし、不安を持つなと言われても、人は不安を抱えるもの。 私たちは、不安は擁護されるべき感情であり、仕方ないという潜在意識を持っています。 一方で、 偏見や差別といった相手を蔑む行為は、悪い行為だと認識しています 。 つまり不安という自分を守る手段を放棄することよりも、 偏見を持つという悪い行動を正していくことの方が抵抗を感じにくい のです。 まずは抵抗が低い 「偏見を捨てる」ことから始めましょう! ブレない心の作り方 人間関係を作るのはとても複雑。 だから私たちは、面倒なことにはついつい目を閉ざしてしまいます。 でも、目を閉じたままでは相手のことはわかりません 。 わからない相手に、自分を表現するのが怖いのは当然です。それでも、恐る恐る目を開いてみてください。 そしたら、今まで見ていたのが相手ではなく、 自分が作り上げた偏見 だったことに気づくでしょう。 オープンマインドな人がブレない心を持つのではありません。 恐れずにオープンにできる人がブレない心を手に入れることができる のです。 心だって傷つきながら免疫力をつけて強くなっていくもの。 ときには信じていた人に裏切られたり、悲しいこともあるかもしれません。 でも、 傷つかずにゴールすることが人生の目的ではありませんよね 。 「 袖振り合うも多生の縁 」ということわざがあるように、無意味な出会いなどないはず。 傷つくことがあっても、心のドアを開けて経験を積みましょう。 そうやって勇気を出して心のドアを開くことこそが、ブレない心すなわち「自信」につながります。 心配しなくても大丈夫。はじめから自信がある人なんて、一人もいないのです。 オープンマインドで恋愛もうまくいく!
決めたことをすぐに実行する ぶれない人は決めたことをすぐに実行することが多い傾向にあります。 決めてから時間がたってしまうと考えが変わってしまうことも多く、そうすると行動も二転三転してしまいがちです。 行動がよく変わるということはぶれているということであり、ぶれない人は行動に移すまでのスピードが非常に早いです。 6. 自分だけのルールを決める 自分だけのルールを決め、そのルールに従って行動する人は、ぶれない人になりやすいといえます。 ルールを決めることで判断するケースを減らし、結果として迷う事自体を減らすことにつながります。 すると、行動が迷わずにまっすぐ生活することができるので、ぶれない人になりやすいといえるのです。 ぶれない人には様々な特徴がありますが、共通しているのは自分をしっかりともっていることです。 自分がしっかりとしているからこそ、行動に迷いがなく、ぶれない人になっていきます。 もし、ぶれない人を目指したいのであれば、自分の考えをしっかりと持ち、その考えに従って生活してみると良いでしょう。
平素より浜松市動物園をご愛顧いただきありがとうございます。 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、下記イベントを中止とさせていただきます。 なお、8月14日(土)以降のイベントについては、決定しだいホームページにてお知らせします。 ・羊毛を使ったクラフト体験(8月7日(土)) ・ペンギンのエサやり(8月10日(火)) ・ポニー・ミニチュアホースのお手入れ体験(8月11日(水)、12日(木)、13日(金)) ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
僕がお母さんに怒られるように、たまには言うことを聞かず腹がたちますか?」(佑磨くん、12歳) 【後藤さん】 動物の種類によって感情を表情や行動で表現できるもの、声や音を出して表現するもの、一方で爬虫(はちゅう)類のように表情を作る筋肉がなく思考が読みにくいものなど、実に様々です。でも、毎日接していると、どんな動物のことでも不思議とわかってくるんですよね。 たとえば佑磨くんも、仲のいい友だちのことを初対面では何ひとつ知らなかったと思うんです。それが毎日顔を合わせるうちに、どんな遊びが好きか、好きな食べ物は何か、クセなんかも見えてくるかもしれないし、何をしたら喜んで、どんなことを言ったら怒るか、いろんなことが自然とわかってきますよね。それと同じ感覚です。新たな動物の生態を知ることは友だちが増えることに似ているのかもしれません。 また、「動物に腹がたつことはありますか?」という質問ですが、例えば掃除しているところに突っ込んできて散らかされたりすると正直腹が立ちますね。でも、動物たちは悪気があってやっていることではないですし、それを理解する概念がないので、腹は立っても決して理不尽に怒ったりはしません。 佑磨くんはお母さんがお掃除したあとに散らかして怒られないように気をつけてくださいね! ※ラジオ関西『PUSH! 』2021年7月28日放送回より ■「飼育員さんのすごいこたえ」 著:淡路ファームパーク イングランドの丘 発売:ワニブックス 発売日:2021年5月19日(水) 定価: 1, 000 円+税 (税込み1100円) ■ 【「淡路ファームパーク イングランドの丘」公式HP】
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