今回は中国語の「 枪打出头鸟 」という成語について。「枪」は武器の「やり(槍)」のこと。「槍で頭を出した鳥を打つ」というのが本来の意味で、鳥版の"モグラたたき"のイメージ。そのココロは「 頭角を現す人は他の人から叩かれる 」ということ。つまり日本語の「 出る杭は打たれる 」という諺に当たります。中国語では出るのは「杭」ではなく「鳥の頭」なんですな。 ちなみに「出る杭は打たれる」に相当する中国語には、この「枪打出头鸟」のほかにもいくつかあるけど、「枪打出头鸟」が一番イメージしやすいです。会話でもよく使うとのことなので、覚えておきたい成語です。 你太出众了,难免会有人嫉妒。枪打出头鸟。 君は非常に優れているから、人から妬まれるのは逃れ難いだろう。「出る杭は打たれる」だ。 日本人很怕枪打出头鸟。 日本人は「出る杭は打たれる」ことを恐れています。 人是有奴性的,还有绝大多数人都是怕枪打出头鸟的。 人間には奴隷根性があり、それから絶対多数の人は「出る杭」になることを恐れている。 枪打出头鸟,你只能面对这个现实。出头不要急,慢慢地出头。 出る杭は打たれる。君はこの現実に向うしかない。頭角は焦らずにゆっくりと現せ。 在中国为什么会有"枪打出头鸟"这种言论? 中国ではなぜ「出る杭は打たれる」というこんな言論があるのだろうか。 中国人には(日本人に比べると)自己主張が激しくて、競争心も強く、それでいて生き方が非常に"自然のまま"だと感じていたので、勝手に14億総「出る杭」だと思っていました(笑)。でも、実際は多くの中国人は日本人と同じように「出る杭は打たれる」ことを気にしているのだとか。これは意外でした(失礼! )。やっぱり、抜きん出た他人を妬むというのは人間共通の性なんでしょうな。 関連記事 テーマ: 中国語 ジャンル: 学問・文化・芸術
出る杭が打たれる状況はいたるところに見られます。ですが、SNSなどで自分の意見を全世界に発信するのが簡単になった今、出過ぎた杭になったほうが成功する可能性は高いかもしれません。 人間社会というのはコミュニティ(=共同体)ですから、ある程度足並みをそろえることは必要なこと。ですが、世界と戦う力をつけたいのなら、出る杭になって打たれても簡単には負けない力が必要になってくるのではないでしょうか。
2020/04/15 組織で活躍をする人とはどんな人でしょう?
既婚男性が結婚を決めた理由とは?
付き合って5年以上経った時 交際を始めて5年近くが経過すると、お互いのことを理解し合える関係になっています。 5年という間、良いことだけでなく喧嘩など辛い出来事も起きたでしょうが、お互いに支え合ってここまできたはずです。 様々な問題が起きたたびに乗り越えてきたのですから、 一緒にいて良かったと実感する機会もある でしょう。5年という節目をいいタイミングとして、プロポーズするのも一つの方法です。 最適な時期2. 彼女が20代後半になった時 周囲の友人が結婚したり婚約したりする状況が増えてくるのが、20代後半です。 社会人として様々な経験を重ね、精神的にも落ち着いてきて将来を考える機会が増えますし、いわゆる結婚適齢期になるので、彼女も 周囲から影響を受けて次第に結婚を意識する ようになるはず。 プロポーズを自然に受け入れてもらえる可能性が高いと言えるでしょう。 最適な時期3. 彼女に経済的余裕が出た時 最近では、恋愛も仕事のキャリアも考えて結婚の時期を決める女性も増えています。仕事に一生懸命な彼女の場合には、今までの交際期間や年齢だけではなく、昇進やある程度仕事が落ち着いたタイミングを図ることも大切。 特に、しっかりとした金銭感覚を持ち合わせているなら、 結婚までの目標とする貯金額や、結婚式の準備などもゆとりを持って進めたい かもしれません。 プロポーズのタイミングを見極めるには、仕事や金銭面を視野に入れて考えることが、負担がなく二人の良いスタートになるはずです。 【参考記事】はこちら▽ なかなか踏み切れない…。彼女との結婚に対する不安の正体って? 彼女の結婚願望に気がついていて、プロポーズするなら彼女しかいないと思っている男性も多いはず。 でも、彼女と結婚したいけど、 一歩踏み出すのに時間がかかっている ということはありませんか。 男性の結婚に対するプレッシャーは、たくさんの人が同じことを悩んでいます。ここで、結婚に踏み切れない男性の不安を取り上げてみました。早めに不安を解消し、素敵なプロポーズにつなげてみてください。 不安の正体1. 今の彼女と本当に結婚したいかどうか 「いつかは結婚しようと思っている」という男性の中には、今の彼女と結婚したいけど「本当に彼女でいいのか」考えてしまっている男性もいます。 家庭的なことや、子どもや両親との接し方など、気になる点があればすぐにプロポーズは難しいでしょう。 どこが譲れないのか、改善してもらうことで納得できるのかなど、話し合ってみてください。 結婚は人生の大きな決断になる ので、しっかりと考え直してみましょう。 不安の正体2.
彼女といると、いつでも元気を貰えると感じた時 結婚は好き合っている男性と女性が、将来一緒に歩いていくことを誓うもの。 そのため将来の何が起きるかわからない時にも、 「彼女から元気がもらえる」、「一緒にいると楽しい」と感じる人を結婚相手に選びたい でしょう。 共通の趣味を一緒にできるといった状況だけでなく、特に何かするわけではなくても一緒にいると元気になれる瞬間が何度もあるなら、結婚を意識するのは自然なことと言えます。 結婚したい時3. 彼女の手料理が美味しく、家庭的な一面を見た時 結婚を考える男性が、今の彼女と結婚したいと考える別の瞬間は、家事ができる彼女のスキルや努力を目にした時です。 彼女の手料理の味付けがとてもおいしかった、自宅に遊びに来た彼女が手際よく部屋の掃除をしてくれたなど、彼女の家庭的な一面を見て結婚後の生活がイメージできるからです。 家庭的な部分を見せられると、男性は二人でいる将来の生活を考えます。家事のできる彼女がそばにいると、 結婚後の生活をイメージできる でしょう 結婚したい時4. 絶対に彼女を幸せにしたいと思った時 付き合い始めは、「外見が可愛い」「おしゃれで女子力がある」などが魅力的に見えた彼女。 しかし、付き合っていく中で、 彼女を幸せにしたいと思えるいろんな出来事を体験 するうちに、これからもずっと愛していけると確信していきます。そこから結婚を意識するでしょう。 男性が彼女を幸せにしたいと思えば、その気持ちは彼女にも伝わるので、ふとした瞬間に見せる幸せそうな笑顔に癒されることもあるはず。 結婚したい時5. 彼女との将来を想像できた時 彼女と一緒に過ごしていても、これまでは結婚を意識したりプロポーズを決意したりするまでには至らなかったかもしれません。 しかし、 ふとしたことから二人の将来が何となく見えた時 に自然と結婚を意識するものです。 例えば街を歩いていてインテリアショップで「こんな家具がある家に住みたいね」と話したり、先に結婚した友人カップルの家に遊びに行って話を聞くなど、「彼女とだったらこんな風に過ごせるのかな」と想像する機会が増えてくると、彼女との結婚生活が現実味を帯びてきます。 結婚したい時6. 悩み事を抱えた時に、彼女が隣で支え続けてくれた時 女性よりも仕事に関する責任が大きくなりがちな男性にとって、仕事のストレスを感じるのは日常的なことです。ただし一人で悩むのはやはり辛いもの。 そんな時に愚痴を言ってもひたすら聞いてくれる、楽しい話にさりげなく切り替えてくれる、落ち込んでいる時に隣で支えてくれるといった行動を彼女が取ってくれると、結婚を意識するきっかけになるでしょう。 優しく支えてくれる彼女が、家族として一緒にいるなら、悩みがあっても頑張っていけると感じる のです。 結婚したい時7.
いろいろな女性と出会い、付き合ってきた男性たちが「この女性となら一生一緒にいたい」と思うには、それなりの理由があることがわかりました。相手のことを思いやりつつ、自分のことも大切にして、いい関係を続けられるようになりたいですね。 文・三谷真美 ©PeopleImages/Gettyimages ※ 商品にかかわる価格表記はすべて税込みです。