女性自身 2021年04月21日 06時00分 コロナ禍で、手洗いとともにうがいを習慣化した人も多いだろう。そのためか、今シーズンはインフルエンザの流行がなかったという。 「うがいは感染症対策として有効ですが、それだけではありません。動脈硬化や脳梗塞、糖尿病から認知症までさまざまな病気のリスクを下げる効果が期待できます」 そう話すのは歯科医の照山裕子先生だ。怖い病気が並び、うがいとすぐには結びつかないが……。 「新型コロナウイルスなども脅威ですが、実は、もっと怖いのが歯周病菌です。歯周病の方はそうでない方に比べ、脳梗塞や心筋梗塞になる確率が約3倍、糖尿病にかかる確率が約2倍、アルツハイマー型認知症を悪化させるというデータもあります。しかも歯周病は、ギネスブックにも掲載された"世界でもっとも患者数の多い感染症"です。日本では、20歳以上の約8割がかかっているといわれます。大病を避けるには、ばい菌や歯周病菌のエサとなる食べかすなどをうがいでかき出し、口内をクリーンに保つこと、歯周病菌を増やさないことが大切なのです」(照山先生・以下同) コロナ以降、うがいの回数を増やした人も多い。 「ただ、正しいうがいのやり方を知らない人が多い印象です。やり方を間違えると、ばい菌が残る"ダメうがい"になってしまいます」 照山先生に教えてもらった詳しい方法は次の通りだ。 ■1回35秒!
ニチイキッズトップ 保育園紹介 香川県 ニチイキッズ高松天神前保育園 お知らせ 口と歯の健康を守ろう♪(うさぎぐみ) 2021年01月26日 口と歯の健康を守ろう♪(うさぎぐみ) 食べたら磨こう♪ 「はみがき、しよ~」 毎日、給食後に頑張っている歯みがき。 この時間をうさぎぐみの子どもたちはとても楽しみにしています♪ 「あー」のお口で歯ブラシをゴシゴシ! 歯ブラシの持ち方も上手です♪ ブクブクうがいも忘れないよ♪ 歯みがきも大切だけど、その後のうがいも大切なんだよね♪ 食べ物のカスをしっかりブクブクうがいで出そう! 喉にいる風邪バイキンも一緒にバイバイ! お家でもしっかり歯みがきしようね♪ ■住所 〒760-0018 香川県高松市天神前11-27 カサール三石庵1F ■電話番号 087 - 812 - 2012 ■FAX 087 - 812 - 2013 ■アクセス ことでんバス「高松西高線」「下笠居線」「レインボー循環バス東廻り・西廻り」乗車 八本松下車 徒歩2分 ■開所日・時間 月~土 7:30~18:30 ■休日 日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日)
2021年02月10日 こんにちは! 歯科助手のにしかたです。 コロナ禍が長期化している現在、手洗い・うがいを以前より一所懸命するようになりましたね。 そこで今回は、正しいうがいについてみなさんと共有したいと思います。 ①うがいの前に、石鹸でしっかり手洗いをしましょう。 せっかく正しいうがいをしても手から菌がコップについてしまっては元も子もありません。 ②うがい薬を希釈します。 お使いのうがい薬にあわせて適量をお水で希釈してください。 ③ぶくぶくうがい 希釈したうがい薬の約半量をお口に含み、ぶくぶくとうがいします。 まずはこちらで、食べかすなどの汚れを物理的に落とします。 食後すぐの場合はお水で2〜3回ぶくぶくうがいをしてしっかり汚れを落としてからが効果的です。 ④がらがらうがい 次に、喉の奥を洗うためにがらがらうがいをします。 コップに残っているうがい薬を少しお口に含み、喉の奥に行き渡らせるように意識して15秒ほどがらがらとうがいをします。 こちらを2回行いましょう。 以上でうがいはおしまいです。 お口に含んだうがい薬は必ず吐き出してください。 また、うがいはすればいいというものではありません。 必要以上に行うと、身体を守っている菌も落としてしまい逆効果になってしまいます。 正しい手順と回数で感染対策がんばりましょう!
一説には、 チョコレート が高級菓子だった時代に、子どもに食べすぎを抑止するために流れたデマであるという話もありますが、実際にはチョコレートの食べすぎで 鼻血 が出る可能性はあるのです。 チョコレートと鼻血 鼻血の主な出血場所は、入口から1cmほどのところにある、毛細血管が集まったキーゼルバッハと呼ばれる部位であるとされます。毛細血管は切れやすい血管である上、鼻の内側は粘膜も薄いのでさらに切れやすいです。 チョコレートにはカフェインが含まれています。カフェインは刺激物であり、血流を促す効果があるため、一種の興奮状態になります。細い毛細血管に大量の血液が流れると、それだけで血管が切れてしまう可能性があり、鼻血の原因となることは否定できないのです。
チョコレートの食べ過ぎで鼻血【因果関係有り説】 チョコレートを食べると鼻血がでるという、因果関係をいくつか紹介します。 チョコレートのおもな原料といえば、カカオ豆。 カカオ豆を砕いてどろどろにして、牛乳、砂糖、脂質を大量に加えたものがチョコレートになります。 カカオの成分といえばご存知 「カフェイン」 のほか、 「チラミン」 「テオブロミン」 という、たんぱく質が分解されるときに発生する化合物が入っています。 「チラミン」が食物アレルギーを誘発?
「チョコレートを食べ過ぎると栄養バランスが崩れ、体の調子が悪くなるため鼻血が出る」という説は。 市原さん「栄養のバランスが崩れたからといって、鼻血が出やすくなることはありません」 Q. 結局、『チョコレートを食べると鼻血が出る』ことは医学的に説明できない、ということでしょうか。 市原さん「医学的に説明することは難しいです」 Q. 「チョコレートと鼻血」に限らず、医学的要素が含まれる都市伝説が世の中で語り継がれていることを、医師としてどう思いますか。 市原さん「チョコレートを食べ過ぎると、脂質や糖質が多く高カロリーのため太りやすくなり、特に、子どもでは虫歯の原因になり体によくないため、『食べ過ぎたら鼻血が出る』といわれていたようです。健康に悪いことをしないよう大げさに表現することは仕方ないと思います」 とはいえ、何事も『ほどほど』が大切。毎年、チョコレートをたくさんもらっているという男性の皆さん、食べ過ぎにはくれぐれもご注意を。