腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Fri, 28 Jun 2024 13:07:53 +0000

2 ml程度 で、 子宮内腔に入れています ので、心配はありません。 体外受精(胚移植): 受精卵を移植する場所を超音波検査で確認して胚移植できるかどうかは、着床率に影響すると 考えられます。 子宮後屈の場合でも尿をためることにより、子宮が背中側に曲がっている角度に大きな変化はないと思われますが、 経腹部超音波検査に際して子宮が確認しやすくなる 効果が期待できます。 超音波検査により移植カテーテルの先端が見えていれば 着床率は変わりません 移植する日にシッカリ 尿を溜めて 来院してください。 下記の記事もご確認下さい。 子宮後屈って? 子宮後屈は妊娠しにくいか? 子宮後屈は着床不全の原因になる? どんなことに注意して胚移植しているか 胚移植 ( 子宮後屈で着床率が下がる?) 超音波検査(子宮後屈)

性交後、子宮後屈の方はうつぶせに、子宮前屈の方は仰向けに10~15分寝るといいようです。これだけで妊娠しやすくなる方も多いようです。 冷えにかかわらず、さまざまな不妊のお悩み、東洋医学を駆使してお答えします。 お気軽にご相談下さい。

皆さん、こんにちは 桂川 レディース クリニック院長 生殖医療専門医の 桂川 浩 です。 院長の不妊ブログを見て頂いている方から ご質問がありましたので、この場を借りて お答えします。 「昔から子宮後屈と言われて生理痛が きついです、不妊症と関係ありますか?」 (大阪市、Y. Tさん)という質問です。 まず初めに、子宮後屈と不妊症とは 関係ありませんと申し上げておきますね。 昔は関係があると説明していた時代も ありましたが、今はエビデンスとして それに関連する論文はありません。 また、子宮後屈と月経困難症(生理痛)との 関連性も認められていません。 しかし、月経困難症(生理痛)は子宮内膜症と 関連性があります。子宮内膜症があると 30~50%の方に不妊症を認めるという 報告があります。 また不妊症の患者さんの中で25~35%の方が 子宮内膜症を認めるという報告もあります。 従って、月経困難症(生理痛)と不妊症との 関係は考えられます。 気になる方は、早めに医療機関を受診される 事をお勧めします。 桂川レディースクリニック理事長/院長 桂川 浩 生殖医療専門医 産婦人科専門医・指導医 母体保護指定医 滋賀県産婦人科医会 理事 京都大学博士(医学)

■質問内容 Q 1. 以前に 2 人クリニックに行っていた知人から聞きました。 タイミングで妊娠しやすい体勢などを教えてくれたとのことで、診察の時聞き忘れたのですが、子宮後屈での妊娠しやすい体勢などはありますか? Q2. ネットで子宮後屈の場合、射精後、 うつぶせで安静にした方が妊娠しやすいというのを読んだのですが、どうなんでしょうか? Q3. 人工授精の後、最初の排泄時に白っぽいおりものが出ていた為、気になっています。前回の妊娠中より、子宮後屈がある。これらのことから、子宮頚管や子宮口が開きやすく、精子を注入しても流れ出やすくなっているのではないかと心配しています。 Q4. 子宮後屈なのですが、普通の方と比べて着床率は下がるのでしょうか? Q5. 子宮後屈でも尿をためることで子宮が背中側に曲がっているのがゆるやかになるのでしょうか?あと移植時に先生は子宮後屈であることがエコーで見てわかるのでしょうか?

妊娠のための経路のどこかが障害されていると妊娠できません。まずは不妊原因を特定することが重要です。 受精と着床のしくみ 〔図(1)〕 ①腟内に射精された精子が頸管から子宮腔へ入り、子宮の両端から卵管内へ入る 精子が少ない、抗精子抗体の存在、頚管粘液減少による遡上困難、卵管狭窄・閉塞などが原因 ②成熟した卵胞からタイミング良く排卵された卵が卵管采によって捕らえられる 排卵障害、クラミジア感染や子宮内膜症などが原因による卵管周囲癒着などが原因 ③卵管膨大部で卵と精子が合体し、受精卵となる 受精障害(体外受精をした場合にのみ確認できます)が原因:体外受精をするときに判明します ④受精卵は分割を繰り返し、胚となって卵管の中を移動し子宮腔に入る 染色体異常により「卵割」停止、子宮奇形、子宮筋腫、子宮内膜ポリープなどが原因 ⑤子宮腔から子宮内膜へもぐり込む(着床) 黄体機能不全、子宮内感染などが原因 次に、それぞれの不妊原因を説明します。 1. 男性側の問題 ―男性因子― 〔図(2)〕 (a) 造精機能障害 男性因子の80~90% 無精子症、乏精子症、精子無力症、奇形精子症など → 精索静脈瘤、停留精巣、おたふく風邪による精巣炎、染色体異常などが原因 (b) 精路通過障害(精液が外へ出られない) → 炎症やヘルニアなどで閉塞したり、生まれつき欠損していることなどが原因 (c) 精液の異常 →前立腺炎、精嚢炎の原因菌が精子の運動を妨害 (d) 性機能障害 勃起不全(ED)、射精不全、逆行性射精、先天的な奇形 →ストレスや不適切なマスターベーションの習慣など、様々な原因 2. 子宮の入口の粘液(頸管粘液)の異常 排卵日の前後には子宮頸管から分泌される粘液が透明に変化します。 頸管粘液の状態が悪いと精子が子宮の中へ入って行けません〔図(3)〕。 3. 卵管の異常―卵管因子―不妊の約30%〔図(4)〕 子宮と卵巣とをつなぐ細い管である卵管は、クラミジア感染などで通らなくなります。完全につまってなくても、卵管の出口辺りが癒着していると卵巣から排出された卵を捕らえることができません。 (a) 卵管閉塞・狭窄(クラミジア卵管炎など)〔図(5)〕 (b) 卵管周囲癒着(骨盤腹膜炎、子宮内膜症など)〔図(6)〕 (c) 卵管采の変形や捻れ〔図(7)〕 4. 排卵障害―排卵因子―不妊の約20~30% 卵巣のなかで卵子を包む卵胞が大きくならず、排卵できない事があり、その場合月経が来ません。〔図(1)〕〔図(8)〕 ストレスやダイエットによって脳内のホルモン中枢である視床下部の働きが悪くなる場合や、下垂体前葉から分泌されるプロラクチンというホルモンが多くなって排卵が障害される場合、卵巣内に小さな卵胞が数多く見られるが、それらが排卵しない"多嚢胞性卵巣"という状態、などがあります。 5.