例え風邪で無くとも、喉に異常が無くとも、それで声が出ないのならばそれは異常なのです。 原因が、心因的なものなのか、違うのかは、検査をしてみなければわかりませんので、とりあえずは耳鼻咽喉科へ行く事をおすすめします。 早めの治療が、早く治る鍵ですので、迷わずにすぐに病院へ行きましょう。
現代書林, 2016年 3) 渡邊雄介著:フケ声が嫌なら「声筋」を鍛えなさい; 晶文社, 2018年 音声治療に戻る コラムに戻る
風邪もひいていない、喉も痛くない、なのに、声が突然出なくなった。 そんなことになったら、どうして良いかわからなくなってしまいますよね。 一体どのような原因があるのでしょうか? 対処法はあるのでしょうか? 今回は、この声が出ない原因について調べてみました。 声帯結節 喉は痛くないのに声が出しにくい、出ない。 その場合、声帯結節が疑われます。 人は、声帯をぶつけ合って声を出します。 その声帯が腫れてしますと、声が出しにくくなったり、出なくなったりしてしまいます。 原因は? 声帯結節になる原因は、主に、声の出し過ぎだと言われています。 アナウンサーや歌手、よく声を出す小さな子どもなどがよくなりやすいです。 カラオケや、喫煙が習慣の人のなりやすいので注意しましょう。 治療法は? 声帯結節の可能性がある場合は、耳鼻科を受診すると良いでしょう。 主に、消炎剤の治療になります。 また、症状によっては手術をすることもあるでしょう。 声の出し方に原因がある場合もあるので、音声治療がおこなわれる場合もあります。 いくら炎症が治っても、原因が発声方法にある場合、再発することも多いです。 なので、原因から治していくことになります。 予防法は? 声が出ない 治し方 高齢. 過度に声を使わない事が大事になります。 また、歌手やアナウンサーなど、どうしても声を使わなければならない職業の場合は、声の出し方を訓練し、正しい発声方法で声を出すようにしましょう。 失声症 急に声が出なくなった場合、考えられるのがこの病気です。 風邪症状も無く、もちろん喉も声帯にも異常が無いのに突然声が出なくなることが特徴です。 原因は? 主に、強いストレスや心的外傷が原因とされています。 徐々にストレスに悩まされてある日突然、ということもあれば、突然の精神的ショックを受けて声が出なくなる場合もあります。 いずれにせよ、ある日突然声が出なくなるのです。 声を出そうとすると、声帯が震えてくれなかったり、しゃがれた声しかあげられなかったりします。 30代程の女性が罹りやすいですが、全ての人に発症する可能性はあります。 治療法は? 突然声が出なくなったら、すぐに病院へ行きましょう。 まずは、そもそも声帯や喉に本当に異常が無いか調べなければなりませんので耳鼻咽喉科へ行くのは良いでしょう。 そこで、異常が無いも無い事がわかれば、次は精神科、心療内科へ行きましょう。 最近、精神的に何か大きなストレスが無かったか、精神的にショックを受ける事が無かったか、心当たりのある人は尚更です。 中には、当たり前の日常が重いストレスになっているのも関わらず、本人にとってはそれが当たり前になっている為、気付かない事もあります。 喉に異常が無いのであれば、それは、心当たりが無くとも、どこか精神的に重さを抱えているのだと思った方が良いです。 医師と相談しながら、その原因を探って行きましょう。 声が出ない状態が長引いてしまうと、それも思いストレスになってしまいます。 普通に生活するにも難しくなってしまうでしょう。 早めに、専門医の診断を受けましょう。 精神科や心療内科には、合う、合わないがとても大きく出ますので、ここの病院はちょっと…と少しでも思ったならば別の病院へ行くのも手段です。 だいたい1週間くらいで良くなるのが一般的ですが、個人差はあります。 声が出ない、気付いたらすぐ病院へ いかがでしたか?
よく響く良い声の基本は「腹式呼吸」をすることです。 お腹から声を出すことによって話している相手の聴覚にも届きやすく、声帯にも負担がかかりにくくなります。また、腹式呼吸をするには多くの空気を吸ったり吐いたりします。そのため、大きな声を長く出すことができるのです。 逆に口呼吸は喉を乾燥させてしまい、声帯に大きな負担をかけてしまいます。 声をたくさん出すことも大事です。 現代では、人と直接話さなくてもパソコンや携帯電話を使ってコミュニケーションが取れてしまいます。それが現代人の声の老化に大きく関係していると言えるでしょう。声帯の筋力を上げるには、声を出すことが一番です。 積極的に人と話したり、歌をうたったりして発生しましょう。カラオケなどに行ったりしなくても毎日家で好きな音楽を聴きながら歌うことはできます。声を出すことは、ストレス解消にもなり一石二鳥とも言えるでしょう。 乾燥に弱い声帯の潤いを保つには、加湿と水分補給がポイントです。 声帯筋の表面が乾燥してしまうと、かすれ声になり、傷つきやすくもなります。 職場など常にエアコンを使用している場所で過ごす時は、加湿器などを利用して適度な湿度をキープするといいでしょう。 また、体内の水分量を上げるために、こまめな水分補給を心がけると良いです。 若返らせることはできる? 声を若返らせるにはいろいろな方法があります。 その中でも、先ほども書きましたが、声帯の筋肉を使って鍛えることが一番です。それには積極的に発声することが大事なのですが、間違った発声をしてしまうと逆に喉を痛めてしまいます。 声を出す時は腹式呼吸が基本です。 口呼吸で発声してしまうと、喉が乾燥してしまい声帯に大きな負担をかけてしまいます。 喉もお肌と一緒で乾燥を嫌います。加湿器で喉を潤したりして乾燥させないことが大切です。 また、負担をかけないという意味でも飲酒のし過ぎ、タバコは辞めましょう。 1度老化してしまった声を若返らせるのは大変困難です。 なのでそうなる前に、老化の原因となるものを一つでも減らしたいものです。 タバコを吸う人の声帯は常に腫れていてブヨブヨしています。若い声をキープしたいのならタバコは吸わないことです。声帯を刺激したり、傷つけたりすることも綺麗な声を損なう原因にもなりますので、過剰な刺激物や激辛料理なども出来るだけ控えた方がいいでしょう。 そして話をする時の気持ちも、とても大切です。 誰しも、楽しい話をする時は高いトーンになりますし、暗い話題の時は低いトーンになると思います。日頃から明るく楽しい話をたくさんして気持ちも声も若返りましょう。 声の老化の原因は?若返らせる簡単な方法はコレ!のまとめ 声は日ごろから使わないと衰えていきますので、声を出すクセをつけましょう。
子どもが元気を取り戻していれば 、保育園や小学校に行ってもOKです。 手足口病は、症状が落ち着いても便からウイルスが長期的に排出されます。そのため、症状が治まるのを待って登園や登校をさせても、他の子どもに感染させてしまう可能性は無くなりません。手足口病は感染すると自然に治るものですが、ウイルスの排出が完全に終わるまで時間がかかるため、"治るまで休む"というのは現実的ではありません。 そのため、手足口病の登園・登校は、患者本人の体調が戻っていることを基準としてください。 具体的に言うと 熱が下がっている/喉や口の痛みが引いていて/飲食をしっかり取ることができる/発疹のかゆみ・痛みが気にならない といった点です。 口の中に発疹症状があり、飲食に影響がある場合は、栄養補給や水分補給が十分にできませんので、登校は様子を見ましょう。 登園・登校の際に気をつけること 登園・登校の際は マスクを着用 させましょう。 また、学校や保育園には、手足口病であったことを伝えて、それ以上感染しないように 他の子どもに手洗い・うがいを積極的に行ってもらう ようにしましょう。 プールは入ってもいい? 手足口病の初期症状がある場合は、プールや激しい運動は避けましょう。 この後、熱が出たり、発疹のかゆみや痛みで疲労が溜まるので、体力は温存し免疫力が下がらないようにしましょう。 お風呂は入ってもいい? 入浴は可能です。 シャワーで済ませるのがおすすめです。 湯船に長時間浸かり温まると発疹にかゆみが出ることもあります。 シャワー浴にして短時間ですませる ようにしましょう。 熱があるときや元気がないとき、体がだるい時は、無理にして入浴する必要はありません。転倒の危険や、かえって疲労が溜まってしまう可能性があります。汗をかいている場合は、蒸しタオルなどで拭き取ってください。 お風呂で気をつけること 手足口病の症状がある子供は、他の子どもと別で入浴させましょう。 タオルの共有は避けましょう。 手足口病は、接触やくしゃみで感染します。 ※手足口病は大人も感染します。 家族にうつさないためにできること 手足口病は、うつりやすい感染症です。一度かかっても再び感染します。また大人も感染することがあります。 手足口病は、くしゃみや患者が触ったものを共有することでうつります。 家庭内感染を防ぐためには、 手洗いうがい、手指の消毒 はしっかりおこないましょう。 また、 家族間でのタオルの共有は避けましょう。 洗濯はいつも通りで大丈夫ですが、衣服にもウイルスがついているので、 しっかり洗濯 するようにしましょう。 ▼ 参考 "Dr. 夏の風邪 手足口病とは? [子供の病気] All About. 365"のこどもの病気相談室 著/白岡亮平
手足口病って、どんな病気? Q :うちの子供の手足にブツブツが出来てきました。近所の医院に連れて行くと、「手足口病」と言われました。何もお薬がでませんでしたが、家に帰ると「口が痛い」と言い出しました。どうしたら良いのか、教えてください…。そもそも、「手足口病」とはどのような病気なのでしょうか? 手足口病とは. A :お答えします。手足口病とは夏風邪の一種です。5月から8月頃に流行し、1歳から4歳までの乳幼児がよくかかります。症状は病名の通りで、手・足・口の中に発疹が出来てきます。発疹は水疱(水ぶくれ)になったり、破れたりすることもあります。2~3割の子供が38度以上の発熱を起こします。 手足口病は夏風邪の代表です 口の中の発疹が破れると、刺激のあるものを食べたときなどに痛がるようになります。一方手足の発疹は痛み・かゆみは生じないのが普通ですが、時に軽い痛みを感じることがあるようです。 予防法・治療法は? 手足口病の原因となるのは、コクサッキーA群やエンテロウイルスという何種類かのウイルスです。かかった子供の咳やくしゃみでウイルスが飛び散り、それを他の子供が吸い込んで発病します。また、便の中に排泄されたウイルスが手につき、その手を口に入れて感染することもあります。 原因となっているウイルスに対する薬はないので、 手足口病に特定の治療法や予防接種はありません。予防法としては、風邪をひいている子供に近づかない ということになりますが、ウイルスは鼻水や便の中に長期間(数週間)出ますから完全に予防するのは難しいのが現状です。 治療は主に口の痛みに対処し、水分を補給する対症療法が中心になります。特に治療しなくても発疹は1週間以内には自然に治ります。 家庭でのケア・対症療法での注意点は? 口の中の発疹が破れると、痛みが生じて食事や水分が摂りにくいことも。あまりかまずに飲み込めるやわらかいものを与えます。また、熱いものや刺激の強いものは避け、味の薄いものを。牛乳・麦茶・みそ汁などで水分を補給します。脱水状態にならないよう、水分の補給を充分に行いましょう。 手足の発疹や水疱に対しては特別にケアは必要ありませんが、水疱がつぶれると細菌に感染しますので患部は清潔にしておきましょう。お風呂はかまいませんが、水疱が破れやすくなりますからあまりこすらないように。 診察を受けるのは、どんなとき?? まれに 髄膜炎 を起こすことがありますから、高熱・頭痛・痙攣や嘔吐などの症状がある場合にはすぐに受診を。口の痛みが強くて水分がとれない、おしっこの量が少ないときは脱水状態のおそれがありますから、医師の診察を受けて下さい。 手足口病はよくある病気ですが、特に夏は脱水になりやすいので、お母さんが気を付けてあげましょう。 *ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の診察室での会話をもとに構成したものです。診断・相談が必要な方、お子様が病気にかかった場合は医院、病院で実際に受診してください。 <参考リンク先> 手足口病(かのうクリニック) 手足口病(こぐま保育園) 手足口病(土川内科小児科) >> 夏に多いその他の病気と対処法はこちらから
発熱や関節痛、喉の痛みなどがあるときは感染力が強いです。また症状がおさまっても 便からウイルスが1ヶ月ほど排出される ので、トイレの後はよく手洗いを行いましょう。 治るまで、どれくらいの期間がかかる? 安静にしていれば、1週間程度で快方に向かうでしょう。 通常は、 安静にしていれば自然治癒します。 発疹も、無理に触ったりしなければ自然に消失します。 ただし発疹が消えるまでは子どもより長く(数週間〜数ヶ月)かかる人もいます。 発疹がひどい場合、数ヶ月症状が残る場合もあります。 病院で治療を行えば、皮膚症状も通常1~2週間程度でよくなるでしょう。 教えて!早く治す方法 安静にして休息を取るのが重要です。 消化に食事をしっかりとり、よく眠りましょう。 また、 体を動かすのがつらいときは、入浴するのは控えましょう。 無理をして動くと疲労がたまり、ウイルスが増殖して悪化してしまうこともあります。 こんなときは病院へ! ・高熱が出ている ・意識が朦朧としている ・発疹のかゆみ・痛みが我慢できない ・呼吸が苦しい、ゼーゼー息をしている ・水分補給ができず脱水を起こしている という場合は、病院へ行ったほうがよいでしょう。 目安として、40度以上の熱が2日以上下がらないときは病院に行きましょう。 大人の場合は、 内科もしくは皮膚科を受診 しましょう。 参考 NIID国立感染症研究所 手足口病とは
手足口病で児童19人死亡 中国安徽省 ". MSN産経ニュース. 2008年5月6日時点の オリジナル [ リンク切れ] よりアーカイブ。 2008年4月28日 閲覧。 ^ " 手足口病の感染さらに拡大 死者32人に 中国 ". CNN (2008年5月9日). 2008年5月11日時点の オリジナル [ リンク切れ] よりアーカイブ。 2008年5月9日 閲覧。 参考文献 [ 編集] 浦野隆、『手足口病』 検査と技術 Vo. 12 (5), 1984/5/1, pp. 394-400, doi: 10. 11477/mf.