海外のビジネスパートナーとやりとりをするときに、「ご心配いただきありがとうございます」と言うときは、「懸念」という意味をもつ「concern」と「~してくれてありがとう」の意味をもつ「Thank you for~」を組み合わせます。 「Thank you for your concern. 」と表現すれば、「気を遣ってくれてありがとう」という意味合いになりますが、 固い表現となるので、ビジネスシーンで使うのが一般的。 日常会話で使いたいときは、「~を気にかける」という意味をもつ「 care about 」を用いて、「Thanks for caring about me. 」と表現すればフランクに伝わりますよ。 5:まとめ 「ご心配いただきありがとうございます」はさまざまなシーンに使える言葉であり、大きな失敗をすることはないでしょう。しかし、たったひとつの態度や表情の悪さから、相手に悪い印象を与えてしまうことも十分にありえます。 言葉の力に甘んじて、基本的なコミュニケーションを疎かにしてはダメ。社会人たるもの、「ご心配いただきありがとうございます」という丁寧な表現にふさわしい振る舞いを心がけていきたいものですね。 この記事を書いたライター 松田優 tsuda ライターや記事ディレクターなど、幅広く文章業を営んでいる。2019年に『ドミノ倒れ』『かぼちゃの馬車のクレームブリュレ』を同時刊行して小説家デビュー。
「この度は誠にご愁傷様です。心からお悔やみ申し上げます。」 2.
亡くなって間もない友人のお宅へ、手土産としてお花を。 友人が亡くなって日も経たないのですが、友達と連れ立ってお宅にお邪魔することになりました。 お家の方は「いつでもおいで」と言って下さっており、訪問日程も了承を得ています。 そこで、お宅にはお花を持っていこうかと友達と話しています。 きっと既にお花は飾られていると思うのですが、友人が好きだった色のお花を作ってもらおうと予定しています。 私たちは、まだまだ冠婚葬祭の経験が浅いので、よくわかりません。 それなので、教えてください。 こういう、亡くなって間もない日にお花を贈るということは、失礼ににあたりませんか? もし失礼な場合、どのようなものを持参すればいいでしょうか。 お花で問題がないのなら、どのようなタイプ(花束・かご等)が適当ですか? また、昔友人と一緒に撮った写真を持って行って、ご家族と一緒に見ながらお話しするの、ご家族にとってはお辛いでしょうか?
お家の方というのは、亡くなったご友人のご両親でしょうか? 間違っていたらすみません。 お子さんが自分より早くに亡くなるのは親にとっては大変悲しい事で、 同じ年頃のお子さんを見るだけでも辛い、ということも聞きます。 自分だったら、写真を見ながら話をするのはとてもできないと思います。 (ある程度時間が経てば、思い出話しをしたくなると思いますが。) でも、あまり時間が経っていなくても、 お友達の話を聞きたいと思う人もいるので、 ご家族しだいでしょうね。 お花はあまり派手でなければ、どんな物でも大丈夫です。 たくさんありそうなら、花瓶がいらないカゴ入りがいいかもしれません。 花屋さんに、仏前に供える、と伝えておけば適切な物を作ってもらえます。
家族葬の手土産・供物はどのようなものを用意したらいい? 法事に手土産を持っていく?のし紙の選び方やおすすめも紹介. 投稿日:2018年1月9日 参列者の知識 こんにちは、家族葬のウィズハウス スタッフの大崎です。 突然の訃報でバタバタとお葬式へ出かける準備をしている時、「葬儀には香典以外にも何か品物もお渡しした方が良いの?」と不安な気持ちになることはありませんか? 今回は家族葬における手土産や供物についてお話します。 何を用意したらよいのかわからない方はぜひ参考にしてくださいね。 家族葬も一般葬も手土産はいりません 葬儀へ参列する際、 「香典はいくらつつんだらいいの?」 「供物や供花は送った方がいいの?」 「供物以外の物も持って行ってもいい?」 慣れていないことだからこそ、色々不安になりますよね。 葬儀では香典をお渡しするのが一般的で、その他の手土産などは必要ありません。 お葬式へ参列できない方は香典の代わりに「供物」や「供花」を送ることもあります。 供物や供花は、故人の魂を慰め、遺族に対する弔意の表れでもあります。 供物や供花は香典の代わりにお渡しするものとされ、一般会葬者であれば「香典」か「供物か供花」のどちらかで良く、両方お渡ししなくてはいけないものではありません。 しかし、近い親族や故人の会社関係者、友人などは「孫一同」「従業員一同」「学友一同」など、複数名で一緒に供物や供花を出す場合があります。 この場合は供物や供花とは別に香典もお渡しすると良いでしょう。 家族葬では遺族が香典や供物、供花を辞退される場合がありますが、明確に辞退の連絡がない場合はお渡ししても問題ありません。 家族葬で供物や供花はどのようなものを用意するのか? 仏教 供物:ろうそく、線香、果物、菓子、缶詰、五穀、故人の好きだったものなど 供花:菊、ユリ、カーネーションなど白や黄色の花が中心 神道 供物:果物、菓子、海産物、酒、故人の好きだったものなど 供花:仏式と同じく白や黄色の花中心 キリスト教 供物:習慣なし 供花:白色の生花を送る、花かごや花束が主流 供物や供花に何を送るのかは宗教や宗派、地域によって異なります。 缶詰や果物、お菓子、乾物、コーヒーやお茶など実に様々です。 金額的には故人との関係によっても異なりますが、供物は10, 000円~15, 000円程度、供花は10, 000円~30, 000円程度が相場です。 お葬式へ送った供物や供花は祭壇に並べられますので、並べた時の統一感や宗教・地域の風習に合わせたものとするため、ご自分で手配するよりは葬儀を担当する葬儀会社へ相談・依頼して用意してもらうのが良いでしょう。 家族葬に一般的な供物以外を持って行っては迷惑?
法事・法要 作成日:2021年05月14日 更新日:2021年07月15日 一周忌や七回忌などの法事に招かれたとき 「手土産的なものを持っていくべきか分からない」 という方は多いのではないでしょうか。持参する予定の香典の金額との兼ね合いも気になるかもしれません。 そこで、法事に招かれた人向けに、法事の手土産について考え方や選ぶ際のコツなどを解説します。手土産の選び方や包装方法などの準備だけでなく、渡す際のマナーなど当日の振る舞いも確認できる内容です。 【もくじ】 ・ 法事とは?法要との違いについて ・ 法事の手土産は「お供え」と捉えるのが一般的 ・ 手土産の金額の目安は ・ 手土産を選ぶポイント ・ 法事の手土産におすすめのジャンルは? ・ 法事の手土産にタブーの品物はある? ・ 法事の手土産の包装 ・ 手土産を渡すタイミング ・ まとめ 法事とは?法要との違いについて まずは法事とは何かについて、法要との違いについても含めて解説します。また、法事があるタイミングも併せて確認しておきましょう。特に招かれることの多い法事には 四十九日 、 一周忌 、 三回忌 などが挙げられます。 「法事」と「法要」の違い 「 法要 」は、遺族や親族、知人や友人などが参列して、住職にお経を唱えてもらい供養を営む仏教上の儀式のことをいいます。一方「 法事 」は法要の後に会食がある場合のことです。 この法事の際に設けられる会食は お斎 (おとき)とも言い、仏教では会食を伴う供養はよい功徳を得ることとされています。法事をすることによって、故人が仏様の境地へ近づくことになると考えられているのが一般的です。 法事を設けるタイミングは?招かれることの多い法要は?