問題の所在 久しぶりに、会計上、貸倒引当金繰入額を計上する際に、長期債権に対する分(一般+個別)の計上区分が曖昧だったので、備忘録。 結論 SGA 金融商品会計基準 実務指針 より 繰入額と取崩額の相殺表示 125.当事業年度末における貸倒引当金のうち直接償却により債権額と相殺した後の不要と なった残額があるときは、これを取り崩さなければならない。ただし、当該取崩額はこ れを当期繰入額と相殺し、繰入額の方が多い場合にはその差額を繰入額算定の基礎とな った対象債権の割合等合理的な按分基準によって営業費用(対象債権が営業上の取引に 基づく債権である場合)又は 営業外費用(対象債権が営業外の取引に基づく債権である 場合)に計上するものとする。 また、取崩額の方が大きい場合には、過年度遡及会計基 準第55項に従って、原則として営業費用又は営業外費用から控除するか営業外収益とし て当該期間に認識する。 金 理由 金融商品会会計基準 実務指針 による 補足 税務会計上は、全額加算。。。。。。。 ■
この記事を書いたのは… 佐和 周(公認会計士・税理士) 現 有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人を経て、佐和公認会計士事務所を開設。専門は海外子会社管理・財務DD・国際税務など。東京大学経済学部卒業、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。詳細なプロフィールは こちら 。
EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 山岸聡 EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 湯本純久 EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 中村崇 EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 水野貴允 7.
取得時の仕訳処理 借方 貸方 有価証券 100, 000円 現金 100, 000円 2. 決算時の仕訳処理 仕訳処理なし(時価評価せず) 貸借対照表(B/S) 資産の部 負債・資本の部 有価証券 100, 000円 「取得原価主義」を採用する理由は、未実現の利益まで評価益として計上してしまうと、可処分利益として株主配当で資金が社外流出してしまう可能性があるからです。 必要以上に企業の 資金繰り を圧迫することを防ぐことが目的であるといえます。 「時価会計」の会計処理 これに対して「時価会計」が採用する 「時価評価主義」は、金融商品が持つ決算時点における「含み損益」まで財務諸表に反映させることを目的としています。 金融商品の取得時は「簿記会計」と同様、支出した金額で資産計上しますが、決算時点で帳簿価額の評価替えを行い、取得時の簿価と決算時点での時価の差額を「評価損益」として 損益計算書 に計上することになります。 <例示:有価証券 100, 000円を取得した場合> 1.
金融資産取得時の付随費用の取扱い 金融資産(デリバティブを除く)の取得時における付随費用は、取得した金融資産の取得価額に含めます。ただし、経常的に発生する費用で、個々の金融資産との対応関係が明確でない場合は、取得価額に含めないことができます(実務指針第56項)。
以下のように「 形式基準 」と「 実質基準 」のどちらかを満たした場合をいいます(法基通9-1-9)。 「 形式基準 」 以下のいずれの事象が生じていること。 イ 特別清算開始の命令があったこと。 ロ 破産手続開始の決定があったこと。 ハ 再生手続開始の決定があったこと。 ニ 更生手続開始の決定があったこと。 「 実質基準 」 純資産価額が取得時の 1株当たりの 純資産価額に比しておおむね50%以上下回ることとなったこと (注意点) 会計上と同じく、成長ステージにあり、いまだ設備投資段階にあるようなケースですと、株価は現在の財政状態ではなく、将来のキャッシュフローに基づいて評価されることもあるため、 「 有価証券を発行する法人の資産状態が著しく悪化したこと 」 に加えて下記「 その価額が著しく低下したこと 」の要件を満たす必要があります。 (税務)その価額が著しく低下したとは?
代替的な取扱いとして検針日基準が認められなかった理由 適用指針では、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」における取扱いとは別に、個別項目に対する重要性の記載等の代替的な取扱いが定められています(適用指針第164項)。 ASBJでの審議においては、検針日基準を認めた場合、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせないとは認められないと判断され、会計基準の定めどおり、決算月に実施した検針の日から決算日までに生じた収益を見積ることが必要であるとの結論に至りました(本公開草案第176-3項)。 2. 代替的な取扱いとして特定の見積り方法を定めた理由 企業は、上記の会計基準第35項に基づき、決算月に実施した検針の日から決算日までに生じた収益を見積る必要があります。ただし、当該見積りについて、決算日時点での販売量実績が入手できないため、見積りと実績を事後的に照合する形で見積りの合理性を検証することができないなど、適切性を評価することが困難であるとの意見が財務諸表作成者および監査人から寄せられました(本公開草案第176-3項)。 そのため、決算月に実施した検針の日から決算日までに生じた収益の見積方法について、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で代替的な取扱いを定めることとされました(本公開草案第176-3項)。 3.
質問日時: 2007/02/26 02:24 回答数: 5 件 私は29歳の男性です。現在、一般の民間企業に勤めています。 就職後、ある理由でこの職種に興味を持ちました。 精神的部分も含むということで、作業療法士の方を目指したいと思っています。 しかしながら、この年齢。 今から学校に行けば(おそらく夜間で4年間)、早くて33歳…。 正直なところ、キレイごと抜きで、収入や将来性も気になる所です。 ネットや本等の情報では、"理学"と"作業"の仕事内容の違いは さほどないように感じます。 自分のこれからの生活も含め、リアルに考えて行きたいのです。 なりたいのは作業療法士ですが、作業療法士よりも理学療法士に 将来性があるならば、そちらを選択したいです。 少しでも年収が良くなる傾向がある職種はどちらなのでしょう・・・? 小汚い話かもしれませんし、あまい話かもしれませんが、かなり真剣に悩んでいます。 私は、心が触れ合うこのお仕事をして、"定年"を迎えたい…。 みなさん、アドバイスお願いいたします。 No. 5 ベストアンサー 回答者: lenychan 回答日時: 2007/02/26 13:56 当方は看護師ですが、現在理学療法士も就職難です 作業療法士は確かに精神面に特化している部分もあり またとても専門分野に特化した事も勉強されています どちらも一長一短で、また今の段階で未来を予測しても 今後医療の方向性がどうなるのか現場の人間もわかりません 間違いなくお年寄りの介護難民は増えると思います その時には病院と地域の橋渡しをするケースワーカーのような 仕事が重要視されるのではと考えています 大切なのはまず興味をもたれなりたいと思われた 作業療法の分野で資格を取得され その後収入面も考えられたらと思います 今では前述したケースワーカーやケアマネージャーなど いろいろな道が開かれていますので 今の段階でPT・OTどちらかではっきりした差があるようには 思えず、これからの努力でいかようにも 出来ると考えています 精神面の勉強は作業療法の方のほうがかなり 専門的だと思われます がんばってください 55 件 No.
こんにちは、あいひろです。 あいひろ 理学療法士と作業療法士になるならどっちがいい? とたまに聞かれます。答えを言うと、どっちがいいかは、お互いの職種の性質を理解したうえで、自分自身で選択するべきです。 今回は 『理学療法士と作業療法士はどっちがいいのか?』 という内容です。 質問なんですが、 理学療法士と作業療法士の互いの性質を理解しているでしょうか? 既にセラピストの方、今は学生でセラピストを目指す方、全く別な職業の方も考えてみてください。 僕が思う 『正しい答え』 と 『どうすればよいのか?』 についてまとめていきます。 PT・OT・STどっちがいいかアンケートをとってみた?【アンケート結果】 まず事前に、Twitter上で 「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の職業を選ぶならどっちがいい?」 というアンケートを取りました。 アンケート対象となった人 既にセラピストの人 セラピストではない人 セラピストを目指している学生 上記を対象にアンケートをとりました。 そしてアンケート結果が以下のとおりです。 セラピストの方、セラピストではない方、セラピストを目指す学生の方に質問です。 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士…この3職から選ばなければならない場合、どの職業を選択しますか? PTだけどやっぱりPTがいい!でもOKです。 ※宜しければ、その理由も教えて頂けると幸いです — シンプリスト宏幸@作業療法士 (@hiroyuki_OTR) March 1, 2020 結論、 アンケート結果では作業療法士が多いという結果 になりました。 ただ、9票のみのアンケート結果であり、僕が作業療法士であることも多少は影響を与えていたと思います。 現在、世の中は作業療法士より理学療法士の人材が多いのは事実ですし、理学療法士もかなり人気の職種のため、結果がどっちに転んでもおかしくはなかったです。 本当に知るべきことは、理学療法士と作業療法士のそれぞれの職種の特徴を理解することが大切です。 理学療法士の特徴 理学療法士は身体機能(基本動作など)の回復に特化したリハビリを提供します。そこから作業療法士と連携し、日常生活動作(ADL)、生活の質(QOL)を向上させていくことが大切です。 基本動作とは?