累乗、指数と関係が深く、ちょうどその裏返しにあたる計算が 「累乗根」 (root)です。これまでは累乗で指数が2の場合に対応する 平方根(2乗根) しかありませんでしたが、指数を拡張するにあたって、こちらの方もその外側にまで視野を拡げておきます。 平方根の場合には、ある数を2乗してできる数(平方数)に対して、逆に、2乗してその数になるようなもとの数、というのが定義でした。累乗根も同様で、同じ考え方を2以外の数にまで一般化して拡張したものです。 こんなふうに累乗の側と同様、いくらでも作れます。この累乗根の書き方および読み方ですが、数値aのn乗根は、以下のように、「根号」(ルート記号)の前に何乗するとその数になるかの回数を付加して表記し、これを 「n乗根a」 と読みます。 いくつか実際の例でみてみましょう。 n乗根のうち2乗根を特に 平方根 といい、3乗根を 立方根 といいます。一般化した累乗根を決めた後からみると、平方根は累乗根の中のひとつ、ということになります。また、平方根だけは使用が特に多いので、乗数を省いて書いてよいことになっていて、それで根号の前に2がありません。 posted by oto-suu 11/02/02 | TrackBack(0) | 対数 | |
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電卓などを使っているときに見かける謎の記号、適当に数字を入れて押すとたいていは小数が表示されます。この記号は中学三年で習うものですが、その後高校でもずっと使用していくことになります。日常的に実際に使う事はあまりないですが、使っているものについてはかなり使用されています。例えば、ノートの大きさは、横の長さに対して縦はルート2倍の大きさになっています。 では、ルートについて勉強してみましょう。 ルートって何? ルート(√)は、「平方根」といいます。ルートという記号の読み方は、「root」(根、という意味)からきています。「平方」は、2乗、という意味ですので、2乗の根、ということです。つまり、2乗すると根から成長して記号が外れる、という仕組みです。 2乗は同じ数字を掛けることですから、√2×√2=2、ということになります。 また、-√2×(-√2)=2です。 そして、2の平方根は、2乗すると2になる数なので、√2と-√2、になります。 ルートの計算方法・足し算引き算の仕方は? ルートは、xやyやπと同じ扱いになるので、同じ仲間同士じゃないと計算できません。ルートの中の数が同じ時だけ、係数を足し算、引き算します。 例)√2+√2=2√2 2√3+5√3=7√3 2√5+√3-√5-4√3=√5-3√3 8+√2-√2+√3=8+√3 ルートの計算方法・掛け算割り算の仕方は? ルートの前の数字の取り方. 掛け算、割り算は、ルート同士、係数同士をそのまま計算します。 例)3√2×5√3=15√6 4√2×√2=4×2=8 √10×3√5=3√50←ルートの中が大きいので整理する必要あり(<5>参照) 6√6÷2√3=3√2 √2÷√2=1 5√10÷√2=5√5 ルートの掛け算をしていると、ルートの数が大きくなっていきます。ルートの中の数が大きくなってきたときは整理していく、というルールがあります。 ルートの数はどうやって整理するの? ルートの中にある数は、2乗すればルートが外れます(<2>参照)。これを利用して、出来るだけルートの中の数は小さくして答える、という決まりがあります。 例)√50=√2×√5×√5になるので、√50=5√2とします。 √28=√2×√2×√7=2√7 「素因数分解」という技を使えば、素数だけの掛け算に分解できるので、2乗のペアを見つけやすいです(全ての数は素数だけの掛け算の式で表せる!
)。 これによって、掛け算も工夫してできるときもあります。 例)通常計算 √12×√8=√96 √96=√2×√2×√2×√2×√2×√3=4√6 工夫すると √12=2√3、 √8=2√2 2√3×2√2=4√6 だいぶすっきりした計算になりますね。 有理化、ってなに? ルートの割り算を計算しているときに、割り切れず分数にすることがあります。 このように、分母にルートが残ったとき、分母のルートを外す作業を「有理化」といいます。解答するときに、分母にルートがあるときは有理化して答える、という決まりになっています。有理化の仕方は次のところで! 有理化、ってどうやるの? ルートの前の数字. 有理化は、基本的に分母と同じ数を分母と分子、両方にかければ出来ます。 上下に同じ数字を掛けるので、1を掛けていることになりますね。 やっぱり解答は、出来るだけすっきりとした方がいいですよね。 分母に整数とルートが残ったときは、(a+b)(a-b)=a²-b²を利用します。 と、なります。 ルートって覚えた方がいいの? 学校などで√2=1.41421356、√3=1.7320508、 √5=2.2360679は習うかもしれません。しかし、実際にこの数値を使う必要がある問題には「√2=1.414で計算せよ」などの表記があります。 しっかり理解しておく必要があるのは、例えば、√11は3と4の間の数、ということです(3=√9、4=√16。√11はその間なので3.・・・の数)。 よくある問題で、「√6の整数部分をa、小数部分をbとする」というものがあります。 この場合、√6は2と3の間なので、整数部分は2、小数部分は整数部分の2を引いたものになるので、「√6-2」ということになります。 ルートの中はマイナスにはならないの?
学習意欲をそぐような気の利かない発言で申し訳ないことですが,累乗根の計算規則に深入りする必要はなく,以下の例題程度が分かればOKです. というのは,学校で教えるときでも,卒業してからでも,累乗根に力を入れることはまれで,別の頁で述べるように,分数(有理数)の指数が使えたら累乗根は不要だからです. ≪累乗根の計算規則≫ a>0, b>0 であって m, n, p は正の整数とする (1) = …(1) n乗根をまとめたり分けたりしてよい (2) = …(2) (3) () m = …(3) n乗根と根号内のm乗はどちらを先に計算してもよい (4) = …(4) n乗根のm乗根は1つのmn乗根で書ける (5) = …(5) n乗根と根号内のm乗は「約分」と同様の扱いができる (証明) (1)← x= とおく このとき x n =() n =ab 累乗根の定義により x n =a → x= x= したがって = 同様にして(2)も示される. 教えて下さい! - Clear. (3)← x=() m とおく このとき x n =() mn =(() n) m =a m したがって () m = 例 (1) = (2) = (3) () 4 = (4) = (5) = (4)← このとき x mn =() mn =(() m) n () m = だから x mn =() n =a y= とおく このとき y mn =() mn =a したがって x=y ( x, y>0) = (5)← このとき x np =() np =a mp このとき y np =() np =(() n) p =(a m) p =a mp =
指数関数の√の左につく小さい数字について説明してください。 お願いします! 数学 ・ 29, 629 閲覧 ・ xmlns="> 25 5人 が共感しています x²=2 の解は x=√2 です。 同様に x³=2 の解は x=³√2 x⁴=2 の解は x=⁴√2 : ³√は3乗根と読みます。 ³√◯は3回かけて(3乗して)◯になる数です。 例えば、³√8=2です。 余談ですが、よく見る²√の2は省略されて√だけになっています。 8人 がナイス!しています その他の回答(1件) n乗根と呼ばれるやつです 3^√2とあれば3回かければ2になるという意味です 1人 がナイス!しています
キューブ型で底がないものです そのボックスと板の間にネットを挟んでネジで固定しました これは何かといいますと・・・。 先日、ダイソーさんからお買い上げした 不思議なキャンドルのカバーにしてみました 今日はこんなカットもありますよ~ のご紹介でした では みなさま お風邪などひきませんよう お体大事にしてくださいませ(*^. ^*) 本日もご訪問ありがとうございました(*v. v)。 読者登録もありがとうございます 拙いブログですがよろしくお願いします みの むし子
さくや( @sakuyakonoha77 )です。 DIYで木材をノコギリで切ったときに 『あちゃ~、曲がっちゃった』 という経験はありませんか?
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