入院していた高齢の母が退院して実家に戻ってから気づいたことがあります。 「歩けない」 じゃなくて 「歩かない」 とことでした。 オムツだけは嫌がっていた母でしたからトイレにだけは辛くても自分で行っていました。 すぐ横にいる息子の私に声をかけるのではなく自分ひとりでです。 ※これも逆の意味で困りましたけど・・・(危険です) そんな母が少しずつだが歩けるようになったのは? もちろん、自分で料理なんてできなくなってしまった母でした。 当初は実姉が食べ物を持ってきたりしてくれていたのですが、あまり口には合わなかったようです。 そんな状況で私は母をよく連れ出して食事に出かけました。 ※不思議なことに脳梗塞を起こしてから母の食の嗜好はかなり変化した気がします。 あえて混雑する時間を避けて、車で行ける所はかなり限られていましたが、いろいろなところを探し回りました。 といってもはそんな高級なお店ではなくごく普通の安く食事ができる所ばかりで、いつもこんなところばかりでした。 歩けない母に階段がなく移動距離を極力少なくするにはこんなロードサイドの店しかありません。 もしよかったら、歩けなくなったお母さんやお父さんを連れ出してみませんか? 最初は嫌がると思いますが、何度か続けることが出来たならきっと 「◎◎、食べに行こか?」 なんて言ってくれません。 おすすめはこちらです。 自分で食べるものを選ぶ! 高齢者が歩けなくなったら大変!こんな足ふみ運動から始めてみては?. それが楽しかったみたいでした。 まいどおおきに食堂 丸亀製麺 この2店はよく行きました。 車椅子で母を連れて行くのに楽だったからです。 もちろん母にはできるだけ自分で食べたいものを選ばせるように促しました。 当初は外出するのをすごく嫌がっていたのですが、なんとかこれも恒例行事にすることができました。 それと母がその気になってくれたのが、 リハビリ前夜のスーパー銭湯通い でした。 実家の風呂はオンボロで狭く、とても二人が入って洗えるようなスペースはありません。 プライドだけはクソ高かった母でしたから、自分のニオイを気にしてかスーパー銭湯には行ってくれていました。 リハビリは週に1度なので、その前夜に母を乗せて車で実姉を嫁ぎ先に迎えに行き、実姉に一緒に入って貰っていました。 時には姪っ子が母の背中を流してくれていたそうです。 子供用の浅い湯舟が母の定位置だったそうです。 深い湯舟は入れませんでした。 お風呂上りに実姉や姪っ子にジュースを奢る母はなぜか嬉しそうでした。 今まで嫁いだ姉や姪っ子にこれだけ頻繁に会うことはなかったですからね。 そんなことは続くようになると、いつも母は 「明日はなに食べるん?
!笑 長文のお付き合い、ありがとうございました〜。
取材・文/坂口鈴香 コロナ禍で、外に出かける機会がめっきり減ったという高齢者は多い。その結果、筋力や体力が低下するだけでなく、認知機能や社会とのつながりも低下した「フレイル」という状態になる危険性が指摘されている。このフレイルの段階を経て、要介護状態になる人が増えるのではないかと危惧されているのだ。 デイサービスもリハビリもすべてなくなった 「親の終の棲家をどう選ぶ? 壊れていく母、追い詰められる父」 ( ) 「親の終の棲家をどう選ぶ?
サバ 炊いたん美味しかったでぇ」 とか 「あんた ガソリン 入ってるんか?」 (リハビリ前夜のスーパー銭湯巡りのため) とか話し出してくれるようになりました。 週に何度かの外食 リハビリ前夜のスーパー銭湯珍道中 これが母にとっても一大イベントで楽しみになりました。 すると母は・・・ いつのまにか気が付けばスタスタと歩き出しているのです。 あれだけリハビリの歩行訓練すら嫌がっていたのに・・ 最初は外食もスーパー銭湯も車椅子で行っていました。 できるだけ食堂のテーブルやスーパー銭湯の入り口近くまで車椅子に乗せていたのですが 「車椅子?いらん」 とまで言い出す始末です。 もちろんひとりで歩かせるのは怖いので横に付き添ってはいましたが、立ち上がることさえままならなかったことを考えたら大きな変化でした。 高齢の親が「歩けない」じゃない!「歩かない」なんだ そんな母を見て思ったのが 入院した高齢者は「退院したら歩けない」のではなく「歩かない」ことも多いんじゃないかな?
今の生活も豊かで、将来的な不安にも備えられそうと考えられるのが年収1000万円くらいでしょうか?
投資をする前に、そもそも自分にいくら必要なのかを知ることが先だ。幸せはお金で買えないというものの、お金がないと不幸になる可能性が高いのも事実――。そこで「60歳のときにいくらあれば幸せか?」を大槻さんに聞いた。 「幸せかどうかはともかく、冷静な目で老後にはいくらお金が必要かをまだ若いうちからマジメに考えたほうがいいですね」 大槻さんの示した、そのために必要な条件は次の通り。 (1)何歳まで働いて収入を得ることができるか (2)60歳もしくは65歳以上の生活費はいくらか ※この金額は今の生活費などから考えて「これだけあれば十分満足」という金額を設定するのが幸せ度数を高めるポイントになる トップにもどる AERA記事一覧
この記事では、 年収はいくらあれば幸せなのか を記載していきたいと思います。 お金って大切ですよね。 毎月のお給料があと少し増えたら良いのになーと誰しもが1度は考えたことがあるのではないでしょうか。 たくさんあって困るものではありませんからね。 結論としては、750万円です。 これ以上は稼いでももちろん良いですが、無理に狙いに行かなくても大丈夫です。 ダニエル・カーネマンという2002年にノーベル賞を受賞している教授が発表している論文によると、幸福度は75, 000ドルで頭打ち(鈍化する)になると発表している。心理学者、経済学者。大規模な実験をした上での結論。 アメリカと日本で差はあると思うが、ザックリ1ドル100円と考えると75, 000ドル=750万円だ。 これは月に50万+ボーナス2回もしくは月に65万ほどの収入と考えることができる。
給料が上がれば、もっと幸せになるのにと思ったことがある人も少なくないでしょう。では、どれぐらいの年収があれば幸福だと感じるのでしょうか? お金にまつわるいくつかの実験を紹介しましょう。 「おとり」に引っかかる人間の思考 給料も不平不満は比較から 幸福な年収はいくら? 「おとり」に引っかかる人間の思考 さて、問題です。次の3つの「雑誌」のうちどれを買いますか? CNN.co.jp : 年収いくらで幸せになれる? 米調査. ①WEB版だけの購読 …… 59ドル ②印刷版だけの購読 ……125ドル ③印刷版とWEB版のセット購読 ……125ドル マサチューセッツ工科大学の大学院生100人の選択は次の通りでした。 ①WEB版だけの購読 ……16人 ②印刷版だけの購読 …… 0人 ③印刷版とWEB版のセット購読 ……84人 納得の結果でしょう。では、次の2つの選択肢の結果を知ったらどうでしょうか? ①WEB版だけの購読 …… 59ドル 68人 ③印刷版とWEB版のセット購読 ……125ドル 32人 つまり「おとり」となる選択肢を一つ混ぜるだけで、「印刷版とWEB版のセット」という「高額商品」が売れるようになったわけです。 これは相対的な人の判断の特徴を示しています。 人間は比較しやすい対象を基に判断を下しているのです。WEB版と印刷版の価値は比較しにくいけれど、印刷版だけの販売とセット販売なら比較しやすい。その結果、3つの選択肢があっても、比べやすい2つから得な方に飛びつくというわけです。 給料も不平不満は比較から 給料もまた相対的に判断されていると、デューク大学のダン・アリエリー教授は給与の不満を言いに来た若者の例とともに述べています。 「『では入社したとき、3年度の年俸はどのくらいだと考えていたのかね?』 『10万ドルは欲しいと思っていました』 幹部は社員の顔をまじまじとながめた。 『だが、きみのいまの年俸は30万ドル近いじゃないか。それで何が不服なのかね』 『ええ、ただ……』若い社員は口ごもった。『デスクが近い同僚ふたりが、働きぶりはぼくとたいして変わらないのに、31万ドルもらっているんです』」 また 「わたしたちは、より高い給料を求めてやまない。そのほとんどがたんなる嫉妬のせいだ」 とも説明しています。 幸福な年収はいくら? じつは幸福度と年収の関係については、いくつかの重要な研究結果が出ています。 幸福やポジティブな感情について、もっと知りたい人はこちらもクリック 人生を変えたい人に贈る「自己評価」が幸福のカギを握るワケ 9割以上の確率で幸福になれるポイントはネコ!
社会人になった時にどうしても気になってしまうのが収入についてですよね。楽しく仕事ができたとしても収入が低くて生活が困難になってしまいたくはないと思います。 無意識に周囲との収入や生活レベルを比較してしまって、一喜一憂したりしますよね。学生時代の親しい友人が優秀な社会人として活躍してる話を聞いて、落ち込んだ経験のある方はいるのではないでしょうか。 今回は年収と幸福度の関係性と役職別平均年収のデータを用いて、 収入がいくらあれば幸せなのか について考えていきます。 年収いくら稼げば幸せになれるのか? ブリジストン大学の調査によって、世帯年収が7万5000ドル(約631万円)以下の人では収入と「喜び」や「満足感」といった感情は比例するのに対し、7万5000ドルを超えると「稼げば稼ぐほどハッピーになれる」というわけではなくなってしまうことが明らかになりました。 仕事に打ち込んで年収1000万を稼ぐようになっても年収630万円の人より幸福になれないのなら、仕事を頑張る意味がないのではないか? と思ってしまいますが、これはあくまで「日々感じる生活に対する満足感や幸福感」の話であって、自分の人生全体を自己評価したときには、例えば年収12万ドルの人は年収7万5000ドルの人より自己評価が高く、年収16万ドルの人は年収12万ドルの人よりさらに「人生に満足している」と答えるそうです。 日本では2008年の世帯所得の平均は556万2000円、全世帯の中央値は448万円となっているので、中央値との比から計算すると、アメリカでいう年収7万5000ドルというのは日本でいう年収646万円程度となりそうです。 (この文章はギガジンさんの 稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで、それ以上だと幸福感は収入に比例しない を参考にさせていただいています。) つまり、世帯所得が650万円ほどになれば、年収1000万円以上の人達との生活と比べても金額を比較した印象ほど幸福度に差がないということです。 年収650万円は月収54万円 年収650万円は、月収入に換算すると約54万円になります。税金等で10万円、家賃や水道光熱費で15万円ほどとられると考えると毎月約30万円でやり繰りすることになります。 確かに、これだけあれば夫婦生活は困らなそうですが、子供が2人以上できた時には贅沢は難しそうです。 では、どうすれば年収650万円を稼げるのか?
明日、その2倍の額が手に入って、生活の心配がなくなったら何をしたい? その答えの中に、何があなたを幸せにしてくれるかのヒントが隠されている。 お金が入ってくるのを待たず、いまからそれをしよう! 人生はゴールにではなくプロセスに集中しよう。道中を楽しめなかったら、目的地に着いても幸せにはなれない。 (本原稿は、 『シリコンバレー式超ライフハック』 〈デイヴ・アスプリー著、栗原百代訳〉 の内容を抜粋、編集したものです)
日本人がもっとも幸せを感じる年収はいくら?