腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Sat, 01 Jun 2024 20:10:51 +0000

『誰かあのひとに』 誰かあのひとに うばうならすべてうばえと教えてやって 手も足も髪もくちびるも じん臓も肝臓もすい臓もひ臓も 声も首も血管のいっぽんいっぽんも はだかでふるえているこどもも 『妻』 "妻" そのばかげた言葉のひびき これはほら あれに似てる "消しゴム" ちょうど おなじくらいの言葉の重さ 『結婚生活』 反抗期の中学生と 生意気な小学生が 一緒に暮らしてるみたいだね でも あなたが泣けば あたしは抱きしめてあげるし あたしが何をしても あなたはそばにいてくれるね 『また』 はてしのない場所にいた 草いっぽんはえていない だれもいない こころぼそい場所に おとなになって 世の中は秩序立ち 緑豊かな涼しい場所で 私は仲間と安心を得た それなのに、また あなたに会って こんなに遠くまで来てしまった 草いっぽんはえていない こんなに荒れはてた こんなさびしい こんな茫々とひろがるはてしのない場所に また いかがでしたか? 江國香織さんの使う言葉たち。 日常に潜む甘ったるい感情のきらめきを感じませんか。 「寂しい」けど「触れないで」アンビバレンスな感情を持て余した、わがまま少女が今もあなたの心の公園で遊んでいるかもしれませんよ。 時々、顔をのぞかせたらこの本を思い出してみてください。 ヤマダモモコ ひとりを楽しめたら人生もっとおもしろい! 福岡県出身。通勤中の読書(小説のみ)、寝る前のお笑い番組、週末のエンドレス海外ドラマが基本行動。最近は、カメラを勉強中です!いつかフォトジェニックをあだ名にしたい。その他、暗い映画・塩・旅行も好きです。

すみれの花の砂糖づけ - Riche Amateur

ずっと 遊んでいられるものだと思ってたのに (「遊園地」、28ページ) ――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――― ばかげてあかるい日ざしのなかで ばかげてあかるい日ざしのなかで あたしはその教会の中庭に 一人の男と立っていた あの ガーゴイル になりたい と、あたしが言ったら 一人で?

江國香織『すみれの花の砂糖づけ』ちりばめられた静かな鼓動

(3080101_391300) 【著者】 江國 香織 【発行年】 2010/2/26 【出版社】 新潮社 【著者他作品】 「いじめ」をめぐる物語 あかるい箱 いくつもの週末 いちねんせいになったあなたへ いつか、ずっと昔 いつか記憶からこぼれおちるとしても ウエハースの椅子 おさんぽ オズの魔法使い カエルの王さま―グリム童話 あるいは鉄のハインリヒ がらくた きらきらひかる こうばしい日々 ジャミパン スイートリトルライズ すいかの匂い すきまのおともだちたち すみれの花の砂糖づけ ちょうちょ ちょうちんそで つめたいよるに デューク とるにたらないものもの なかなか暮れない夏の夕暮れ なつのひかり ナナイロノコイ ナナイロノコイ―恋愛小説 ぬるい眠り はだかんぼうたち パンプルムース! ふりむく ぼくの小鳥ちゃん ホテルカクタス ホリー・ガーデン ほんものの白い鳩/LOVERS マールとおばあちゃん モンテロッソのピンクの壁 ヤモリ、カエル、シジミチョウ やわらかなレタス 愛蔵版 冷静と情熱のあいだ 雨はコーラがのめない 泳ぐのに、安全でも適切でもありません 温かなお皿 絵本を抱えて部屋のすみへ 甘い記憶 甘い罠 8つの短篇小説集 間宮兄弟 泣かない子供 泣く大人 去年の雪 金米糖の降るところ 犬とハモニカ 源氏物語九つの変奏 江國 香織とっておき作品集 江國香織童話集 号泣する準備はできていた 左岸 思いわずらうことなく愉しく生きよ 十五歳の残像 新しい須賀敦子 真昼なのに昏い部屋 神様のボート 赤い長靴 雪だるまの雪子ちゃん 草之丞の話 短編伝説 愛を語れば 竹取物語 都の子 東京タワー 桃子 日のあたる白い壁 彼女たちの場合は 扉のかたちをした闇 物語のなかとそと 抱擁、あるいはライスには塩を 僕はジャングルに住みたい 綿菓子 夕闇の川のざくろ 落下する夕方 流しのしたの骨 旅ドロップ 冷静と情熱のあいだ Rosso(ロッソ) 恋するために生まれた 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 在庫状態: 売り切れ ¥340 (税込) 只今お取扱い出来ません

玉城ティナ、読書は「女友達の代わり」? お気に入りの4冊とは(2020年9月21日)|ウーマンエキサイト(3/4)

Top reviews from Japan There was a problem filtering reviews right now. Please try again later. Reviewed in Japan on May 22, 2019 Verified Purchase 近頃の詩や小説は、内容よりもタイトルの魅力で勝負しているようにおもえます。 この小説家の詩は残念ながらその部類に入ります。 詩としてはお子様の落書きの程度。素人のほうがもっと上手い人がたくさんいます。 Reviewed in Japan on October 7, 2018 Verified Purchase 江國香織さんが出された初めての詩集ということで興味深く購入致しました。やはり彼女の世界は何処と無く冷静な眼差しで日常を捉えられていて彼女独特の物差しで溢れた言葉が散りばめられていました。特に印象的だったのが(父に)というタイトルの詩。 江國フアンの方には是非手に取って頂きたいなと思いました 一気に読んでしまいましたから再度又ゆっくりと今は目を通しています 5. すみれの花の砂糖づけ - Riche Amateur. 0 out of 5 stars 独特な感性から生まれてくる言の葉 By こねずみのしっぽ on October 7, 2018 Images in this review Reviewed in Japan on February 20, 2021 Verified Purchase 中古なので 多少の傷や汚れは仕方ないと思っていましたが かなりくっきりと凹み傷があり… 掲載されていた「非常に良い」状態ではなかったです。 これだったら 値段的にも新品を購入した方が良かったです。 2.

ああ、やっぱり収まりきらない、➂も作ろう 今回は生きることの詩、人間らしくてどれも綺麗なんだよなあ、、 そして私が1番好きなのは➂に載せることにします